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ツッコミ日記 Encylopedia


[FF] セシルの日記 11 [長年日記]

2008年01月28日 23:05更新

セシルの日記 11

エブラーナでエッジという忍者の王子様を仲間にした。ちょっと軽めの調子のいい奴だ。悪い奴じゃないが、どうもローザやリディアに色目を使うので気に入らない。壁抜けの術でいとも簡単に塔に侵入できたからよしとするが。

そんな俺達の前に、モンスター化したエッジの両親があらわれた。エッジは怒り心頭だ。ただ、せっかく怒っても、ジャッキーチェンの軽い吹き替え声では、なんだか台無しだ。怒っているというよりも、怒りの中に笑いが込められているような気がしてならない。

それにしても、ゴルベーザ四天王最後の1人、火のアナゴもといルビカンテは、妙な男だ。戦闘前に全回復してくれる。正々堂々とした武人ではないか。さすが中の人がアナゴと同じだけある。そして炎系で攻撃して回復してあげると、こちらにレイズでお返ししてくれる。さすがルビカンテ。他の四天王にできないことをやってのける。そこにしびれるっ、あこがれるゥ! ただし、マントの下はパンツ男だ。ローザやリディアも目のやり場に困っている。彼は武人で紳士だが、同時に変態だ。変態紳士だ。これではあこがれない。

クリスタルの奪還に再び失敗した俺達は、ドワーフ王にそのことを報告すると、今度は封印の洞窟にある最後のクリスタルを取りに行くことになった。でも俺達が最初にバブイルの塔に向かう前からゴルベーザが先に向かっているんだよな。大丈夫なのか。

火山の大穴をふさぐような大爆発にも関わらずなぜか生きていたシドに飛空挺を改造してもらい、封印の洞窟へ向かった。

クリスタルルームまで特にゴルベーザと出会うことが無かった。入口が封印で閉ざされていたから、おそらく中まで入っていないのだと思う。我先にとここに来たはずなのに、入れずにどこかでいじけているのだろうか。クリスタルを取って戻ろうとすると、突然壁が迫ってきた。クリスタルを守るためとはいえ、とんでもない仕掛けだ。バロンの悪夢が蘇るようだ。しかも壁になにか人が埋め込まれている。どこかでテレポーターの罠にハマって壁の中に飛ばされてしまった冒険者だろうか。

相手にせず、一目散に来た道を逃げてしまったほうが良いのではないかと思ったのだが、なぜかみんな戦う気まんまんで、仕方なく倒すことになった。そんな、戦う暇があったら逃げられると思うんだけどな……。なんとか潰されずに済んだ俺たちだったが、洞窟の入口近くで、またカインに裏切られた。正気に戻ったといっておきながら、またゴルベーザに操られてクリスタルごとどこかへ行ってしまった。ふざけんな。どれだけ苦労して取ってきたと思ってるんだ。裏切ったカインより、手抜きして楽してクリスタル手に入れてるゴルベーザに腹立ってきた。

何度も失敗して、いいかげんドワーフの王様に会わす顔が無いよ……。

みんなで話あった結果、しばらく寄り道することになった。


[FF] セシルの日記 12 [長年日記]

2008年01月30日 08:02更新

セシルの日記 12

度重なるクリスタル奪還失敗。あまりに情けなさ過ぎてドワーフ城に戻れない俺達は、現実逃避の旅に出た。

まずは幻獣界に行ってみた。かつてリディアがリヴァイアサンにさらわれて連れて来られたところだ。あちらこちらに幻獣がいて俺は気が気でないのだが、リディアは楽しそうだ。害がないのはわかるのだが、やはり落ち着かない。会話でにこやかに接しているつもりではいるが、ぎこちない笑いになっていないか心配だ。エッジはリディアについて行ってそれだけで何やら楽しそうだ。能天気な奴がうらやましい。ローザは俺のマントのはじをちょこっと持って、俺の影に入るようにしている。いつも気丈にしている彼女だが、こういう一面もあったのか。かわいい。

