■ [テレビ] タモリ倶楽部で三峯徹 [長年日記]
タモリ倶楽部で三峯徹
10/15(金)。
毎度、マニアックなテーマで特集を組むタモリ倶楽部が、ついに、というか、とうとう、というか、三峯徹を特集してしまった。
知る人ぞ知る人物ではありますが、知らない人は全然知らないし、知らない人にとっては知ったところで何もいいことが無いので説明するのもアレなのですが、簡単に説明すると、エロマンガ雑誌の読者投稿欄に20年以上投稿し続けている人。それも毎月30以上の雑誌に。
それだけなら、普通にすごい人で終わるのだけれども、この人のすごいところは絵にある。百聞は一見毛にしかず、とりあえずGoogleあたりで画像検索してくれればどういう絵かはわかると思います。投稿数も多いので、どこかの雑誌に掲載されてることになります。
私がはじめて見たのもおそらく20年くらい前になるのだろうと思います。どの雑誌だったかは明確には覚えてません。読者投稿欄と言っても、内容も絵のレベルもピンキリですから、単にウマいとかヘタとかではそうそう記憶には残らないものですが、複数の雑誌で同じような絵を見かけると、どうしても記憶に残ってしまうものです。「この絵、他でも見たよなぁ」と思ってしまうわけですが、それが毎月のように続くとさすがに異質だなと思ってしまうのでした。当初は読者投稿欄の穴埋めに使われてる、マンガで言うところの代原みたいなものかと思ったのですが、普通に投稿されているものだと知ったのはつい数年前。ビックリしました。
詳しく知りたい人はWikipediaとかGoogleで検索すればいろんなことがわかると思いますが、まぁ、最初に書いたとおり明日使えない知識になるだけなのでお勧めしない。
肝心の番組のほうは、三峯徹とは何者なのかというところから始まり、当の本人は顔出しなしのインタビューや作品を描く映像が流れたり。題材が題材なだけにタモリほか準レギュラー陣はいまいちノリがよろしくなかったのが残念ではありました。まぁ、食いつきが良すぎてもどうかと思うので、これはこれでいいのかも。
■ [テレビ] ポリアミン [長年日記]
ポリアミン
9/12(土)放送のテレビ番組「世界一受けたい授業」で
自治医科大学の早田邦康准教授が登壇してポリアミンのことを説明していたのだけれど、准教授はポリアミン↓、それ以外の出演者一同はポリアミン↑と言っていたのが、見てて面白かった。
聞きなれない言葉で、自分の中で言いやすいように言った人と、それを聞いてつられて言った人と2種類の人がいそうだけど、皆が皆、先生の言ったことをトレースせずに語尾を上げたままにしてる。しかも別に番組上はそれを訂正するということもなく(いちいち訂正するようなことでもないし)、いたって一応真面目に番組が進行していくから、表向きはちゃんとした授業風景なのだけど水面下でコントやってるように見えてしまい、より一層滑稽で仕方ない。
まぁ、それはそれとして、私の感覚だとポリアミン↑のほうが言いづらいような気がするのだけれど、ポリアミン↑と言ってる人はおそらくポリアミンという言葉を5文字で1つの言葉と捉えてしまっているのかもしれないなぁ。ポリアミンって、ポリという接頭語と、アミンがくっついたものなのなんだよね。仮にポリで気持ち止めてからアミンって言う場合、はたしてポリアミン↓とポリアミン↑、どちらが言いやすいだろう。
化合物は命名規則上どうしても長くなってしまうけど、そういった規則を知らないと、読むとき困るよねぇ。例えば、パラジクロロベンゼンとか、トリフルオロメチルアセトフェノンとか。たまにアナウンサーが噛む時があって、それを目撃すると、ついニヤニヤしてしまいます。
もっとも、いくら読み方がわかるとはいえ、ここまで長いものは勘弁願いたいですが。イギリスの書籍で、一番長い単語として紹介されたことのあるそうで。これトリプトファン合成酵素の1つだそうですが、読み物で紹介するならインパクトはあるだろうけど、単語じゃねぇだろとツッコみたくなります。それ言い出したら、DNAのほうがもっとすごいことになるわけで……。
■ [マンガ][テレビ] 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」がTBSでドラマ化 [長年日記]
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」がTBSでドラマ化
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」がTBSでドラマ化される。
それ自体は別に驚くことでもなんでもなく、へぇ、で済まされるレベル。
なにしろ、こち亀は昔実写映画化されているし、近年でも舞台化されている。いまさら実写ドラマ化だなんだでどうこう言うものでもない。
……はずなのでありますが、ジャンプの表紙を見てそりゃもう驚いたさ。
両津勘吉役→香取慎吾
. . 。 。
. / / ポーン!
