ズームインスーパーを見ていたら、日本水産がいちごミルク味の魚肉ソーセージ、その名もズバリ「いちごミルク」を9/1に発売する、というニュースをやっていた。んなバカな!!と思った人は、毎日新聞の記事と、ニッスイのニュースリリースをご覧ください。
子供が好きになるソーセージを作ろうとアンケートとったらいちご味になったんだそうで。薬飲ます時のシロップや、いちご味の歯磨き粉と同じ感覚だろか。違うか。今回のソーセージは別においしくない味をごまかそうとしてるわけじゃないし。
私は普通の子供よりちょっと外れたところにいた※んで、そういうのが子供が好きなのか正直わからないんですが、魚肉ソーセージにいちごミルク味を混ぜ込んで、おいしいと感じるもんなのかな。子供の味覚が甘みを感じるのが最初に発達するし、苦味などに対して大人よりも過敏に反応して拒絶するのは確かだけど…。ゆえにピーマンなどの苦味を有する食品を子供はいやがる。つまり苦味の少ないおいしいピーマンを与えればピーマンは嫌いにならない道理であり、とりたて新鮮野菜を与えとけと思う次第。
※たとえばタコさんウィンナーでおなじみの赤いウィンナーは子供のころから嫌いで、茶色いちゃんとしたほうを好んでいた。ご飯に乗っけるものとしてはさくらでんぶを拒絶し、海苔を選択した。煮物やきんぴらごぼうなどを好んでいた。子供なら普通に喜ぶ見た目がきれい・かわいい系の弁当は、幼稚園時代の私は基本的に手をつけずに持ち帰ってきてたらしい。
閑話休題。
そもそも魚肉ソーセージ自体が普通のソーセージの代用品で、普通のソーセージに比べたら味も落ちるわけで、どんなにがんばっても値段以外で本家に勝てる要素はないと思うんだけど、なぜそこまでいちごミルク味の魚肉ソーセージにこだわらなければならないんだろう。カレー味のほうがよくないか、と思った。