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ツッコミ日記 Encylopedia


[DQ] ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君と私

2009年02月28日 17:55更新

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君と私

ドラクエのほうの掲示板にも感想を書いたのですが、もったいないから日記にもちょこっと変えて載せておきます。

DQ8の感想

全体的によくまとまっていて、良作と思います。10点満点での評価で言えば、8.5点くらい。テンポとしては、急いだりせずに落ち着いてプレイする分には特にストレスを感じることもなかった。今回ルーラが便利な気がする。

ストーリーについて

単純明快とかオーソドックスと言ってしまえばそれまでなんですが、逆にそれが良かったように思います。DQ5あたりからラスボスの存在感が希薄になってましたが、今回はそれが改善されてました。

最後のほうは若干のクドさと、とってつけたような展開であるという印象を受けたのが残念なところです。

でもまぁ、ある意味原点回帰というか、どこかDQ2のニオイを感じたっちゅーか、なんちゅーか。オーブやラーミアは抜きにして、どこかロトシリーズをプレイしてたころの感覚を思い出しました。

DQ7のストーリーも悪くはないですが、システム含めてあまり万人向けではなかったように思えます。たとえば、DQ7でクリアした過去の世界にわざわざ戻って会話するなんてこと、普通の人はあまりしないもんねぇ。ルーラで行けるわけでなし。ただ、今回、イベントが終了した町等でシナリオが進むごとに会話やちょっとしたイベントが変わってるってのがよく言われますけど、DQ7の時点でそれはありましたから。

イベントについて

そんな序盤から反則だぞ、アスカンタ城。

音楽について

サントラ買ってしまいました。

DQ7の音楽が個人的に耳に残らないものばかりだったので、今回はあまり期待してなかったんですが、いざプレイしてみると、今回結構いいんじゃないのっていう感想に至りました。全体的な曲の雰囲気がDQ3やDQ6に近いものを感じます。今作はアニメ的な見た目・演出が目立ったので音楽もそれにあわせたのかもしれません。

音楽はジャンル的に好みにかなり個人差があるから、たとえばDQ7の音楽がとてもいいと感じてDQ6は良くないと感じた人にとっては、DQ7のときの私のように今回の音楽はつまらないものと感じるかもしれません。

とりあえず一番良かったのは「おおぞらに戦う」。

これはラスボス戦でかかる曲ですが、1度目に聞いてCD購入を決めたのは、DQ5の「哀愁物語」以来でした。実を言うと、DQシリーズのラスボス戦の音楽で個人的にいいと思えたのは今回が初だったりします。ファンの間で最も人気の高いゾーマ戦の曲も私はあまり好きではなかったりする (とはいえ、DQ1〜7のラスボス戦曲で一番を選べと言われたら一応ゾーマ戦選びますが……) 。

以下、システムまわりについて

・3D化について

トゥーンシェード使ったのは正解と思った。

天外魔境IIIのようなソフビ人形のようなキャラが動き回るものもあれば、FFのようにテクスチャを駆使してポリゴン最前線なものもあるし、DQ8のようにトゥーンシェード使ってゲームだけどアニメっぽいものもあったりする。

まぁ、DQ7のムービーがキモかったので、どう考えても鳥山キャラを3D化するなら必然的にトゥーンシェード使わざるを得ないとは思いますけど。

アニメにおけるCGの使用についても言えることなんですが、アニメでいうところのどっからどうみても(安物の)CGって思わせるのがあまり好きじゃない。ゲームで言うと、ポリゴン技術が使われ始めたころに感じたのがまさにそれと同じだった。猫も杓子も、なんでもポリゴン。なんでもかんでも3Dにすりゃいいってもんじゃないだろ、って思ったもんです。

で、現在の技術に至り、一昔前の技術に比べると雲泥の差になってしまっているわけですが、DQ8はポリゴンっぽさをあまり意識せずに済んだんで、当初の心配は杞憂に終わりました。実際にプレイしてるときは、主観モードにしてじっくりキャラだのなんだのを眺めたこともしばしば。

難を言えば、時々処理が追いつかなくて遅くなることがあったことかな。

・3D化について その2

3D化すると、2D時に比べて視野が格段に狭くなる。これが心配でした。すでにDQ7で擬似的に3Dにしてますが、あの時点で視野が若干狭くなってましたし、狭くなることで本来確認できることがやりにくくなるんじゃないか、と。で、実際にプレイすると、その通り。当たり前っちゃー、当たり前なので、仕方ないんですが、とりあえずトラペッタのあたりでは、完全3D化した世界に慣れるよう、とにかくあちこち走り回ってました。今ではもう慣れましたけど、今では遠くから一見して判断できたことも、そこに行ってみないと判断できないのがちょっとツラいです。

ワールドマップ上の宝箱については、最初に見つけたときは

  世界中にいくつあるんだよ、これ…… ○| ̄|_

って思ったもんです。 でもまぁ、1つ1つ探していくうちに、みつけるのも楽しかったし、マップを走り回るのも楽しかったのでよしとします。 あれですね、景色がよかですたい。 どこだったか、山が2つ連なってるところのちょうど谷間になったところから、朝日が昇ってくるのが見える場所があって、しばらく眺めてました。まぁ、そういうことしてるからクリアするのが遅くなるんですけれども(笑)

・スキルについて

DQ6やDQ7の転職システムについて個性が無くなるという意見を出していた人に対する1つの答えのように思えた。また、制限された中に自由があるので、育て方によって、クリアするまでの過程における攻略が人によって若干違ってくると思う。