( Д )
背が低くて、ガサツで、不潔で、毛深くて、作品中でゴリラとも原始人とも揶揄される両津役を、香取慎吾が演ずる。香取なら、中川や本田など、他に適役っぽいのがあるような気がするけど、よりによって主役なのか……。松本零士おなじみの「四畳半の怪人」を「郷ひろみ」が演るようなものに思える。
まぁ、ホームレス中学生で小池徹平が主役を演じたり、蒲郡風太郎を松山ケンイチが演じたりしても、作品としてきちんとしたものになっていたりするので、もしかしたらドラマのこち亀も、香取慎吾がハマリ役だったりするかもしれない可能性がないわけでもない気がしないでもないと思っていいのかなぁ。例えば、小倉久寛が両津役をやればいいかっていうとそういうわけでもないし。見た目が違いすぎるのもそうだけど、香取が両津勘吉としての演技ができるのか、見てのお楽しみってところか……。
■ [テレビ] 欽ちゃんの仮装大賞 [長年日記]
欽ちゃんの仮装大賞
仮装大賞を最後のほうだけ見た。
正月放送分を見ていない (普通に平日だったし) ので1年ぶりくらいだろうか。まともに見てないので見たうちには入らないかもしれないけど。ちょうど、漫才をモチーフにした作品をやっているところで、かなり良い作品だった。たまにこういうのを見られるから仮装大賞はやめられない。
記憶をたどると、スーパーマンが優勝作品だった回を親と一緒に見ているので、第5回から見続けてることになります。あの頃は今みたいに合格者だらけではなくて、きちんと審査してたように思えます。特に1番の作品には厳しい。当然その点数がその後の作品の審査基準になるわけですから、当たり前といえば当たり前ですが、今は平気で最初から高得点を出してしまう上、発表された作品のほとんどが合格になってしまうという状況なので、審査自体が低質化、どうでもいい存在になりつつあります。
今回1年ぶりに仮装大賞を見たら、審査員の人数が5人になってました。それだけではなく、合格ラインが15点から12点になってる。調べたら、どうも前回の正月放送分かららしい。審査員が減ったことで審査そのものが偏向的になった場合を懸念しての合格ライン引き下げなのかもしれないけど、見ている側からするとなんだかなぁと思ってしまう。もっとも、審査は厳しすぎてもよくないし、甘すぎてもいけないし、そのあたりの加減が難しいのだろうけど。
■ [テレビ] 世にも奇妙な物語 春の特別編 [長年日記]
世にも奇妙な物語 春の特別編
3/30(日)に放送された「世にも奇妙な物語 春の特別編」を見ました。春と秋に特番やってるのを、放送終了後に知ることが多くてここのところあまり見ていなかったので、久しぶりです。
今回は以下の短編5つ。
「爆弾男のスイッチ」
「輪廻の村」
「クイズ天国 クイズ地獄」
「真夜中の殺人者」
「ボランティア降臨」
以下、感想。
■ [テレビ] 開局50周年特別企画「激動!世紀の大事件日本が震えた50の事件証言者が明かす全真相その時、一体何が…」 [長年日記]
開局50周年特別企画「激動!世紀の大事件日本が震えた50の事件証言者が明かす全真相その時、一体何が…」
他に見る番組も無かったので、フジテレビで放映していた『開局50周年特別企画「激動!世紀の大事件日本が震えた50の事件証言者が明かす全真相その時、一体何が…」』という番組を見ました。さすがに50年ともなると、さまざまな事件事故があり、この番組で紹介したものはごく一部でしかなく、あくまでフジテレビ的に伝えたいものを取捨選択したような印象を受けました。
それはそれとして、その中ではっとさせられたのは、羽田沖の航空機墜落事故。その事故については当時ニュースなどで見て衝撃的だったので今でも覚えているのですが、どうも細かい部分で記憶が混乱していたことがテレビを見ていてわかりました。というのも、85年に起きた日航機墜落事故よりも後に発生した、と思い込んでいた。今回この番組を見て、ホテルニュージャパン火災の翌日に起こったということを聞き、自分の大きな勘違いに気づいたのであります。
