最初にプレイしたのはFCディスクシステムの第一作目でした。友人宅でのプレイでクリアまで至っていません。まともにプレイしたのは、その後MSX2で発売された悪魔城ドラキュラでした。
このドラキュラはFC第一作目を移植したものですが、MSX2の機能にあわせてアレンジされています。一番大きな変化は画面切り替えになったことでしょうか。ハードウェアで横スクロールする機能が無いための変更です。まぁ、8ドットごとにスクロールさせても良かったのでしょうが、それをやってしまうとゲーム性に著しく影響与えますし、擬似的にスムーズスクロールさせるのは当時まだ一般的ではなかったですし。
ゲーム内容自体も若干ではありますが探索型の内容にアレンジされています。…と言っても、扉を開けるための白い鍵を探すだけですが。ステージ構成も若干違いますし、音楽もPSG3音+ノイズにアレンジされてます。また、グラフィックもMSX2にあわせて若干良くなっています。と、いった感じで同じタイトルで一見同じに見えても、若干違うゲームになってたりするドラキュラです。ドラキュラを倒しても真のドラキュラ伯爵が出てくるあたりも後発の利でしょうか。でもやはり画面切り替えだと、特に足場が悪いところは、動きづらいわけでありまして……。
次にプレイしたのはアーケード版の悪魔城ドラキュラでした。が、音楽は良かったんですが、肝心のゲームのほうが、なんといいましょうかねぇ、……音楽がすべて、のゲームに感じました。これ。懐中時計はよくお世話になったもんです。
ゲーム機でまともに最後までプレイしたのは、GB版のドラキュラ伝説が最初でした。ドラキュラのシステムを継承しながら、ゲームボーイというハードウェアにあわせた新しい悪魔城ドラキュラになっていたのは良かったです。GBに本格的なアクションが少なかったですからねぇ。
ここまでのドラキュラは攻撃手段がかなり制限された中でゲームをプレイする必要がありましたが、SFCで発売された悪魔城ドラキュラでついに全方位へのムチ攻撃が可能となりました。これによりそれを生かした敵の配置やギミックもあり、より奥深いゲームとなっていったわけですが、私がプレイしたのはここまで。以降の作品に関しては、近年サークルオブザムーンプレイしたのみで基本的にプレイしてません。悪魔城ドラキュラXはプレイしてみたかったのですが何らかの理由で購入を断念した覚えがあります。
そんなわけでドラキュラ自体にさほど思い入れもない私でありますが、インターネットを利用するようになってMIDIデータを中心に、ドラキュラの音楽は好んで聞いていたこともありました。それもあってでしょうか、ニコニコ動画で悪魔城ドラキュラシリーズのBGM集を聞いたあたりから、どうも悪魔城ドラキュラ病にかかってしまったようです。歴代シリーズをかたっぱしから集めたくなってしまいました。
以前もドラクエ病にかかってしまって一度は手放したはずのソフトをまた買ってしまったり、バブルボブル病にかかったり、グラディウス病にかかったりして、しこたま集めてみたり……
何やってんだろね、ホント。
ちなみに今大変楽しみにしてるのは、PSPの悪魔城ドラキュラXクロニクル。
懐かしすぎて聴き惚れすぎて作業できません。ニコニコ動画(RC2)‐悪魔城ドラキュラ(SFC) BGM集それでも何とか1通手紙を書きました。スーファミの音源っていい味出してるなぁ。制約すらもその曲の味としてしまうレベルって凄い。こういう仕事は憧れます。ツッコミ日記En...