・不具合まわり

特定の条件化で発生する致命的なものについてはよくわかりません。 特に影響ないような細かいものは1つ2つ見受けられましたが、フリーズなどの現象に関して言及すると、うちは型番SCPH-10000 (いわゆる初期型) で、現在1ヶ月以上DQ8が連続稼動し続けてますが、特にフリーズしてません。


[事件] 2006/01/13 ナショナルから大切なお願いですのその後

2009年02月28日 13:38更新

ナショナルから大切なお願いですのその後

ナショナルから大切なお願いです、というウザいCMがここしばらく見なくなったなと思ったら、今度は全国ご家庭にハガキを送ってお知らせするのだそうです。15万2000台のうち、6万2000台ほどが所在がわかっていないそうで。

なかには面倒だから……と連絡しない人もいるのかな。とっくに処分してるものもあるだろうし。まぁ、そこまでやってそれでも事故が発生するかもしれないと思うと、松下電器も気が気じゃないのかもしれない。ここまでやれば、世間のイメージも改善される、そんなことを思ってるだろうか。同じあやまちをしないことを祈るが。

それはそうと、今回ハガキ送付に利用される配達地域指定冊子小包郵便。これを知らない人だと、全国にハガキを送るということを知った時点でビビるのかな? 「なんで松下電器はうちの住所知ってるの!? 情報漏えい?」って。もうちょっとそこのところもアピールしたほうがよいんでないかな。マスコミも。

実を言うと私は年賀状と一緒についてきた紙でそのサービスの存在を知りました。つい最近の話ですね。日本郵政公社のサービスは、郵便局員ですら把握しきれないくらいの内容ですから、要チェックですよ。

いや、実際ね、こっちが指摘してはじめて気づく局員さんもいるのよ……。前にも日記で書いたけど、冊子小包の郵送料着払いとか。正直、わかりづらいですよ、郵便局のサービス。

松下電器、石油温風機事故で国内全世帯にはがき郵送へ


[食べ物] セブンイレブン、恐ろしい子!

2009年06月07日 16:46更新

セブンイレブン、恐ろしい子!

セブンイレブンに行くとデザートのコーナーに異様な存在感をかもしだしている商品があってですね、気になって気になって仕方ないから買ってしまいましたよ。

なが〜いプリンパフェ

なが〜いプリンパフェ

その名も「なが〜いプリンパフェ」。

長いにもほどがあるだろ(笑)

これ企画した人はバカだろ(もちろんいい意味で)。

そして買って食ってる自分も、もちろんバカだ。


[宇宙戦艦ヤマト] [宇宙戦艦ヤマト] 宇宙戦艦ヤマト2199 第4章を見た。

2013年03月10日 10:10更新

[宇宙戦艦ヤマト] 宇宙戦艦ヤマト2199 第4章を見た。

2013/01/12(土)。

午前の「HUNTER×HUNTER」に続き、午後は「宇宙戦艦ヤマト2199 第4章」を見た。

宇宙戦艦ヤマトは見どころがいろいろある反面、テレビシリーズの中盤付近でどうしても内容的にダレてしまう部分がありますが、そのあたりをこの2199ではどう料理してくれるのかが楽しみの一つでした。2199として作り直す際に、削ってオリジナルを入れやすい部分でもあるから。

今回はいろいろやってくれてすごい新鮮。ヤマトIIIからフラーケンの次元潜航艇を持ってきてヤマトと戦ってくれた。現在のヤマト装備でどう対処するのか、ここでフラーケンが死ぬといろいろとアレなのだがどうオチをつけるのか、と、フラーケンを知らない人は知らないなりに、知ってる人はいろいろと楽しむことができる話になっていた。ヤマトは目の前の苦境にどう抗い対処して解決するかを楽しむ作品でもあるのだが、ヤマトだけではなく作り手にも「制限付き」の戦いが強いられたに違いない。こういうヤマトが見たかったんだよ、とあらためて再認識できた。少なくとも、目の前の苦境に対してとりあえずキムタクが毎度「波動砲」とか言うようなやつではない。

今回の第4章で一番おもしろいと思ったのは、「地球側が先に攻撃した」ということだろうか。旧作では地球側が全面的に被害者側で勧善懲悪を地で行きつつもヤマトの持つ超兵器の強さや、ガミラスが鬼や悪魔の類ではないこと等を経て、最終的に古代君の「愛すべきだったんだ」という結論に至っていた。今回はその大前提がいきなり崩されており、地球側における「戦争を行うための理由と正義」が消滅し、ガミラスが一方的に攻撃していることに対する正義を与えてしまっている。現在行われている戦闘は「戦争における正義」としてそれぞれが掲げている「ぼくの考えた最強の正義」を行使するだけなのだが、果たして、「地球が先に手を出した」という事実を前に、地球とガミラスとの戦いにどう決着をつけていくのか、楽しみだ。

また、前回のアナライザー回に続き、今回も異色な作品があった。

第14話ははじまった当初、何が起こっているのかわからなかったが、だんだんと状況が呑み込めていった。賛否わかれそうな内容ではあるが、個人的にはあれはあれで面白い。ただ、フラーケンとの戦いを見せられた後、4話目として見るのは、この盛り上がり猛った気持ちがどこにも行き場が無い……と思った。急にトーンダウンしちゃうんだもの。

そういえば、第14話は、永遠のジュラ編に対するオマージュってことでよいのだろうか。

よいのだろうかというか、それ以外に考えられないが。