私はいつもポケットがパンパンに膨らんでいます。
見た目が悪いのは自覚していても、決してやめることができません。
とりあえずポケットにデフォルトで入っているものは、左のポケットには「ハンカチ」「鍵」「携帯電話」、右のポケットには「サイフ」「定期券」です。
そもそもポケットに入れているのも理由がありまして、サイフと定期券だと肌身離さず持っておきたいがためだったりします。視界の範囲内であることが望ましいので、ポケットといえど後ろのポケットに入れることはありませんし、当然、脱ぐことのある上着の内ポケットなども入れません。飲食店などで上着のポケットに入れたままハンガーにかけてしまう人がいますが、小心者な私にはそんなことしたら“見てないと盗まれるんじゃないか”と思ってしまい気が気ではありません。
ハンカチ、鍵、携帯電話は、使い勝手の問題ですね。上着に入れておいてもいいんですが、基本的に仕事中は上着を脱いでいるので、高確率で使いたい時にそばにありません。というか、冬などは携帯電話はよく上着のポケットに入れますが、入れたままにしてしまい帰宅時まで着信があったことに気づかないことが結構あります。酷いときは、コートにいれたままにしてクローゼットに片付けてしまうことも。ですので、意識せずとも使いたい時にそばにあって欲しいものは基本的に身に付けていることが多く、それらがポケットに入っており、結果としてズボンのポケットがパンパンになってしまうというわけです。まぁ、見た目よりも利便性を重視したがゆえでしょうな。見た目重視の人からすると信じられない話で、どこまで行っても平行線と思われます。
セカンドバッグに入れればいいのではないかと考えたこともあるのですが、セカンドバッグを持ち忘れるのであきらめました。ウェストポーチという手もありますが、スーツにウェストポーチってどうよ?
利便性といえば、私はよく使うものは手の届く範囲に置く習性があります。基本的に公私ともに寝る時間以外はほとんど椅子に座って生活していますが、いちいち立ちあがったり移動したりというのを極力避けたいと思っています。そのためよく使う、リモコンだとかペンだとかカッターだとか、その手の小道具類は自分の周辺、手の届く机の上のどこかに配置しています。ペンたてのようなものに置いてあることもありますし、決まった場所に無造作に置いてあることもあり、自分以外の人……特に整理整頓好きな人からするとなんじゃこりゃかも。片付けられないとは違う、片付けない、片付けると不便だから置いてあるって感じ。
たとえば机に向かうとこんな感じ。
右側には小道具やら年末調整用のやら、ゆうぱっくの伝票やら置いてあって、すぐ取れて便利。さらに右の壁にはカレンダーがあって手を伸ばせばメモができる。便利。
唯一、ビデオテープがそのまま置きっぱなしになっているのが今のところ納得のいかないところで、これはなんとかしたいところ。