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ツッコミ日記 Encylopedia


[FF][ゲーム] 光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝- [長年日記]

2009年07月11日 07:37更新

光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-

DSに新たなFF――「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」 - ITmedia Gamez

ファイナルファンタジーシリーズの新作「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」が秋発売を目標に製作中とのこと。今回ニンテンドーDSでリリース予定のこの作品は過去作品のリメイクではなく完全な新作だそうです。FFの正式ナンバリングはその時の最高のクォリティで、というコンセプトがあるので、FF??というタイトルでは無いみたいですね。見た目、FF1〜5、9を彷彿させる印象を受けました。

FF13よりもこっちのほうに興味津々だったして。


[FF] シヴァは変形して合体し、バイクになります [長年日記]

2009年06月21日 14:42更新

シヴァは変形して合体し、バイクになります

以前、FF13のインタビューをについて一言触れたことがありました。今は諸般の事情でインタビューから削除されていますが、記事が載った当初は「シヴァは変形して合体し、バイクになります」という発言がありました。まぁ、言葉どおりにとらえれば、なんかもうガッカリ感でいっぱいなわけですが、時期的にそれほど詳細が出せない頃でしたから、それはそれとして実は、みたいな、何らかのミスリードでもあるんかな、とか勝手に思ってました。

そんなFF13は今のところ2009冬という発売予定となってまして、少しずつではありますが、情報や映像や画像が公開されつつあります。そして、ついに、FF13の公式サイトに召喚獣「シヴァ」の項目が追加されました。

FINAL FANTASY XIII

それによると、

シヴァを召喚すると、スティリア(姉)とニクス(妹)が出現して、

・妹のニクスがタイヤで攻撃したり

・姉妹が合体してバイクになったり

・召喚士がそのバイクに乗ったり

・そもそもそのバイク、ハンドルの付け根あたりに顔がある

……という、いやぁ、インタビューの言葉どおりすぎですね。

笑い死にさせる気ですか。


[FF] DS版FF4で低レベルクリアをやってみた [長年日記]

2008年03月21日 00:51更新

DS版FF4で低レベルクリアをやってみた

DS版FF4を1週目は普通にプレイした。

2周目はアイテムやアビリティの引継ぎを堪能すべく、かつレベルもあげまくって自分の強さに酔ってみた。カインが99999ダメージ与える姿に感動した。

3周目はどうしようかと考えた結果、低レベルクリアをやってみることにした。普段なら低レベルクリアは面倒だからやらないんだけど、今回はシステム的に猿でもできそうなので。

ラスボス戦直前のステータス。

ラスボス戦前

カインのレベルが54、ほかは初期レベル。パーティ内が最終メンバーだけの時に経験値をカインに集中させてたけど、経験値をうまく分散させれば53とかで済んだのかな。まぁ、そこまで厳密にやるつもりはなくて、あくまで猿でもできる感じでやってるだけだから気にしない。

使用アビリティ:

カイン:ジャンプ、ためる、あんこく、げんかいとっぱ

セシル:エンカウントなし (それ以外はそのまま。どうせ役に立たないし)

リディア:れんぞくま、うそなき、つよがる、しょうかん

ローザ:ねらう、れんぞくま、いのり、はやくち

エッジ:たたかう、かくれる、なげる、ぬすむ

ヤン:たたかう、ためる、がまん、ひきつける

パロム&ポロム:うそなき (どちらか片方)

あとは適当。

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[FF] NDS「ファイナルファンタジーIV」の不具合 [長年日記]

2008年02月06日 23:07更新

NDS「ファイナルファンタジーIV」の不具合

……が1月上旬に正式に情報公開されました。

ニンテンドーDS版「ファイナルファンタジーIV」に関するお知らせ

発表された不具合は2つ。

(1) でぶチョコボで「未来へのプロローグ」を見た後、エンディングでハマる

(2) 飛空艇を地底に置いたままニューゲームすると、ハマる

2つともゲーム進行ができなくなる不具合。困った事に条件を満たしてるとハマりを回避できず、やり直すしかないものなので、特に(1)にぶち当たった時には立ち直れないかもしれません。

(2)のほうはやり直すにもまだマシですし、条件もマイナーだからいいですが、(1)は酷いもんですよ。でぶチョコボのイベントシアターを見ない人はいいですけど、普通、2周目で見ちゃうじゃないですか。ええ、見ましたとも。ちょうどゾットの塔で、テラのアビリティを取らずにセーブしちまって、いずれにせよやり直さざるをえない状況だったので綺麗サッパリ2周目やり直しましたよ。おかげでさほどガッカリでもなかったのが幸いです。