なんでこんな勘違いをしたのだろう。ホテルニュージャパン火災という大きな事件の後に、墜落事故という大きな事故があったために、“何か大きなことの後”という印象が、後に起こった日航機墜落の衝撃的な思いにつながってしまったのかなぁ、などと思ってもみたりした。
85年の日航機墜落事故にしても、墜落現場が何県なのかというのを昨日認識した。ちょうど上の羽田沖墜落のことを調べていたついでに日航機墜落のことも調べた結果である。それまで具体的に何県とは記憶になかったけれども、なんとなく静岡的な位置……むしろ山梨、長野に近いかなぁ……と、だいたいそんな位置をイメージしてた。実際は群馬県だったのね。確か、当時の航路なども何度も見たはずだし、何年か前にもこの事故のことをどこかのサイトで見て、墜落現場が御巣鷹ではないことも知ったし、なぜその時に群馬県であることに気づかなかったのか、あるいは気づいたけどそのことをすっかりと忘れていたのか、さっぱりわからない。
今回はちょろっと調べるのにWikipediaの該当記事を最初に読んでみたわけですが、“遺体収容・検屍・身元確認作業”のところを読んで事故の悲惨さをあらためて痛感した。噂にはそれとなく聞いていたけど、これほどか、と(それでもやんわりとした表現なのだろうなと思いながら)。本や雑誌記事などは読んでいないからそちらはわからないけど、少なくともテレビではこういうこと一切伝えないからね(伝えないことを批判するつもりはないです。むしろ内容が内容だけに伝えられないと思う)。所詮、テレビの向こう側で見聞きしてる人にとっては現実が現実では無く、そこにあるのは作られた現実であって、それを見て何か思うところがあってもそれもまた虚構によって作られた思いであって。毎年8/12に遺族が現地へ赴くのをテレビで見ながら、どこか遺族の自己満足的なことを心のどこかで感じていたけど、いかにそれが下らないことかを痛感した。無論、今回知ったことを知らないままだと、下らない思いを持ったままだったということも実に下らないことだということも。
■ [テレビ][食べ物] 2008/03/14 本当のお汁粉? [長年日記]
本当のお汁粉?
早く帰宅したので、たまたま母親が見ていた「幸せって何だっけ最終回スペシャル」(だと思う) を、晩飯を食いながら一緒に見てみた。細木数子には興味ない。ただ、番組が最終回ということで料理コーナー(?)の歴代視聴率ベストテンをやっていたわけですが、それに大変興味を持った。興味を持ったのは細木数子が作っている料理そのものではなく、順位があがっていくにつれて、だんだん簡単な料理になっていくという事実。朝食にチョコとバナナと牛乳を用意するだけ、という、料理してないじゃなん、栄養偏ってるじゃん、みたいなものが上位に入っていたのを見た時は、次はどんだけ酷いことになるんだろう、と興味津々ですよ。
そんなこんなでコーナーの最後、
「あんたたちはみんな、本当の汁粉を食べたこと無い!」
と言い出した。
ふむ、なるほど、確かに今は小豆餡が市販されていて、わざわざ小豆を茹でてそれをきちんとこして……な人も昔に比べたら減っているのだろう。茹でるにしても1度茹で汁を捨てて再度茹でないといけないとか、そもそも茹でる前に小豆を1日くらい水に浸しておかにゃならんとか、豆潰してこして布で……食べられるまで面倒な作業も多い。それを考えたら、市販の漉し餡を買ってきてそれを使って簡易的にお汁粉作ったり、あるいはカップに入ったものを買ってきたりってほうが早いですな。そういう意味では「本当の汁粉を食べたこと無い」と言い出すのもわかる気がする。
そして
「私がこれから作る!」
と豪語して細木流お汁粉とやらを作り始めたでありました。
……のはいいんだけど、茹で汁を捨て、再度茹で始めたらいきなり砂糖(入れたのグラニュー糖だったかなぁあまり覚えてない)を入れ始めた。
Ω ΩΩ<なんだってー!?
