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ツッコミ日記 Encylopedia


[マンガ] 2009年11月〜12月購入新刊 [長年日記]

2010年03月11日 23:43更新

2009年11月分

▼ヒゲぴよ (2)

集英社の月刊誌「コーラス」で連載されている4コマ漫画の第2巻。

そういえば、昨年4月からテレビアニメが放送されていたけど、2010年2月で放送が終了……というのをこの日記書くためにちょっと調べてはじめてわかった。最初はチェックしてたんだけど、番組内の1コーナーだから録画がだんだん面倒になって、DVD待ちでいいや……になってたんだよね。

▼超人ロック エピタフ (4)

銀河帝国時代の登場人物の1人ブリアン・ド・ラージュにスポットをあてて主人公としたシリーズ「エピタフ」の最終巻。

サイバー船計画を追っていたブリアンの前に現れた“人物”の意外性、真相を知ったブリアンの悲しみ、それでもどこか救われた感のある結末はなかなか良かったです。ちまちま読むよりまとめて読んだほうが面白いかもしれない。

ただ、結局このエピタフは若い時代しか描かれていない。エピタフっていうくらいだから、その生涯を描くものかと思っていたら……。その後、どういう思いで帝国についたのか、ものすごく気になります。

4巻後半は未収録エピソード「カルダームI世」が収録。

▼のだめカンタービレ (23)

がっかり感いっぱいな中途半端な最終回だった「のだめカンタービレ」の最終巻。

……と思っていたらオペラ編が連載開始された上に、それの単行本として24巻から刊行されるという、あの最終回はなんだったんだ状態になっておりまする。いやまぁ、ある意味あの最終回が無かったことになると思えば、それはそれでいいのかもしれない。

2009年12月分

▼ONE PIECE (56)

▼アオイホノオ (3)

松本零士つながりで1巻と2巻を買ってしまったので、最後まで付き合うことにするつもりで3巻も購入。まぁ、面白いから購入するんだけどね。

▼キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 (20)

準決勝第1試合“キン肉マン親子対決”も佳境!!

悪行超人たちの罠を打ち破ったキン肉マンに万太郎ははたして勝てるのか?!

そんな感じで話が進む20巻は、

第511話「正義超人の悪行ファイト!?」

第512話「禁断の掟破り!?」

第513話「非道!!“悪魔”のテリーマン」

第514話「カオスの邯鄲の夢」

第515話「万太郎とカオス、それぞれの覚醒」

第516話「正義超人の矜持」

第517話「マッスル・ドッキング発動」

第518話「恐怖心を超えろ」

第519話「一進一退のマラソンマッチ」

第520話「マッスル・ドッキングを克服せよ」

第521話「ヒーローの条件」

そんなわけで悪行超人たちの罠を打ち破ったキン肉マンですが、積み重なる疲労は相当なもの。しかしそこはベテラン、裏技で若き新世代超人を翻弄します。レジェンドたちの予想外の行動にうろたえる新世代超人でしたが、上辺だけの正義ではなく正義超人としての矜持を身をもって教えるレジェンドたちの真意を汲み取り、再び息を吹き返すのでした。

いきなりでとってつけたような後付けではありますが、理想は高いけど血気盛んでどこか甘っちょろい新世代超人に喝を入れるにはちょうどいいかもしれない。それにしても、よく考えたら罠にハマらなければキン肉マンが負ける要素が無いな、これ(笑)

試合も佳境に入り、キン肉マンとテリーマンはついに伝家の宝刀・マッスルドッキングを放ちます。しかしキン肉マンは罠のおかげでキン肉バスターをまともに発動できない状態。それを察したテリーマンがいつもとは上下逆になりキン肉バスターを、キン肉マンがキン肉ドライバーという組み合わせでマッスルドッキングを放つのでした。それが幸いしていつもより威力が落ち、立ち上がることができた万太郎とカオスはマッスルドッキングの弱点を見抜いて、2度目のマッスルドッキングを破ってフェイバリッドホールドを炸裂させた……!!