リディアがリヴァイアサンに紹介するというので一緒に行ってみた。幼いリディアを連れ去ったペド野郎の顔を拝んでおきたかったからだ。しかしそこにいたのはじいさんだった。とりあえずギルバートの分も含めて思い切りぶん殴っておいた。

あまり長居しても年だけくってしまうので、そろそろもう1つの洞窟へ向かうことになった。ここにはシルフという小さな精霊がいるのだそうだ。気が気でない幻獣世界より、少しは癒されるだろうか。

洞窟を進むとシルフが住んでいる屋敷が見えた。中に入ると、奥のほうにどこかで見た顔が……キタキタおやじだった。バブイルの塔で爆発に巻き込まれて、なぜここにいるのかというのはギルバートの時と同じでアンタッチャブルだろうか。とりあえず無事で何よりだ。あんたが抜けたせいで、帰りの戦闘がずいぶんキツかったんだぞ。

シルフ曰く、全然目を覚まさないという。こういう時は王子様のキスが一番効果がありそうなのだが、エッジに提案してみたら本気で手裏剣投げてきた。冗談なのに。そうかと思えば、リディアが口を尖らせて目を思い切りつぶって嫌そうにしながらキタキタおやじのほうに近づいていた。キスじゃ目覚めないから、冗談だから、と説得した。リディアは幻獣に育てられたから純粋すぎて冗談1つにも苦労する。エロい格好してるのに、アンバランスだ。ふと見たら、ローザも口を尖らせていた。あんたも実は天然か。

現実逃避もずいぶん堪能したし、そろそろドワーフ城へ戻ることにした。

ドワーフ城へ戻ってきた。

この体たらくにおしおきでもされるかと思ったが、次の作戦に移ることになった。クリスタルを集めて月へ向かうであろうゴルベーザに対抗すべく、月から来た魔道船とやらを入手し、こちらも月へ向かうというのだ。今度は月か。もうなんでもありだな。そのうち太陽にも行ってやるぜ、とエッジは息巻いてるが、こういう事態を何も疑問も抱かずに受け入れられる性格が少しうらやましい。

ドワーフ王の話を聞く限りでは、魔道船はどうもミシディアにあるようだ。ひとまず、地底から脱出できるようシドに飛空挺を改造してもらいミシディアへ向かった。そこで、待ってましたと言わんばかりに待ち構えていた長老たちとともに祈りを捧げ、魔道船が海から浮上した。デカい。飛空線が子供のおもちゃのように見えるくらいだ。はじめからこれ使ってバブイルの塔に攻め込んでいればよかったんじゃなかろうか。魔道船に乗り込み、月へと向かった。

ところで月には空気があるのだろうか。すくなくとも空気があるような星の見え方じゃないんだが。まぁ、そこから人が来たなら、そこに空気があるのだろう。どういう理屈かは置いておいて。気にしたら負けだな。エッジはウサギいるかなとリディアと話している。相変わらず能天気でうらやましい。


[FF] セシルの日記 13 [長年日記]

2008年01月30日 08:05更新

セシルの日記 13

月に降り立った。一応空気はあるようだ。安心した。周りは緑も何も無い殺風景なところだった。不気味な化け物はいるのだが、人の気配がしない。大丈夫だろうか。とりあえず東のほうに見える大きな建物を目指すと、そこでフースーヤという老人と出会った。

老人曰く、月の民は長く深い眠りについているという。そして、今回の一連のことはすべて悪しきゼムスという男の仕業ということがわかった。とにかくそいつをなんとかしないといけないようだ。その前にゴルベーザを止めなければならない。そうしないと、青い星を滅ぼすべくクリスタルの力を使ってバブイルの巨人とやらが目覚めてしまうのだそうだ。とにかく、ゴルベーザを止めて、ゼムスをぶっ飛ばす、そういうことだな。長かった旅も終わりが見えてきたぜ。

青い星へ戻ると、もうすでに巨人が復活していた。

月に行かずに真っ先にバブイルの塔をぶっ壊せばよかったんじゃないか?

