私が行ったのは昼の部。前から4列目のほぼ中央付近。なかなか良い席でした。偶然にも隣にharuhikoさんがいまして、別々に申し込んだはずなのに偶然とは面白いものです。最終日となるこの日、チケットは前売りで完売して満席。当日は最前列のさらに前にパイプいすを用意して当日券を販売していたようでした。
内容自体は初日に見たときよりも若干セリフなどを変えてありました。セリフが無くなっていた個所もあったかな。途中、勢いがありすぎてセットが揺れてしまうというハプニング(なのかワザとなのか知りませんが)があるも、そこはうまくコミカルにおさめてみたり。
一番変わっていたのはラストでしょうか。初日は主人公の敷居が最後に叫んであっさりと終わり、誰もいなくなった舞台にエンディングとなる映像を流すという感じでしたが、最後の映像がセットの凹凸にかかってしまい大変見づらいという問題点がありました。今回見たものは改善されていて、原作にもあった本を投げ捨てるシーンを再現し(実際には投げていないけれども投げる振りをした)、その瞬間に血染めの幕が降りるという感じにしてありました。映像の投影はその幕に対してだったので今度はちゃんと見れるように。
こういうのがあるから初日と最終日の両方を見たくなるんですよね。