■ [松本零士][催事] 「零士ワールドサミット in 富岡」に行ってきた [長年日記]
零士ワールドサミット in 富岡」に行ってきた
2012/7/15(土)。
群馬県富岡市で行われた「零士ワールドサミット in 富岡」に行ってきた。
イベント自体は2日間で行われ、美術館での松本零士展やシンポジウム、新作映像の上映等々が行われる。
松本零士展に関しては、さらに松本先生のサイン会も行われる。
さてこのサイン会は先着20名が参加できるものである。
東京から始発で行ってもこの20名に入る可能性が限りなく低いので、前の日に現地入りし宿泊した後、早朝から並ぶことにした。
前日の夜に知り合いと食事後、下見ということで美術館へ行ってみたのだが、20時くらいですでに何人か並んでいた。
私はその後、いったんホテルへ戻り、目覚ましを3時にセットして寝た。当初5時起きでホテルを出て美術館へ向かう予定にしていたのだが、すでに何人か並んでいるという状況から4時起きに変更したのだ。しかし何かイヤな予感がして、すぐ3時に再修正。
そんなわけで3時に起きてホテルを出て、タクシーで美術館へ向かうと、すでに大勢の人が!!
「今何人いるんですか?」
最後尾の人に聞いてみたのだが、どうも列から離れて別の場所で仮眠をとっている人もいるらしく、その人も正確な人数はわからないらしい。ただ20人には至っていないらしいということはわかった。その場にいた人の人数を数えて、人がいたらしき空間の分もあわせると、どうも私は16番目〜18番目くらいのようだった。
微妙な位置で、安心が出来ない。
その後しばらくして何人か並ぶのだが、みな同じように今何人いるのかと聞く。やはりこの人数だし、気になるのは当然のことだ。
そして暫定20人は4時前に到達してしまった。
4時起きだったらアウトだったわけだ。
イヤな予感はどうも当たったようである。
ちなみに並んでいたのは私のように遠征してきた人ばかりではなく、現地の人も結構いたようだ。こんな早い時間で定員に達してしまうのは珍しい。東京中央郵便局のサイン会以来じゃないかと思うのだが、あれも100人という枠で6時あたりで定員に達したようだった。ただ、あれは松本零士ファンだけじゃなく、切手コレクターもいたというのが大きいので今回富岡でのサイン会は異例かもしれない。サイン会としては近年稀にみる争奪戦っぷりだったのではないかと思う。私自身も驚いた。
時間が来ると整理券が順番に配られた。
私も整理券を入手でき、番号を見ると予想通りの位置である。
美術館が開き、受付をすませて2階げあがる。受付で、記念の硬券をくれた。
2階では挨拶とテープカットが行われることになっている。1階ではすでにグッズ販売が行われており、2階の催しまで時間があるので、まずはグッズ購入を済ませた。とりあえず、同人誌「GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY」のVol.3と、「漫画絵巻 冨岡の歴史」、クオカードを購入。その後2階へ移動して、挨拶とテープカットを見た。
ところで、今回購入した「漫画絵巻 冨岡の歴史」ですが、この本は1996年に富岡市市政40周年を記念して発行されたもので、当時関係者等へ配布されたそうです。じゃあ、普通の人は手に入らないんじゃないの? と思うかもしれませんが、配布された以外にも1冊1000円で購入することもでき、今回のように普通に購入できたりします。普通に……というのも変かな、一般流通に乗ってないですし、書店で売ってるわけでもないので入手手段は確かにわかりづらいかもしれない。そういうこともあって、古本の世界ではレアもの扱いされているのでしょうね。私がこの本を入手したのはもう十数年前になりますが、正直、まだ残っていたことに驚きです。今回、ファンが買いあさったかもしれないので在庫はどうなったかはわかりませんが……。
閑話休題。
松本先生や関係者、コスプレの人たちが登場し、挨拶が行われた。
その後、展示会場前でテープカット。
テープカット後は先生が会場を回り、その後サイン会が始まった。
サインは整理券番号順に行われ、色紙にメーテルのイラスト入りで描かれていく。イラストのリクエストは無し。事前にそう発表されていた。……にも関わらず、先頭あたりの人だと思うけど、イラストのリクエストができない事に対してスタッフに文句言ってた。あまりにしつこく文句言ってたから、スタッフも切れてた。あらかじめ発表されていた内容と違うなら文句言うのもわかるんだけどね。
サイン会が終わった後は知り合いと一緒に展示を見た。内容的には地元の人が行くにはちょうどいい感じで、「東京から見に行く価値はあるか」と聞かれたら「無い」と即答する感じ。
その後は昼食をはさんで富岡製糸場へ行き、サミットを見学。
パネルディスカッションということだったが、やっていたのは単なるプレゼンだったように思えた。各団体が相乗効果で盛り上がってくれると、一ファンとして嬉しいなぁと思いつつ。
帰りに、喫茶店で売っていたコースターを購入。
今売っているかわかりませんが……。
■ [DQ] ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン モンスターフィギュアコレクション [長年日記]
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン モンスターフィギュアコレクション
