2012/08/05(日)。
東武百貨店池袋店で行われた「未来への道標 松本零士展」に行ってきた。
規模の大きな展示会は数年ぶり。今回はついに図録も発行されるということもあり、個人的に注目していた。
会場では先生の原画やアニメ作品のセル画が壁に展示されている他、先生のコレクション品やゆかりのグッズがガラスケースに展示されていた。先生の子供の頃や若かりし頃の写真なども展示されており、それらを皮切りに、年代ごとの作品年表とともに、順に先生の作品を追っていくような形式で展示がされていた。先生自身の足跡をたどるかのようで、趣がある。中にはマニアックなものも展示されており、普通の人からマニアな人まで楽しめるように構成されていたと思う。ただ、スペースの都合か、展示されていない年代があったのが残念だった。
有料の展示会だったけど、値段分は十分に楽しめたと思う。
展示ゾーンの先では、3Dハーロックのプロモーション映像が流れていた。2011年に東京国際アニメフェアで流されたものなのか、フランスで流されたものなのかはわからない。
ハーロックの後は、いつもの版画コーナー。この日は1万円台の安いものは特に見当たらず。直筆書画はその時点でまだだいぶ残ってはいたけれど、一番良さそうな絵のものは、売約済みになっていた。
15時、先生が登場して、挨拶&軽くコメント。
その後、版画等の購入者へのサイン会が行われた。