・ピューと吹く! ジャガー (16)
・生徒諸君! 教師編 (17)
・xxxHOLiC (14)
・サクラ大戦 漫画版 (9)
連載していた雑誌「月刊マガジンZ」が休刊となり、堂々の第一部完。
第二部は同社「マガジンGREAT」で夏から連載開始予定。
・ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 紋章を継ぐ者達へ (8)
・ハーメルンのバイオリン弾き シェルクンチク (2)
一時期、連載が終わったのかと勘違いしてたけど、月2回刊の雑誌でたまに休載しとるのな。
・ONE PIECE (53)
そういえばアニメのほうは4月に入ってからオープニングが変わって、シャボンディ編以降に登場する人物たちがあれやこれやと登場していて相変わらず楽しいことになってますが、インペルダウンあたりまでカバーしててやりすぎ感にあふれてる。まぁ、インペルダウンに登場する要人たちはまだ出してないから、途中でオープニングが変わっても問題は無いのだろうけど。気になったのは、さっそくジンベエが登場しちゃってるところか。
この巻では麦わらの一味が“くま”に全滅をくらい、ルフィ視点でその後が描かれる。アニメだと各キャラクタごとに話を割くことができるから便利な展開ですね。女ヶ島に落ちたルフィはそこで七武海の1人、ハンコックの協力を得て、兄であるエースを救うためにインペルダウンへ向かう……のは次の巻か。その直前までが収録。
それにしても、しつこいようですが、やはり構成的に冒頭の1話は52巻のラストにすべきだったのではないかと思う。
・キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 (17)
正義超人として復活したセイウチンはパロスペシャルの前に敗北する。そしてマンモスマンの裏切りによりウォーズマンが倒されてしまう。新たなるパートナーを得たネプチューンマンは新星(ノヴァ)・ヘル・イクスパンションズを結成する。
準決勝直前、悪行超人たちはサタンを召喚し、キン肉マンに死を告げる砂時計を埋め込んでしまう。準決勝開始後666秒後に死ぬという砂時計は、キン肉マンを愛する者に抱擁されなければ解除できない。果たして、解除できるキーパーソンは現れるのか? というか、いつものゆでらしく、誰がキーパーソンがバレバレですが。
第478話「セイウチン、二度目の覚醒!」
第479話「炸裂! 21世紀版パロ・スペシャル!!」
第480話「卑劣!! マンモスマンの裏切り!」
第481話「地獄の新タッグ結成!」
第482話「壮絶! ウォーズマンの最期!!」
第483話「不忍池の大異変!!」
第484話「大魔王サタン降臨!!」
第485話「死の時限装置!?」
第486話「キーパーソンはどこにいる!?」
第487話「がきんちょハウスの訪問者!?」
第488話「伝えられない言葉、伝わる想い…!」
<今後の予定>
18巻 収録分/まだ準決勝ははじまりません。
第489話「キン肉マン、命がけの猛特訓!?」
第490話「キーパーソンが秘めた想い!?」
第491話「完璧なる知性!」
第492話「カメハメの檄!」
第493話「時間超人の無駄なき特訓!」
第494話「緊張の控え室!?」
第495話「凛子の機転!」
第496話「マリ、決意の抱擁!?」
第497話「運命の“綱引きの儀”」
第498話「うずまく超人魂!!」
第499話「闘いの決意新たに!」
19巻収録分
第500話「華やかなる入場!?」
第501話 ← 2009/04/13発売分
そんなわけで、予想通りウォーズマンは負けてしまったわけですが、作者自身がウォーズマンが読者に人気であることを知らなかっただけあって前作ではなにかと酷い扱いを受けてきましたが、人気のほどを知った今作では優遇を受けてきました。今回は同じ負けでもウォーズマンを主体として立派に描かれており、読み手としても十分だったと思います。ウォーズマンが残したもの、あれは最後、未来に戻る時にでも使うんですかね。
さて、次の18巻は試合の一切ない静の巻。試合がはじまるのは19巻なので、単行本派が実にがっかりしそうな予感がします。準決勝の組み合わせは、親子対決と時間対決するためにはこれしかないだろという誰もが予想できるそのままに展開してくれます。