2012/07/28(土)。
7/24(火)、サントリーから発売されているペプシネックスにDQ10のフィギュア「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン モンスターフィギュアコレクション」が付くキャンペーンがはじまった。
詳しくはこちら。
→ ペプシネックス「ドラゴンクエストX(テン) 目覚めし五つの種族 オンライン モンスターフィギュアコレクション」オンパックキャンペーン実施 2012.6.14 ニュースリリース サントリー
付属するフィギュアは全16種類でラインナップは以下の通り。
01.スライム
02.ドラキー
03.スライムつむり
04.モーモン
05.おむつっこり
06.ホイップゴースト
07.メタルスライム
08.おおきづち
09.はぐれメタル
10.おどるほうせき
11.シルバーデビル
12.ゴーレム
13.ボストロール
14.おにこんぼう
15.ギガンテス
16.キングリザード
さて、キャンペーンが火曜にはじまったのは知っていたものの、特に興味が無かったのでスルーしていたわけですが、7/28(土)に近所のスーパーに買い物にいった際、ペプシネックスが大量に積まれていたのを見かけてしまった。てっきり、あっという間にキャンペーン終了するかと思っていたら、まだ大丈夫どころか、違う意味で大丈夫?と心配してしまいそうだった。
それでも、人気のないものが大量に売れ残ってるんだろうなと思いながら、目の前にこれだけあるなら、スライムとかはぐれメタルとかあったら買っちゃうかな〜という軽い気持ちでちょっと眺めてみた。驚いたよ。全種類揃うんじゃないか? という状態で。人気のないものが残ってるんじゃなくて、人気ありそうなのも含めてガッツリと残ってた。
じゃあ、せっかく全種揃いそうなら、全種揃えてみるかな、と思ってカゴに1つずつ入れていったら、はぐれメタルだけが無い。なんだコンチクショウ。目の前に10箱分のペプシネックスがあって、はぐれメタルが1つも無いだと!? これはゴルゴムの仕業だな。
はぐれメタルだけが無いのも気持ち悪いし、はぐれメタルが1番欲しいので、仕方ないから近所の店を回ってみた。
そんなわけで全16種類揃った!
ちなみにメタルシリーズは、こんな感じになった。
メタル系、買いすぎですか? でもまぁ、この日まで残っていたのだから、いいよね。
なお、購入したペプシネックスの内訳は以下の通り。
購入店舗A 74円/本×15本
購入店舗B 88円/本×3本
購入店舗C 147円/本×1本 (11ポイント付き)
購入店舗D 125円/本×2本
購入店舗E 100円/本×1本
平均78円/本
うーん、値段のばらつきが凄いけど、これは安く済んだほうだと思ってる。たぶん。
■ [日記] 2012/07/31 原子力発電所稼働反対デモ [長年日記]
原子力発電所稼働反対デモ
2012/7/31(火)。
最近、原子力発電所稼動に反対するデモの様子を伝えるニュースをよく見かける。
見ていて気になったのは、デモがあったこと自体をニュースは伝えるが、デモをしている人たちの考えや思いがそこから伝わってこない。原発反対のデモがあったことを伝えるニュースだから、原発反対という主張自体はニュースを通じて伝わってくる。
ただ、なぜ原発反対なのか、どういう考えのもとでその結論に至ったのかが一切わからない。短い時間のニュースの中でそれらを伝えることは難しいのはわかるので仕方ないといえば仕方ないのかもしれないが、ただ、取り上げ方がどこか、単なるお祭り騒ぎの一種のように見えてしまっているのが、残念でならない。
彼らだって、原発を稼動し続けることのメリット、デメリット。発生しうるリスクと、それに対する対応策は何なのか、
原発を停止することのメリット、デメリット、発生しうるリスクと、それに対する対応策は何なのか、
そういったことを考えて出た結論が原発稼動反対であるだろうし、その考えと信念のもと集まった人たちなのだろうか、もうちょっとちゃんと取り上げてもいいのではないかな、と思った。
ところで、事故って起きうるものなんだよね。
起きるかどうかなんて誰にもわからないし、起きないかなんてことも誰にもわからない。起きないように対応することはできても、あくまで起きることを防ぐための最善の対応であって、起きないことを保障しない。だから「事故が起きた」場合を想定した対応をあらかじめ検討し、対応できるようにしている。あとは、被害が大きいか小さいか、広範囲か否かくらいなものだと思う。
原発に限らず、何かをやるってのは、そういうことを念頭に入れて有事の際は覚悟を決めるってことなんだよね。もちろん、それに賛成するというのは、そういうことを受け入れるってことでもある。もっとも、有事が、防ぐことが可能だった場合は、話が別だけどね。
話は変わって、放射性廃棄物の最終処分方法って調べると面白いですねぇ。例えば高レベル放射性廃棄物の最終処分方法は地層処理なのですが、地下300m以上深い場所にある作った何らかの構造物に数万年以上保管するんだそうで。数万年にわたって、誰が維持管理するのだろう。地価の構造物とやらも老朽化するだろうし、定期的に補修せにゃならないだろうし、どうやって補修するのか、そもそも維持費は誰が出すのとか、etc.