MMRの皆さんも驚きです。
「味の決め手は砂糖じゃない、塩!」
それはそうなのだが、その前に突っ込みたいところがあるんだが。
そして出来たのは田舎汁粉。
汁粉としては間違いじゃない。汁粉には違い無い。けれど、“本当の”とわざわざ言ったんだから御前汁粉を作るべきだろうと思うんだが、実際あの番組見てた人はどう感じたのだろう。その前の視聴率ランキング見る限りは、“できるだけ簡易においしいものを作る”というのが番組コンセプトっぽいので、田舎汁粉は番組的にはむしろ合っているんだろうが……。せめて今作ってるものが何なのかをきちんと伝えるべきじゃないか、なんてことを思ってしまいました。まぁ、別に料理番組でも教養番組でもないみたいだし、そんな細かいことはいいんだろう。“本当の”とか言ってたり、他の共演者に対して偉そうな態度をとるわりにはいいかげんなんだなぁ、なんてな。バラエティだから、そう思わせる演出なのかもしれんね。普通に田舎汁粉の作り方だったけど、結局“細木流”ってのは何だったんだろう。
ここまで書いて、豆を潰したかどうか忘れてたことに気づいた。もしかしたら、作ったのは小倉汁粉かもしれない。まぁ、たいした差じゃないけど。
■ [テレビ] 2007/10/28 笑っていいともにツッコミ入れてみる [長年日記]
笑っていいともにツッコミ入れてみる
笑っていいとも!増刊号を見ていたら、コーナーでこんなクイズがありました。
問題:ヤマトタケルがヤマタノオロチを倒す時に使った剣は?
答え:草薙剣 (くさなぎのつるぎ)
( ゜д゜)
Σ( ゜д゜)
一瞬騙されそうになったけど、違うだろ!と思って確認がてらちゃんと調べてみましたよ。
その1
ヤマタノオロチを倒したのはスサノオ。
その2
ヤマタノオロチを倒す時に使った剣は、草薙剣では無く
十束剣 (とつかのつるぎ)。あめのはばきり、とも呼ばれる剣。
その3
草薙剣はヤマタノオロチを倒したあと、尻尾から出てきた剣。
その4
そもそも本来の名称は草薙剣ではなく天叢雲剣 (あめのむらくものつるぎ)。
■ [テレビ] 2007/10/16 反則王子 [長年日記]
反則王子
今更書くことでもないだろうけど。
10/11(木) WBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤大助 VS 亀田大毅
試合前に王者をゴキブリ呼ばわりしたりしてる様子がニュースなどで流れてるのを見て、負けたら亀からゴキブリ未満の存在に転落か……と思いながら、「TVチャンピオン2 元祖!デカ盛り王決」を途中まで見て、途中から「モクスペ 驚きの嵐!世紀の実験学者も予測不可能3」を見てました。鏡張りの球体の中でどのように見えるかという実験は個人的に興味もあり、見てて楽しかったですよ。
10/11(木) 試合後にニュースやネットなどを見て
( ゜д゜)ポカーン
それをやったら試合後どうなるか、がわかってたら絶対やらないような光景が見えた。ああいうところでああいう行為が出てしまう時点で、まだ心身ともに未熟すぎることのあらわれかと。もしくは、隠していた性根の腐り加減が出たか、どっちか。
たぶん普通の試合だったら選手に対する周りの攻撃もそれほどなく、中にはそれをネタに笑ってくれる人もいたかもしれないが、今回の場合は総攻撃される種を試合前に自分で蒔きまくってる状態で、試合中に自らその種を発芽させて満開の花を咲かせてしまったのだから、勝敗に関係なく叩かれて当然。