(1)の不具合は、イベントシアターから通常ゲームモードに戻る際の処理後、その復帰フラグが残ったままになってしまってるんじゃないかと思われ。だからエンディング時に通常ゲームモードに戻ってしまってキャラを操作できるようになってしまうのではないかというのが個人的な妄想。

(2)はあれだろ、飛空艇の初期位置を決定する際に、マップ座標だけを設定してしまって、マップ種類(地上か地底か)を書き換えずにメモリ上にあるものをそのまま使用してしまってる、ってところじゃないかと。だから地上のどこかに置いてある分にはバロンから出発できるけど、地底においたままニューゲームだと、飛空艇の初期位置が地底のバロン城座標に置かれてしまう。つまり飛空艇が消えるんじゃなくて地底にあるんだよたぶん。まぁ、妄想的にはそんなところなのだろうなぁ、と。

まぁ、セーブデータ修正プログラムでもWiFiで流せば済む話じゃないのかな、これ。

さてこの不具合、仕様ミスなのかねぇ、バグなのかねぇ、どっちだろうねぇ。


[FF] セシルの日記 15 [長年日記]

2008年02月05日 00:59更新

セシルの日記 15

無事、子供が生まれた。男の子だ。

名前は前もって考えてあったセオドアにしようと思う。

ローザに、お疲れさま、と言ったら、

この子はかばうのとジャンプするのと、どっちが得意かしらね

と言い出した。

涙が止まらなかった。

続きはこちらで。


[FF] セシルの日記 14 [長年日記]

2008年01月30日 23:40更新

セシルの日記 14

セシルの日記 14

はじめて魔道船に乗る前、シドとキタキタおやじが生きていたことを伝えるため、バロンとファブールに向かった。もしかしたら月から戻ってこれないかもしれないから、これだけはやり残しておきたくないと思ったからだ。

シドの弟子たちにそのことを伝えると、殺そうが死ぬような人じゃない、と言ってはいたが、目に少し涙を浮かべていたのを俺は忘れない。城の人たちと話をしているうちに、城の地下に幽霊が出るという話を聞いた。あまり時間も無いのだが、せっかくだからと見に行ったら、そこにバロン王がいた。どうも死んだ後、幻獣オーディンになったようだ。愛馬スレイプニルにまたがり、グングニルで残鉄剣をくらわしてくれる。それだけの人が、なぜカイナッツォにやられたのだろうと質問したら、水のバリアがうざくてサンダーやったら自分に落ちてしまったのだそうだ。バロン王、あんたって人は……。

ファブールに行って事情を話すと、キタキタおやじの奥さんからフライパンを渡された。これで起こせってことだろうか。いくらなんでもフライパンはないだろ。みんなはどうもこれを使って起こしたくないらしく、期待のまなざしは俺に向けられていた。こういうことばかり期待されてもな……。シルフの目を盗んで思い切り叩いてみた。結果的に目覚めてくれたからいいが、二度と目覚めることの無いような状況になったらどうするつもりなんだ。まぁ、全部俺のせいにするんだろうな。特にカインあたりが。それにしても、キタキタおやじはいつもこんな起こされ方をしてるのか……。

ゼムスは月の地下渓谷という、月の地下深くにいるということで俺達は月の地下をどんどん進んでいった。そこはとても綺麗な、そして幻想的な場所だったが、やたらと敵が強い。どこからこんな奴らが沸いてくるのかと思うくらいだ。普通にボスクラスの敵がウヨウヨしている。ベヒーモスに出くわした時はもうダメかと思った。

リディアがベヒーモスを見て、幻獣神バハムートのことを忘れてた、と言い出した。どこにいるのかと聞いたら、月の、別の洞窟にいるのだそうだ。もうかなり深いところまで来ているので、ここから戻るのも大変だ。リディアには申し訳ないが、諦めてもらった。ベヒーモスじゃ召喚できないからいやだとダダをこねていたが、どうせもともと同じものだし、見るだけで我慢してくれ。

この戦いが終わったら、幻獣神のところに行こうな!