フースーヤに空気読めと言われた。みんなの目線が痛い。はいはい、俺が悪かったですよ。空気読めてませんでした。ごめんなさいね。

巨人はあたりかまわず攻撃しはじめた。このまま世界中の町や城を破壊するのだろうか。どうしたものかと思っていたら、各国から応援が来た。彼らの猛攻撃に巨人がたじろぐその隙を狙って内部に侵入し、制御システムの破壊を試みることになった。とはいえ、早くしないと外のみんなが危ない。それほど時間的余裕は無い。にもかかわらず、俺達の目的を阻むべく、かつて倒したはずのゴルベーザ四天王が現れた。今度は協力して戦う、のだそうだ。

やばい。

……と思ったら1人ずつ順番に戦うだけだった。どのあたりが協力なのだろう。4人いっぺんにこられたらさすがにヤバかったが、しょせんは自分が勝てばそれでいいと思っているような奴らは敵じゃない。

四天王を倒したものの、どうもこのあたりに不穏な気配を感じる。特にフロアの中央付近に嫌な感じがするので、そそくさとその場を立ち去った。

俺達はそのまま勢いで制御システムを破壊。迎撃システムの透過レーザーに苦労させられたが、なんとか巨人を止めることができた。それにしても回復システムから破壊しろ、とフースーヤは言ったが、迎撃システムから破壊したほうが楽じゃないか。あいつ、絶対ボケてる。ゼムスを倒しに行くと言っていたが、大丈夫か。ちょっと心配だ。俺達も行ったほうがいいように思うのだが。

フースーヤと入れ替わりでカインがまた仲間になった。こいつも大丈夫か、一番不安だ。


[FF] セシルの日記 14 [長年日記]

2008年01月30日 23:40更新

セシルの日記 14

セシルの日記 14

はじめて魔道船に乗る前、シドとキタキタおやじが生きていたことを伝えるため、バロンとファブールに向かった。もしかしたら月から戻ってこれないかもしれないから、これだけはやり残しておきたくないと思ったからだ。

シドの弟子たちにそのことを伝えると、殺そうが死ぬような人じゃない、と言ってはいたが、目に少し涙を浮かべていたのを俺は忘れない。城の人たちと話をしているうちに、城の地下に幽霊が出るという話を聞いた。あまり時間も無いのだが、せっかくだからと見に行ったら、そこにバロン王がいた。どうも死んだ後、幻獣オーディンになったようだ。愛馬スレイプニルにまたがり、グングニルで残鉄剣をくらわしてくれる。それだけの人が、なぜカイナッツォにやられたのだろうと質問したら、水のバリアがうざくてサンダーやったら自分に落ちてしまったのだそうだ。バロン王、あんたって人は……。

ファブールに行って事情を話すと、キタキタおやじの奥さんからフライパンを渡された。これで起こせってことだろうか。いくらなんでもフライパンはないだろ。みんなはどうもこれを使って起こしたくないらしく、期待のまなざしは俺に向けられていた。こういうことばかり期待されてもな……。シルフの目を盗んで思い切り叩いてみた。結果的に目覚めてくれたからいいが、二度と目覚めることの無いような状況になったらどうするつもりなんだ。まぁ、全部俺のせいにするんだろうな。特にカインあたりが。それにしても、キタキタおやじはいつもこんな起こされ方をしてるのか……。

ゼムスは月の地下渓谷という、月の地下深くにいるということで俺達は月の地下をどんどん進んでいった。そこはとても綺麗な、そして幻想的な場所だったが、やたらと敵が強い。どこからこんな奴らが沸いてくるのかと思うくらいだ。普通にボスクラスの敵がウヨウヨしている。ベヒーモスに出くわした時はもうダメかと思った。

リディアがベヒーモスを見て、幻獣神バハムートのことを忘れてた、と言い出した。どこにいるのかと聞いたら、月の、別の洞窟にいるのだそうだ。もうかなり深いところまで来ているので、ここから戻るのも大変だ。リディアには申し訳ないが、諦めてもらった。ベヒーモスじゃ召喚できないからいやだとダダをこねていたが、どうせもともと同じものだし、見るだけで我慢してくれ。

この戦いが終わったら、幻獣神のところに行こうな!

