私は電車に乗ったとき、自分の荷物を網棚に乗せない。旅行などで荷物がたくさんある場合や、荷物が大きくてそばに置いておくのが邪魔な時は別だけど、普段通勤などの場合は決して網棚は使わない。そう、大変混雑したラッシュな場合であっても、である。
それはなぜか? 網棚に荷物を乗せてしまうとその荷物のことが気になってしまうから。気になってしまい仕方ない。だったら自分のそばに置いておくよ、とそんなわけである。そしてもう1つ理由がある。網棚に乗せた荷物を忘れずに持って降りる自信がほんの少しだけ、ない。だから常に持っている。
カサも同様で、自分の使ったカサはお店に入るときは別にして、仕事場ではカサ立てに入れず自席の近くに置いている。こうすることで帰るときにカサを忘れるということをできるだけ防ぐというわけだ。逆に、私がカサを最も忘れるのはコンビニだったりする。
さて今日の午後は仕事場とは別の場所で長時間のミーティングがありました。そこには荷物を置く場所が一応設けられていたわけですが、カサを置くには忍びないので、仕方なくカサ立てに入れたのでした。その後、ミーティングが終わって、自宅の最寄駅を降り、近所をうろちょろしてるうちに気づきました。ミーティング会場のカサ立てにカサを置き忘れたことを。