→ EZwebヘビーユーザーの通信速度を制限 - ITmedia News
携帯電話だけではなく一般のISPもそうなのだけれど、
提供するサービスに対して通信インフラが追いついていないというプロバイダ・回線業者側の責任を、
一部のヘビーユーザーに押し付けてごまかしているだけに過ぎないんじゃないかな。
記事自体は300万パケットがどの程度のものなのかをわかりやすくするために着うたフルで例えているけど、「着うたフルを300曲もダウンロードしたんだ!」と勘違いする人が発生しないことを祈る。それはともかく、
300万パケット=約366MB
この程度のサイズでヘビーユーザー扱いになってしまうのか携帯電話は。映像配信を利用していたらあっという間に超えてしまうんじゃないのかな。とはいえ、制限をかけなければ暫定的な対応が取れないわけだからこれはこれでいいのだろうけど、抜本的な対策は取って欲しいものですな。まぁ、ムリか。おそらくヘビーユーザーを押さえ込むところでとどめておくのが費用対効果がよさそうだし。
そういえばブロードバンド回線の利用を従量制にしようとか検討されてるんだっけか。実際にそんなことになったら大容量データを扱っているサービスがことごとく駆逐されるような気がするなぁ。97年とか98年あたりの、インターネットを使った様々なサービスが出来てはポシャって行ったのをふと思い出しましたよ。テレビとインターネットを組み合わせた商品とか。