エッジがそんなことを言い出した。なんかエッジに死亡フラグが立ったかのような錯覚を覚えた。

月の最深部に、ゼムスは居た。こいつを倒せばすべてが終わる。そう思っていた。先に来ていたフースーヤとゴルベーザがダブルメテオでゼムスを倒したのだが、ゼロムスとして蘇ると圧倒的な力で俺達を死の淵においやった。

エッジが余計なことを言うから……。

メテオすら効かない。クリスタルの力を使おうにも、もう体が動かない。身動きが出来ないまま、ただゼロムスの最後の審判を待つだけだった。仮に体が動いたとしても、ゼロムスに対抗できるかどうかもわからない。どうやら、心も折れてしまったようだ。意識が遠のく中で、青い星の人たちの声が聞こえた。とてもあたたかい声だ。最期の最期で救われたような気がした。パロムやポロム、ギルバート。死んだテラの声も聞こえた。キタキタおやじも、シドも、みんなありがとう。


[FF] セシルの日記 13 [長年日記]

2008年01月30日 08:05更新

セシルの日記 13

月に降り立った。一応空気はあるようだ。安心した。周りは緑も何も無い殺風景なところだった。不気味な化け物はいるのだが、人の気配がしない。大丈夫だろうか。とりあえず東のほうに見える大きな建物を目指すと、そこでフースーヤという老人と出会った。

老人曰く、月の民は長く深い眠りについているという。そして、今回の一連のことはすべて悪しきゼムスという男の仕業ということがわかった。とにかくそいつをなんとかしないといけないようだ。その前にゴルベーザを止めなければならない。そうしないと、青い星を滅ぼすべくクリスタルの力を使ってバブイルの巨人とやらが目覚めてしまうのだそうだ。とにかく、ゴルベーザを止めて、ゼムスをぶっ飛ばす、そういうことだな。長かった旅も終わりが見えてきたぜ。

青い星へ戻ると、もうすでに巨人が復活していた。

月に行かずに真っ先にバブイルの塔をぶっ壊せばよかったんじゃないか?

フースーヤに空気読めと言われた。みんなの目線が痛い。はいはい、俺が悪かったですよ。空気読めてませんでした。ごめんなさいね。

巨人はあたりかまわず攻撃しはじめた。このまま世界中の町や城を破壊するのだろうか。どうしたものかと思っていたら、各国から応援が来た。彼らの猛攻撃に巨人がたじろぐその隙を狙って内部に侵入し、制御システムの破壊を試みることになった。とはいえ、早くしないと外のみんなが危ない。それほど時間的余裕は無い。にもかかわらず、俺達の目的を阻むべく、かつて倒したはずのゴルベーザ四天王が現れた。今度は協力して戦う、のだそうだ。

やばい。

……と思ったら1人ずつ順番に戦うだけだった。どのあたりが協力なのだろう。4人いっぺんにこられたらさすがにヤバかったが、しょせんは自分が勝てばそれでいいと思っているような奴らは敵じゃない。

四天王を倒したものの、どうもこのあたりに不穏な気配を感じる。特にフロアの中央付近に嫌な感じがするので、そそくさとその場を立ち去った。

俺達はそのまま勢いで制御システムを破壊。迎撃システムの透過レーザーに苦労させられたが、なんとか巨人を止めることができた。それにしても回復システムから破壊しろ、とフースーヤは言ったが、迎撃システムから破壊したほうが楽じゃないか。あいつ、絶対ボケてる。ゼムスを倒しに行くと言っていたが、大丈夫か。ちょっと心配だ。俺達も行ったほうがいいように思うのだが。

フースーヤと入れ替わりでカインがまた仲間になった。こいつも大丈夫か、一番不安だ。


[FF] セシルの日記 12 [長年日記]

2008年01月30日 08:02更新

セシルの日記 12

度重なるクリスタル奪還失敗。あまりに情けなさ過ぎてドワーフ城に戻れない俺達は、現実逃避の旅に出た。

まずは幻獣界に行ってみた。かつてリディアがリヴァイアサンにさらわれて連れて来られたところだ。あちらこちらに幻獣がいて俺は気が気でないのだが、リディアは楽しそうだ。害がないのはわかるのだが、やはり落ち着かない。会話でにこやかに接しているつもりではいるが、ぎこちない笑いになっていないか心配だ。エッジはリディアについて行ってそれだけで何やら楽しそうだ。能天気な奴がうらやましい。ローザは俺のマントのはじをちょこっと持って、俺の影に入るようにしている。いつも気丈にしている彼女だが、こういう一面もあったのか。かわいい。

リディアがリヴァイアサンに紹介するというので一緒に行ってみた。幼いリディアを連れ去ったペド野郎の顔を拝んでおきたかったからだ。しかしそこにいたのはじいさんだった。とりあえずギルバートの分も含めて思い切りぶん殴っておいた。

あまり長居しても年だけくってしまうので、そろそろもう1つの洞窟へ向かうことになった。ここにはシルフという小さな精霊がいるのだそうだ。気が気でない幻獣世界より、少しは癒されるだろうか。

