10/15(金)。
毎度、マニアックなテーマで特集を組むタモリ倶楽部が、ついに、というか、とうとう、というか、三峯徹を特集してしまった。
知る人ぞ知る人物ではありますが、知らない人は全然知らないし、知らない人にとっては知ったところで何もいいことが無いので説明するのもアレなのですが、簡単に説明すると、エロマンガ雑誌の読者投稿欄に20年以上投稿し続けている人。それも毎月30以上の雑誌に。
それだけなら、普通にすごい人で終わるのだけれども、この人のすごいところは絵にある。百聞は一見毛にしかず、とりあえずGoogleあたりで画像検索してくれればどういう絵かはわかると思います。投稿数も多いので、どこかの雑誌に掲載されてることになります。
私がはじめて見たのもおそらく20年くらい前になるのだろうと思います。どの雑誌だったかは明確には覚えてません。読者投稿欄と言っても、内容も絵のレベルもピンキリですから、単にウマいとかヘタとかではそうそう記憶には残らないものですが、複数の雑誌で同じような絵を見かけると、どうしても記憶に残ってしまうものです。「この絵、他でも見たよなぁ」と思ってしまうわけですが、それが毎月のように続くとさすがに異質だなと思ってしまうのでした。当初は読者投稿欄の穴埋めに使われてる、マンガで言うところの代原みたいなものかと思ったのですが、普通に投稿されているものだと知ったのはつい数年前。ビックリしました。
詳しく知りたい人はWikipediaとかGoogleで検索すればいろんなことがわかると思いますが、まぁ、最初に書いたとおり明日使えない知識になるだけなのでお勧めしない。
肝心の番組のほうは、三峯徹とは何者なのかというところから始まり、当の本人は顔出しなしのインタビューや作品を描く映像が流れたり。題材が題材なだけにタモリほか準レギュラー陣はいまいちノリがよろしくなかったのが残念ではありました。まぁ、食いつきが良すぎてもどうかと思うので、これはこれでいいのかも。