エッジがそんなことを言い出した。なんかエッジに死亡フラグが立ったかのような錯覚を覚えた。

月の最深部に、ゼムスは居た。こいつを倒せばすべてが終わる。そう思っていた。先に来ていたフースーヤとゴルベーザがダブルメテオでゼムスを倒したのだが、ゼロムスとして蘇ると圧倒的な力で俺達を死の淵においやった。

エッジが余計なことを言うから……。

メテオすら効かない。クリスタルの力を使おうにも、もう体が動かない。身動きが出来ないまま、ただゼロムスの最後の審判を待つだけだった。仮に体が動いたとしても、ゼロムスに対抗できるかどうかもわからない。どうやら、心も折れてしまったようだ。意識が遠のく中で、青い星の人たちの声が聞こえた。とてもあたたかい声だ。最期の最期で救われたような気がした。パロムやポロム、ギルバート。死んだテラの声も聞こえた。キタキタおやじも、シドも、みんなありがとう。


[FF] セシルの日記 15 [長年日記]

2008年02月05日 00:59更新

セシルの日記 15

無事、子供が生まれた。男の子だ。

名前は前もって考えてあったセオドアにしようと思う。

ローザに、お疲れさま、と言ったら、

この子はかばうのとジャンプするのと、どっちが得意かしらね

と言い出した。

涙が止まらなかった。

続きはこちらで。


[マンガ] 2007年11月・12月購入の新刊コミック [長年日記]

2008年02月05日 22:10更新

2007年11月購入の新刊コミック

・鉄腕バーディー (17)

2008年夏にテレビアニメがはじまる予定だけど、いまのところあまりワクワクしないのなんでだろう。別にアニメ化に否定的というわけではないんだけど。

・どっきり・ドキドキ・ハムスター おるちゅばんエビちゅ にっちもさっちもエッチでちゅ編

コンビニで売ってる廉価版コミック。廉価コミックがしばらく続くのかと思ったら、9月に出たものとあわせて2冊で打ち止め。文庫版が出た時も2冊で打ち止めだったなぁ……なんてことを思い出した。エビちゅもこれで終わりか。ちんこまんこなマンガが無いなぁ。

・のだめカンタービレ (19)

長期連載になるとだんだん話が希薄になるような気がするなぁ、ということをふと感じた1冊。20巻は3/13発売。

・ツバサ(21)

このエピソードは大変わかりづらい。特に絵が。まぁ、顔の同じ人物が戦っているのに、半分流し読みしてる自分が悪いんだけど。

・超人ロック 凍てついた星座(1)

超人ロックSpecial 休刊後、月刊誌ヤングキングアワーズに連載の場を移し、「冬の虹」「クアドラ」と連載を続けてきた超人ロック。これは現在同誌連載中の新シリーズ「凍てついた星座」の第1巻。舞台は前2作(現代)と異なり、超人ロックが伝説の人物となっている宇宙暦のかなり後半のあたり。賞金をかけられた超人ロックに、一流のEハンターたちが襲い掛かる……とだけ書くとつまらなそうですが半分以上がそんな感じの物語。

ちなみに月刊誌コミックフラッパーで連載中のシリーズ「エピタフ」は2/23発売。

漫画作品超人ロックが世に登場したのが1967年だから、長いよなぁ。1つ1つの物語が短編だから楽しめるんだろうけど。

・機動戦士ガンダム THE ORIGIN(16)

