「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で使われたテレビ版エピソードはたぶん以下のとおり。
▼第八話「アスカ、来日」
アスカが参号機とともに日本に来て使徒と戦う、という点が共通しているだけで、戦う対象、戦い方など含めて完全に異なっている。なお、戦った使徒そのものは、第九話のものではなく、第八話相当のものだそうだ。
▼第拾弐話「奇跡の価値は」
使徒の形状と攻撃が若干異なるだけで、基本的に内容は同じ。
▼第拾伍話「嘘と沈黙」
ゲンドウとシンジがユイの墓場のところにいるシーンが使われている。
この話は他に、加持とミサトが地下の巨人を見るという重要なシーンもあるが、今回の新劇場版ではすでにその存在をミサトは知っていて、「序」で自らシンジにそれを見せている。
▼第拾七話「四人目の適格者」
四号機の消失、三号機の起動実験、ダミープラグ(新劇場版ではダミーシステム)など。
▼第拾八話「命の選択を」
参号機の使徒化とダミープラグ(新劇場版ではダミーシステム)の使用。
ダミープラグの時はコクピットから外の様子が見えたが、ダミーシステムのほうは外の様子がまったく見えず、初号機による使徒殲滅中は目の前でどういうことが行われているかシンジは知るよしもなく、音だけで判断していた。
▼第拾九話「男の戦い」
シンジの怒りと離脱、復帰。
新たな使徒との戦い。
そして暴走。
……のあたりが相当する。
▼第弐拾四話「最後のシ者」
別に使われてない。
カヲルが表舞台に登場した、という点だけかな。
▼第26話「まごころを君に」
別に使われてない。
巨大な女性の裸体と、初号機があんなことになっちゃった、という点だけかな。