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ツッコミ日記 Encylopedia


[勉強] 「時計」を何年生で習いましたか? [長年日記]

2021年05月21日 08:59更新

「時計」を何年生で習いましたか?

Q:「時計」を何年生で習いましたか?

A:…………習うの?

エキサイトニュースに興味をひいた記事がありました。

「時計」を何年生で習いましたか (Excite Bit コネタ)

“「時計」を何年生で習いましたか”タイトルを見て、私の頭に浮かんだ言葉が、上に書いた回答でした。

習った覚えが無いのです。

もしかしたら習ったのかもしれませんが、記憶にございません。

よく覚えていませんが、あったなら事実です。

リンク先の記事によると、時計の読み方は算数で習うのだそうです。算数は教科の中で一番好きでしたが、おそらくまったく興味が無かったのでしょうね。時計の読み方さえ知っていれば、わざわざ授業で習うようなものでもないし、少なくとも小学校にあがる前に時計は読めてましたから。

いつから時計がわかるようになったのかは定かではないのですが、親が言うには、2歳の頃には時計が読めていたそうです。当時通っていた銭湯に大きな時計があり、番台のオバちゃんが竹の棒で時計を指して「これ何時?」と聞いてはそれに答えていたそうな。いや、それ時計が読めていたんじゃなくて、盤面のローマ数字を読んでただけではないか? とかツッコんでもいいんだけど、親があまりに嬉しそうに昔の思い出を話すものだから、ツッコめない。

いつから時計がわかるようになったのだろう。普段、生活していれば時計は普通に存在していますから、その中で自然と身についたのか、あるいは大人に教えられて次第に理解していったかのどちらかだろうかな。少なくとも時計がわからないと困ることもありますからね。見たい番組を時間どおり見るためには今何時何分なのか、番組がいつ始まるのかを把握しておかないといけない。幼稚園に通うにもいつも決まった時間に行動をする必要がある。逆に時計がわからない場合は、どうするのだろう。親は何をやってるんだ? と逆に心配になります。

少なくとも学校で習うというのは、わかる子がいるかどうかはどうでもいいとして、わからない子がいる前提でやってるわけですよね。その前提で記事を読むとさらに驚愕の事実が。

“「現行の学習指導要領では、算数の学習で『時計』が1年生で行われていないこともあると思いますよ」”

あとは現場の判断でしょうけど、中には2年生で時計を習ってはじめて時計を理解する子供が世の中には最低1人くらいいるってことですよね、これ。じゃあ、その子は1年生の時、どうやって集団生活してるの? と思ってしまう。

まわりを見て、それにあわせて行動すればなんとかなるかもしれませんが、わかった上で行動するのと、よくわからないけどまわりにあわせて行動するのとでは、同じ行動するのでもその行動に対する理解や得られる結果がかなり違ってくると思うんですよ。それって、子供にとってはものすごい差になるのではないかな。

2011年の4月から新しい学習指導要領にかわり、時計は1年生で習うように変更されるのだそうですが、学習指導要領担当者のコメントが全然理由になっていないのが面白いです。なんかこう、理由を明確にしてしまうと学習指導要領を変更する際に変更しづらくなるから適当にもっともらしい言葉でゴニョゴニョごまかしておけばいいんじゃない的なコメントに見えてしまうのがなんとも。

そういえば、「時計」ではなくて「時間」について学んだことを、ふと思い出しました。高学年の算数だったと思いますが、ようは、7時40分の2時間半後は何時何分?系のやつ。あれ、私は、

( ゜д゜)ポカーン

でした。なぜ今更そんなことやるの? それって学校で習うこと? という思いでいっぱい。今なら上に書いたような理由があるのだろうというのはわかりますが、当時の私はなぜそんなことをせにゃならんのかと不思議でなりませんでした。

そういえば春に行われた全国学力テストの結果が最近発表されて、テレビで一部紹介されていました。それによれば、時刻表を見る設問の平均正答率が50%を切ってるそうです。ちょうど朝食だったので、本当に味噌汁噴くところでした。思いましたよ、今の小学六年生は時刻表もまともに見れないのか、と。

でもよく考えてみると、その手の応用問題の場合は単純に正答率だけ見てどうこう言ってもあまり意味がないんだよね。だってなぜ間違えたのかがわからないから。時刻表の問題にしてもなぜ間違えたのかというのは果たして答案から見えるのかな? もしかしたら時刻表の見方を知らない子供がいるかもしれない。彼らにどれらけ算数教えたところで、時刻表の読み方を教えてあげなければ問題は解けません。でも、時刻表の読み方って、学校でわざわざ教えることなの? って思うわけです。そもそも問題が悪いという見方もできますし、そもそも常識だろという見方もできる。

なんでもかんでも、学校におしつけるのってどうなのだろうな、と思いますよ。

そういう観点で最初に戻ると、時計を習うのって、そもそも学校の範疇なのだろうか。

いやまぁ、別に範疇でもいいんだけど、100年くらいしたら、学校で習うことの中に「箸の持ち方」とかありそうで……。

時刻といえば、お昼の12時は、「午前0時」「午後0時」「午前12時」「午後12時」どれか、と聞くと回答が割れるってな話も以前ありましたっけ。自分ではこうだという考えを持っていても、他の人に聞いたりして自分と違ってたら案外自信が持てなくなっちゃったりするかもしれません。これについては、ググると一番上に出てくる、情報通信研究機構周波数標準課の文章がわかりやすいのではないかな、と思います。でも、それでも、小さな子供の中には混乱しちゃう子がいるような気がする。

ちなみに、なぜお昼の12時のことを「正午」と言うのか答えられる人ってどの程度いるだろうか。これ、首傾げたとしても、たぶん、なぜ「正午」「午前」「午後」と言うか、と聞くとピンと来る人もいるのではないかと思います。

コメント(1) [コメントを投稿する]
_ たくみ 2009年09月06日 09:32

普段生活の何十分後は何時何分 という質問は問題としては意味をなしえませんが、<br>時間の計算は、1時間を60分、1分を60秒と扱うことに意義があります。<br><br>60進法とでもいう感じでしょうか。この数値の扱いを理解させる事が重要ということで課題になっています。

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