洞窟を進むとシルフが住んでいる屋敷が見えた。中に入ると、奥のほうにどこかで見た顔が……キタキタおやじだった。バブイルの塔で爆発に巻き込まれて、なぜここにいるのかというのはギルバートの時と同じでアンタッチャブルだろうか。とりあえず無事で何よりだ。あんたが抜けたせいで、帰りの戦闘がずいぶんキツかったんだぞ。

シルフ曰く、全然目を覚まさないという。こういう時は王子様のキスが一番効果がありそうなのだが、エッジに提案してみたら本気で手裏剣投げてきた。冗談なのに。そうかと思えば、リディアが口を尖らせて目を思い切りつぶって嫌そうにしながらキタキタおやじのほうに近づいていた。キスじゃ目覚めないから、冗談だから、と説得した。リディアは幻獣に育てられたから純粋すぎて冗談1つにも苦労する。エロい格好してるのに、アンバランスだ。ふと見たら、ローザも口を尖らせていた。あんたも実は天然か。

現実逃避もずいぶん堪能したし、そろそろドワーフ城へ戻ることにした。

ドワーフ城へ戻ってきた。

この体たらくにおしおきでもされるかと思ったが、次の作戦に移ることになった。クリスタルを集めて月へ向かうであろうゴルベーザに対抗すべく、月から来た魔道船とやらを入手し、こちらも月へ向かうというのだ。今度は月か。もうなんでもありだな。そのうち太陽にも行ってやるぜ、とエッジは息巻いてるが、こういう事態を何も疑問も抱かずに受け入れられる性格が少しうらやましい。

ドワーフ王の話を聞く限りでは、魔道船はどうもミシディアにあるようだ。ひとまず、地底から脱出できるようシドに飛空挺を改造してもらいミシディアへ向かった。そこで、待ってましたと言わんばかりに待ち構えていた長老たちとともに祈りを捧げ、魔道船が海から浮上した。デカい。飛空線が子供のおもちゃのように見えるくらいだ。はじめからこれ使ってバブイルの塔に攻め込んでいればよかったんじゃなかろうか。魔道船に乗り込み、月へと向かった。

ところで月には空気があるのだろうか。すくなくとも空気があるような星の見え方じゃないんだが。まぁ、そこから人が来たなら、そこに空気があるのだろう。どういう理屈かは置いておいて。気にしたら負けだな。エッジはウサギいるかなとリディアと話している。相変わらず能天気でうらやましい。


[FF] セシルの日記 11 [長年日記]

2008年01月28日 23:05更新

セシルの日記 11

エブラーナでエッジという忍者の王子様を仲間にした。ちょっと軽めの調子のいい奴だ。悪い奴じゃないが、どうもローザやリディアに色目を使うので気に入らない。壁抜けの術でいとも簡単に塔に侵入できたからよしとするが。

そんな俺達の前に、モンスター化したエッジの両親があらわれた。エッジは怒り心頭だ。ただ、せっかく怒っても、ジャッキーチェンの軽い吹き替え声では、なんだか台無しだ。怒っているというよりも、怒りの中に笑いが込められているような気がしてならない。

それにしても、ゴルベーザ四天王最後の1人、火のアナゴもといルビカンテは、妙な男だ。戦闘前に全回復してくれる。正々堂々とした武人ではないか。さすが中の人がアナゴと同じだけある。そして炎系で攻撃して回復してあげると、こちらにレイズでお返ししてくれる。さすがルビカンテ。他の四天王にできないことをやってのける。そこにしびれるっ、あこがれるゥ! ただし、マントの下はパンツ男だ。ローザやリディアも目のやり場に困っている。彼は武人で紳士だが、同時に変態だ。変態紳士だ。これではあこがれない。

クリスタルの奪還に再び失敗した俺達は、ドワーフ王にそのことを報告すると、今度は封印の洞窟にある最後のクリスタルを取りに行くことになった。でも俺達が最初にバブイルの塔に向かう前からゴルベーザが先に向かっているんだよな。大丈夫なのか。

火山の大穴をふさぐような大爆発にも関わらずなぜか生きていたシドに飛空挺を改造してもらい、封印の洞窟へ向かった。

クリスタルルームまで特にゴルベーザと出会うことが無かった。入口が封印で閉ざされていたから、おそらく中まで入っていないのだと思う。我先にとここに来たはずなのに、入れずにどこかでいじけているのだろうか。クリスタルを取って戻ろうとすると、突然壁が迫ってきた。クリスタルを守るためとはいえ、とんでもない仕掛けだ。バロンの悪夢が蘇るようだ。しかも壁になにか人が埋め込まれている。どこかでテレポーターの罠にハマって壁の中に飛ばされてしまった冒険者だろうか。

