だって仕事で出てくれば自然と覚えるから。
→ 押下、筐体、輻輳…って読める?漢字検定エンジニア版/Tech総研
エンジニアと一言で言っても、いろいろな分野があり、その分野ごとに良く使う言葉使わない言葉があるのでなんとも言えないですね。で、自分の仕事だと……
仕事してて普通に出てくるのがこのあたり。
Q1 進捗
Q3 押下
Q5 脆弱性
Q7 閾値
Q10 輻輳
Q11 納期
Q12 汎用
Q13 品質保証
Q16 冗長
Q18 帯域
Q20 裁量労働
仕事でも出てくるけどなぜか趣味方面のほうがよく出てくるのがこのあたり。
Q2 筐体
Q9 遮蔽
Q15 基板
昔は見かけたけど最近は仕事しててもあまり見かけないなぁと感じたのがこのあたり。
Q17 堅牢性
エンジニアって言っても自分は全然ジャンルが違うから建築や製造方面の言葉なんか普段目にしないよ、と思ったのがこのあたり。
Q4 法面
Q6 鍛造
Q8 切削
Q14 珪素
「進捗」は別にエンジニアがどうこう関係なく、学生の頃から普通に使われている言葉な気がします。
「押下」は手順書とか作ってるとよく使いますね。押す、でもいいのでしょうけど、統一性をもたせるために、すでに押下が使われていると調整が面倒だからそのままそれを使ってしまうし、押すが使われていればそのまま押すを使ってしまう。ま、時と場合によって使い分ければいいんですよ、こんなもんは。
「脆弱性」に関しては、エンジニアでもたまに本気で「きじゃくせい」と読んでくれる人がいます。まぁ、漢字の形からしたら、「き」と読みたくなるのはわかる。
「閾値」なんか、頻繁に出すぎて、ゲシュタルト崩壊を起こしかねません。
「輻輳」はネットワーク屋さんなら頭の痛いことですよな。エンジニアとしてはそれ以外で使いどころが無いけど。
「納期」って別にエンジニアだけじゃないと思うんだが。
「汎用」とか凡例あたりは良く出てくるにもかかわらず、ぼんと読まれてしまう可能性の高い言葉ですな。
「品質保証」読みはできても、書き&打ち間違える可能性が高い言葉の1つで、文章のチェックとかでは注意してないといかんですな。
「冗長」これさ、言葉の読み書き以前に、「冗長(性)って何ですか?」って特に新人さんに聞かれやすいかもしれんね。一般的には冗長ってダメな存在だけど、システム屋さんにとっては最重要な考慮事項の1つだから、言葉に対するイメージっていうか認識の度合いっていうか言葉そのものの理解が全然違うんよ。だから新人さんとかがさ、冗長ってよくないことなのになんでシステムは冗長にするの?そもそも冗長って何?何するの? とか思ってしまう。
「帯域」ネットワーク屋さ(ry
「さいりょうろうどう」「残業代で給料稼ぐぜ、うへへへへ」という人が涙目になり、「ダラダラと残業してんじゃねぇ」という経営者がニヤニヤする仕組み。そして、どんなに頑張っても時間がかかってしまう仕事してる人にとっては地獄のような仕組みでもある。
「筐体」たぶん製造方面のほうがこの言葉が出てくるんだろうなぁとは思う。システム屋さんやってるとこの手の言葉がよく出てきそうなもんだけど実際はあまり使ってないなぁ。むしろアーケードゲームの筐体とかそっち方面で言葉が出てくるから自分の中では趣味の範疇の言葉。
「遮蔽」セキュリティとかだと遮断のほうが使うからあまり遮蔽って言葉は使わないんだけど、グラディウスだと遮蔽板が出てくるからむしろそっちで……。
「基板」たまにアーケード基盤って間違いを見かけるわけですが。
「堅牢性」最後に見かけたのはセキュリティのあたりかな。提案書とかそっちだといろいろあるんだろうけど、あまりそっち方面の仕事はしてないからなぁ……。
「法面」生まれて初めてこの言葉を見たんだけど、ほうめんなのかのりめんなのか迷った。
「鍛造」たぶんゲームかマンガで見て、覚えてた言葉。
「切削」知ってはいたけど、なぜ知っていたのか思い出せなかった。
「珪素」化学やってればみんな知ってるもんだと思ったけど、高校くらいまでの教科書とかだと「ケイ素」って書いてあるな、よく考えたら。