今年も、沖縄県と青森県の成人式が各マスコミに狙われてました。ごくごく一部の出来事とはいえ、せいしんねんれいはなんねんせい? という状態では仕方ないのかもしれません。マスコミにとっては、視聴者に注目してもらうにはちょうどいい題材ですから。
他のところってどうなんでしょうね。私の勝手なイメージだと、祭事で盛り上がりそうなところとして大阪とか愛知あたりが頭に浮かぶんですけど、(悪い意味ではなくていい意味で) 盛り上がったりとか無いんですかね。そういうのはニュースでやらないんですかね。
そんな成人式に思うことでした。
今年も早々になんだかヤバいものありがとうございます。今度は、画像を表示しただけで、画像に偽装されたWMFファイルが動作してしまうという脆弱性の修正パッチが出ました。
脆弱性自体は年末にあちこちのIT系ニュースで取り上げられたのですが、パッチが無い状態でした。幸いだったのはまだこの脆弱性を利用して悪さするものがなかったこと。もしこれがイヤな形で悪用されると、それこそどこかのウェブサイトを表示しただけでとんでもないことになるという、「ゲイツさん、僕を縛っていたパソコンから解放するっていうステキなクリスマスプレゼントありがとう」とでも言いたくなりますよ? ってなところですよ。
まぁ、そんなわけで、面倒臭くてまだパッチあててねぇとか言う人は、イタズラされないうちにWindowsUpdateをおすすめします。
なお、参考記事は、
・ITmedia エンタープライズ:休暇中のWebアクセスには注意、Windowsに新たな未パッチの脆弱性
・WMF問題の非公式パッチサイト、Windowsユーザーが殺到--アクセスが一時不能に
・Windowsの深刻な脆弱性、1月の月例セキュリティパッチで対応
そんなわけで、今年も新年早々、月刊 Windows Update は元気いっぱいです。