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ツッコミ日記 Encylopedia


[マンガ] 月刊少年ジャンプ休刊 [長年日記]

2007年02月28日 10:10更新

月刊少年ジャンプ休刊

月刊少年ジャンプが6月発売の7月号で休刊するそうです。

月刊少年ジャンプ:6月で休刊、37年の歴史に幕 秋に新雑誌創刊へ 集英社 (まんたんウェブ)

時事ドットコム:月刊少年ジャンプが休刊

月刊少年ジャンプはこれといった作品もなくあまり読んでいなかった雑誌なのでそれほど思い入れも想い出もない雑誌でして、ちゃんと読んでいたのは「やるっきゃ騎士」「ボクの婚約者」「死神くん」「ミラクルとんちんかん」「Mr.Clice」「ネコマジン」「冒険王ビィト」……こんなもんですかね。「やるっきゃ騎士」「ボクの婚約者」以外は、好きな作家だからというだけの理由だから別に月刊少年ジャンプという理由もないわけで、そういう意味では「やるっきゃ騎士」「ボクの婚約者」くらいになるのかな。一応「かっとび一斗」「鬼神童子ZENKI」「ふたば君チェンジ」「闇狩人」「わたるがぴゅん」あたりも読んでた時期がありますが、連載途中から読んで連載途中までしか読んでないという状況ですからあまり読んでいたとは言いづらい。

そんなわけで「やるっきゃ騎士」「ボクの婚約者」ですが、共通点はお色気担当作品ってところでしょうか。当時ライバル雑誌である月刊少年マガジンでは「いけないルナ先生」や「パラダイス学園」が連載されてたと思うので、今思うと月刊少年誌のエロに対する対応というのはずいぶん緩やかだったのだなと思います。ただ昔のエロに対する世間の目を考えると緩かったのではなくて今が厳しいだけな気もしますが……、後に「やるっきゃ騎士」や「いけないルナ先生」が復刻された時は成年マークがつけられたりしましたから、なんとも言えません。まぁ、何にせよいい時代でした。

やっぱ「パラダイス学園」は作者・川原正敏にとっては黒歴史なのかなぁ…。

さて休刊にあたり、一般的に一番の問題はアニメ化される作品の行方……なのでしょうが、個人的には冒険王ビィトの今後でしょうか。昨年、作画担当の三条陸の病気のために長期休載に入り、半年ほど経った今でも再開の兆しが見えない状況で雑誌休刊の決定。新雑誌が創刊されるとはいえ、作者の体調なども気になりますし、さてどうなるやら。

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