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ツッコミ日記 Encylopedia


[日記] 2006/07/17 海の日と私 [長年日記]

2023年09月28日 15:24更新

海の日と私

海といえば最後に海で泳いだのいつだろう、と、ふと思いました。

記憶をどんどんたどっていくと、思い出されるのが九十九里。中学生くらいのころだったと思うけど、家族で九十九里の海へ行ったことを覚えています。海ってのは、いいもんですね。人だらけで、泳ぐんじゃなくてただ浸かってるだけじゃん! なプールに比べて広広としてある程度自由気ままに泳げるってのは楽しいもんです。個人的には塩水がベタつくのと、砂がうざったいのと、日に焼けて帰宅後の風呂が地獄だということでしょうか。わがままですね。

そんなわけで、記憶をたどるかぎりは以降海では泳いでおらず、最後に泳いだのは高校の体育の授業 (つまりプール) のはず。そう考えるとずいぶん泳いでないことになります。

泳ぐのはどちらかというと好きなんですよ。何か1つ運動せよと言われたら迷わず泳ぎます。普通の運動と確実に違うのは水の中だということと、余計な道具を使わないこと。自分の体1つだからある程度自由が利くので楽だし、なにより汗がまとわりつかないのがいい。

私は小さいころからあまり運動は好きではありませんでした。体育の授業とか、体育祭とか、あまり好きじゃなかったです。運動が苦手だったというのもありますが、どうも典型的体育会系のノリが好きになれなかった。体操着が砂で汚れたのをはたいて落としてると怒るし、額に汗かいたのをふいてると怒るし。今思うと気持ちはわからんでもない。先生からすればいちいち汗ふいたり汚れを落としたりしてるのを見たらちんたら何やってんだって思うのも無理はない。自分が同じ立場だったら同じこと言って怒ってるやもしれない。

まぁ、そんなことはどうでもいいが、とにかく昔から汗かいてそれがベタリと肌についている状態がイヤでした。だからいまだにハンカチは手放せないですし、真夏などはタオル持って学校行ってましたし、今はタオル持って仕事に行ってます。でも汗かかないと死んじゃうから、難しい。

でも水泳は汗かいても関係ない。いくら泳いでも水の中だから体が必要以上にあつくならない。ただ疲れるだけ。私のわがままをカバーしてくれるそんな水泳は、数ある体育の授業でのスポーツの中で唯一やる気の出るスポーツでした。

でもよく考えるとプールの水って汚いんですよね。汗はもちろん、唾液も、鼻水も、涙も、そして小さな子供が入ってるならほぼ確実に小便も混じってるわけですから。いや、小さな子供じゃなくとも面倒臭くてプールの中でこっそりやっちゃった人、結構いたりして。

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