4/12(木)。
珍しくたまたまテレビのチャンネルをフジテレビに合わせていたら、アニメ「のだめカンタービレ」(第12話)が始まった。放送自体が1月から始まっていたのは知っていたけれど、チェックし忘れて見ないままにしていたアニメだった。
せっかくなので見ることにした。
やられた。
面白かった。
ハマった。
よって、継続して視聴することに決定。
のだめカンタービレという作品の存在を最初に知ったのは今から2年半前。
コミックが売れているっぽいのとタイトルのインパクトで記憶に残った。もともと伊藤理佐連載をチェックしていてkissの目次はよく見ていたので、視覚的に記憶のどこかに残っていたからかもしれない。ただし作品自体は読むことなく、内容も知らないままでいた。
この時のタイトルから来る勝手な印象は、音楽をテーマにした雰囲気系作品、だった。
その後、ドラマ化が発表されて、このタイトルを再び思い出すことになり、それならばとドラマを見てみようかと思ったこともあった。結局、第1話から見忘れていたのでどうでもよくなってしまうものの、(何話か忘れたけれど)たまたま10分ほど見たことがある。たまたま見て、面白くなくてそれ以来見ることはなかった。その時の記憶をたどれば、オカマっぽい役の人と主役っぽい役の人とのやりとりだったような気がしないでもない。最初からきちんと見ていれば、面白いと感じることもできたのだろうけど、ドイツ人のシュトレーゼマンが竹中直人、というのを後から知り、見なくて正解だったかもしれないと思った。
そしてアニメ化も発表され、ドラマを見れなかったからせめてアニメはチェックするかなぁと思っていた。が、これまたすっかり忘れていてもうどうでもよくなり気がつくと4月になっていた。
そんな4月12日、たまたまテレビのチャンネルをフジテレビに合わせて放置状態にしていたところ、なんだかよくわからんがアニメが始まり、それがたまたま「のだめカンタービレ」だった。
そういえば、1月からやってたんだっけか……などと思いながら、せっかくだから見てみることにした。
自分がもともと抱いていた偏見的イメージとかけはなれたことが幸いか災いか、面白くて毎週見るアニメの1つにしてしまったことに加え、こともあろうに、
原作に手を出してしまった……。
チェックする少女&レディース系コミックがまた1つ増えたのでありました。