自殺しかけたと亀親は言ってるけど、それが本当かどうかもわからないし、そもそもそれで自殺しかけるようならはじめから悪態の限りを尽くさなければいいだけの話で、それでもヒール&ヒーローを貫きたいなら、自分が負けたらどうなるか、自分が何かしでかしたらどうなるか、というのをもっと理解してその上でそれであっても這い上がるだけの精神的強さを持つべきだと思う。
日本人が世界タイトルマッチに挑もうとしても、なかなかスポンサーがつかない今の状況で貴重な存在ではあると思うし、亀3兄弟の父子鷹でやってる時点ですでに注目受けてるわけだし、普通にまじめにやってりゃファンがもっと付くと思うんだけど、なぜわざわざ相手を蔑むかなぁ……。次、何かしでかしたらたぶん「またやった」「反省の色無し」とかスポーツ新聞に書かれるだろうけど、自業自得ですな。
■ [テレビ] 2007/06/23 ライアーゲーム最終回3時間スペシャルを見た [長年日記]
ライアーゲーム最終回3時間スペシャルを見た
以下、登場人物を借りて見た感想に近いものを書いてみる。
<ナオ>
最終回は3時間スペシャルって言ったじゃないですか。前半2時間が総集編ってどういうことですか? もしかして、騙したんですか!?
<フクナガ>
3時間スペシャル?
うん、言ったよ。
3週に渡って、最終回3時間スペシャル!って宣伝したよ。
で・も・さぁぁぁああ
そんなわけ、ないじゃぁぁぁあああああん!?
よく考えてよ。誰が3時間も新作を流すなんて言った?
一言もそんなこと言ってないよ。
最終回3時間スペシャルって言っただけ。
2時間はいままでの話をダイジェストに総集編やって、残りの1時間はレギュラーで最終回を流すに決まってんじゃん。2時間かけてさ、途中から見た人とか今回はじめてみる人を取り込むわけ。
だいたいさ、深夜ドラマだよ、これ。
普通のドラマだって15分延長がせいぜい。
通常の放映を2時間も延長して拡大版で3回戦やって次の4回戦やって……なんてやるわけないでしょ。そんなの、映画でもサスペンスドラマでもなかなか無いよ。
そんなことするんだったらぁぁ、もう2週追加で放映しちゃいますー。
つまり、ナオちゃんはさ、またまた騙されちゃったってわけ。
ホント、学習しないよねぇ。バ・カ・だよねぇえ。
アハハハハ アハハハハ
うけるー、超うけるー。
アハハハハ アハハハハ
アハハハハハハハハハハハ
<アキヤマ>
そうでもないぜ、キ・ノ・コ。
<フクナガ>
あああ!?
キノコじゃねぇって、キノコじゃねぇって、キノコじゃねぇって言ってんだろ!!
秋山さぁ、いい加減負けを認めちゃいなよ。
もう総集編なのは明らかなんだよ?
<アキヤマ>
だからお前はキノコなんだよ。
だいたいこの総集編、ただの編集じゃないぜ。
1回戦からのゲーム内容と結果をまとめつつ、本編で説明不足だった登場人物の関連性に加え、ライアーゲーム事務局側の視点での話が付け加えられている。ご丁寧に新規映像を加えてな。
お前が言うように、ただの総集編だったらいつもどおり23時から見れば問題はない。
だが、高を括って見逃せば最終回の面白さは半減する。たとえそれがクソのような話であっても、だ。もしかしたら、途中の話も面白さ半減かもな。
もっとも総集編を見ていなくとも話は繋がっているから、キ・ノ・コ的には問題ないのかもしれないけどな。
<フクナガ>
アァァキィィヤァァァマァァァァァアアアア!!!!
フクナガに関してはキノコとして違った形で原作以上の存在感と面白さを出していてかなり好印象だったんだけど、3回戦の締めかたと最終回に関してはうんこと言わざるを得ない。原作はまだ3回戦中盤であるがゆえにドラマのほうはオリジナルになってしまうとはいえ、相手の金を掌握した上でゲームを制御するというやり方はすでに直前の敗者復活戦でやっているのにそれをやってしまうというのは見てて情けなかった。