そんなこんなで第20巻は親子対決の決着が着……という寸止め状態で終了です。炸裂と同時に決着がつくわけではなく、もうちょっとだけ続きます。それは21巻で。

マッスルドッキング自体はそもそも弱点だらけの技を組み合わせただけなので、破ろうと思えば破れる技。本来は相手をグロッキー状態にするか、火事場のクソ力を発動させて相手は身動き取れないようにした上で放つ必要があります。ただ、今回はキン肉マンが予想以上にダメージが大きいことと、万太郎という火事場のクソ力を使える超人が他にいるという要素があったからこそ成立した展開。普通の試合でやったら、いくらなんでも……ってなことになりかねないけど、なかなか燃えさせる展開でした。もっとも、マッスルドッキング破りは、かなり無茶な体勢でしたけど(笑)

次巻第21巻は親子対決の決着、マスク剥ぎ、試合後のインターミッション、準決勝第2試合直前という流れとなり、次の試合は第22巻からとなります。

え?決勝? ……たぶん25巻くらいからじゃないですかねぇ。

<今後の予定>

21巻収録分/運命の“マスク剥ぎ”の結末や如何に!?

第522話「運命のテンカウント」

第523話「キン肉マン、偉大なる父の愛」

第524話「鉄の掟に立ち向かえ」

第525話「ヒーローの涙」

第526話「最凶最悪決定戦! 時間超人VS完璧超人」

第527話「“正義・時間超人”アヴェニール一族」← 今ココ (2009/11/16発売号)

第528話「復讐のタイムワープ!!」

第529話「カオス、“正義”の遺志を継ぐ!!」

第530話「蘇る時間超人の恐怖!!」

第531話「メッセージ・フロム・ウォーズマン!!」

第532話「有害指定の最強最悪決定戦!!」

22巻収録分/ついに始まった準決勝第2試合。完璧超人と時間超人、互いのパワーがぶつかり合い苦戦必至!!

第533話「進化する完璧超人、ネプチューンマン!!」

第534話「剣山デスマッチ、再び!!」

第535話「悪行超人の意地!!」?

第536話「異質なる“悪”!!」

第537話「光ファイバーパワーVS加速能力!!」

第538話「光ファイバー力の弱点!!」

第539話「覚醒! 眠れる暴獣マンモスマン」

第540話「加速能力を打ち破れ!!」←今ココ (2010/03/08発売号)

第541話「」

第542話「」

第543話「」

▼鋼の錬金術師 (24)

怠惰が死に、お父様が本性を現し、大総統が帰ってきて、そして国土練成陣の初期段階が発動……。今回24巻と次の25巻はさらに盛り上がりまくりですな。

そういや連載のほうは国土練成陣の発動が完了してアメストリスの人々がお父様のところにエネルギーとして供給されてしまったけど、逆転の練成陣もあるし、ホーエンハイムが長年賢者の石を使って大地に仕込んでたやつもあるし、まぁ、アメストリスの人たちはどちらかの手段を使って魂が元に戻るんだろうなぁ、なんてことを思いつつ。

▼そんな奴ァいねえ!!(15)(完)

単行本買うまで連載が終わっていたことを知らなんだ。15巻で15年か。長かったなぁ、としみじみ。在学中は友人のアフタヌーンで連載分を読んでいたけど、修了後は連載を追いかけなかったから年末恒例の単行本でチェックしてました。いつの間にか、購入するのをやめるか、連載が終わるか、どっちが先か状態になってましたが。4コマ漫画だからいつでも切れるけど、だからといって安易に切るのも負けた気分になる。意地で買ってるようなもんか……。

▼xxxHOLiC (16)

ツバサが終わってこっちも連動して終わるかと思ったら、タイトルに「籠」がくっついて、まだ続くという。ツバサと違って、読むのがまだ惰性になってないからいいけど、終わりどころを間違えてるような気がしないでも(ry

▼MoonlightMile (19)

▼HUNTER×HUNTER (25)

1年半ぶりの連載再開にあわせて前回連載の10話分が25巻として発売。

いやほんと長かった。

今回の連載は、休載までの連載回数予告がされていないという状態での連載。

「あいつの場合に限って常に最悪のケース想定しろ。奴は必ずその少し斜め上を行く!!」

レベルEのそんなセリフが頭をよぎりますが、むしろ連載内容のほうで十分それを(もちろんいい意味で)感じさせてくれて毎週楽しみで仕方ない。貧者の薔薇とか誰も予想できねぇ。仮にタイムマシンで前の週に戻って、来週のネタバレやっても誰も信じてくれないレベル。さらに、母親の愛情を知らない王が、違う形で母親の愛情を知る(かどうかは知らんがそういう風に見える)とか、またとんでもない状況でそういうことやってくれるのがたまらない。次の展開を予想することさえ無駄なだけに、純粋に次の話が楽しみなのであります。もっとも、予想はしないけど、毎回ドキドキですけどね。しばらく休載しますとか書かれてないか。

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