相手にせず、一目散に来た道を逃げてしまったほうが良いのではないかと思ったのだが、なぜかみんな戦う気まんまんで、仕方なく倒すことになった。そんな、戦う暇があったら逃げられると思うんだけどな……。なんとか潰されずに済んだ俺たちだったが、洞窟の入口近くで、またカインに裏切られた。正気に戻ったといっておきながら、またゴルベーザに操られてクリスタルごとどこかへ行ってしまった。ふざけんな。どれだけ苦労して取ってきたと思ってるんだ。裏切ったカインより、手抜きして楽してクリスタル手に入れてるゴルベーザに腹立ってきた。

何度も失敗して、いいかげんドワーフの王様に会わす顔が無いよ……。

みんなで話あった結果、しばらく寄り道することになった。


[FF] セシルの日記 10 [長年日記]

2008年01月28日 22:50更新

セシルの日記 10

カインから、闇のクリスタルのことを聞かされた。

クリスタルが実は8個あるとか、地底に別の世界があるとか、いままでの常識が覆される事態だぞ。みんな、なんでそんなに冷静でいられるんだ。それとも俺の感覚がおかしいのか。やばい、みんなについていかれない。

地底ではいきなり戦闘に巻き込まれ、エンタープライズ号が不時着した。俺たち何かに巻き込まれることばかりだ。近くにあるドワーフ城へ行き、事情を話していると、キタキタおやじがあやしい気配を感じたようでクリスタルルームへ急いだ。それはいいのだが、言いだしっぺのお前が真っ先に行って何かあったら、お前が一番あやしまれるんじゃないか? みんな納得してるみたいだし、実際に妙な敵がいたから何も言わないが。

またゴルベーザが現れた。

しかしタイミングいいな。俺らのほうが後手に回ってるはずなのに、俺らのほうが先に着いてるってのはよく考えたらおかしな話だ。どこかで潜んで、俺らが来るのをじっと待っていたんじゃないだろうな。もしかしてストーカーか。誰が狙いだ? この前さらったローザか? いろいろ面倒見てたカインか? それとも最近気になる俺か。俺は勘弁してくれ。そんなの、試練の山で十分だ。これ以上、心の傷とかをひろげないでくれ。

そんなことを、麻痺させられ黒竜の黒い牙をくらっている間に考えていた。

危機が迫ると急にいろんなことが頭を巡る。よく、死ぬ間際にいままでのことが走馬灯のように……と言うけど、それみたいなものか。

ところがゴルベーザの思惑通りにはいかず、俺達は死ぬどころか、黒い牙の効果がまったくなかった。アダマンアーマーのおかげのようだ。あいかわらず俺らは麻痺状態だが、この事態どうするんだ。いちいち1人ずつ、死ぬまで自分でボコるのか? それはそれでカッコ悪いな。ゴルベーザ、哀れだ。

そこへリディアが登場した。

正直驚いた。生きていたこともそうだが、いきなり成長してることもだ。あと、エロい格好も。いったいリディアに何があったんだ? リヴァイアサンに食われると、こうなるのか。

話を聞くと、リヴァイアサンたち幻獣の住む幻界にいたのだそうだ。そこはこことは時間の流れが違うため、ここまで成長してしまったのだそうだ。まぁ、それはいいとして、じゃあリヴァイアサンが俺らを襲ったのはなんでだ? 幼いリディアが目当てか? リディアをさらって手元に置いて、自分好みに育てて、こんなエロかわいくしたのか? 幻獣のくせして、このペド野郎め。

ゴルベーザを退けた俺たちは、ゴルベーザが封印の洞窟へ向かっている隙を狙い、クリスタルを奪還することになった。

バブイルの塔で待ち受けていたのは、ルゲイエというマッドサイエンティストだ。こいつのリバースガスとやらが、ダメージと回復を逆転させやがる。攻撃すれば回復し、回復すればダメージなのだ。やっかいだ。くやしいから手持ちのエリクサーをあいつに投げつけてやった。ざまあみろ。リバースガスを連発して意味の無い行動をとるような変な奴だった。

クリスタルの奪還に失敗した俺達はルビカンテの策略によってピンチに陥ったが、シドの自爆という尊い犠牲によって助けられた。わざわざ爆弾を持って飛び降りる意味があったのかどうかについてはシドの名誉のために不問だ。