オデッサ編の後編となる16巻。ギャンに乗ったマ・クベの扱われ方が原作と全く異なる。というか、マ・クベそのものが原作よりも印象に残る人物になってるような気がする。逆にギャンの印象が……。

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[ゲーム] NDS「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」 [長年日記]

2008年02月06日 22:29更新

NDS「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」

ナムコというと、私のとってどうも80年代のイメージが強すぎて、「あの頃のナムコは良かった」みたいな感傷にふけってしまうわけでありますが、たぶん今の10代の人からすれば鉄拳やテイルズの会社というイメージになるんでしょうかね。リブルラブルとか、ボスコニアンとか、グロブダーとか、トイポップとか、バシシとか、目蒲線の女とか、そんな言葉にワクワクできた人はじゅうぶんにおっさんです。

あえてマイナーな言葉を出しておいてこんなこと言うのもあれですが、実際ワクワクできた人にとっては、こんな書籍がある種のバイブルなのではないかと思うのですが、いかがなものでしょう。

ALL ABOUT NAMCO ナムコゲームのすべて

「ALL ABOUT NAMCO ナムコゲームのすべて」1985年刊

ALL ABOUT NAMCO II ナムコゲームのすべて

「ALL ABOUT NAMCO II ナムコゲームのすべて」1987年刊

ナムコゲームの紹介と攻略を中心に、移植版の紹介、ドット絵や楽譜などを掲載した資料的価値の高い書籍でした。ずいぶん読み倒してしまったのでくたびれております。

そんなわけでナムコとしてはこの頃のナムコが一番好きなわけですが(別に今のナムコが嫌いというわけじゃない)、そんな私にとって、グっとくるものがあるゲームが登場。それが、ニンテンドーDS用ソフト「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」。

10秒で分かる、あなたのゲーム力――「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」 (1/2) - ITmedia +D Games

往年のナムコゲームを題材にしたミニゲーム集で、ゲーム検定なる機能もついている。モチーフとなっている作品はおそらくすべてファミコンライクな画面になっております。うーむ……。

ゲームタイトルが「ぼくらの“テレビゲーム”検定」だから仕方ないし、DSの解像度を考慮するとアーケード版よりファミコン版を参考にしたほうが良いのはわかるのだけれど、ゼビウスとか妖怪道中記あたりは、のぺっとしたファミコン版よりグラデーションの綺麗なアーケード版をモチーフにしてもいいような気がしないでもない。

……と思うのは、アーケードゲームに慣れ親しんだ人間だからこその考え方なのだろうなぁ。人口的には私のようなアーケードからゲームに興じた人間より、ファミコンから、のほうが多いのだろうし。

むしろファミコンに慣れ親しんだ人間と話をしてると

「え? それゲーセンにもあったんですか?」

とか聞き返されてしまうし。

そんなわけで、ナムコ版メイドインワリオな「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」、ワクワクしながら待っていたら、さっそく発売延期。

「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」発売延期 - ITmedia +D Games

公式サイト


[FF] NDS「ファイナルファンタジーIV」の不具合 [長年日記]

2008年02月06日 23:07更新

NDS「ファイナルファンタジーIV」の不具合

……が1月上旬に正式に情報公開されました。

ニンテンドーDS版「ファイナルファンタジーIV」に関するお知らせ

発表された不具合は2つ。

(1) でぶチョコボで「未来へのプロローグ」を見た後、エンディングでハマる

(2) 飛空艇を地底に置いたままニューゲームすると、ハマる

2つともゲーム進行ができなくなる不具合。困った事に条件を満たしてるとハマりを回避できず、やり直すしかないものなので、特に(1)にぶち当たった時には立ち直れないかもしれません。

(2)のほうはやり直すにもまだマシですし、条件もマイナーだからいいですが、(1)は酷いもんですよ。でぶチョコボのイベントシアターを見ない人はいいですけど、普通、2周目で見ちゃうじゃないですか。ええ、見ましたとも。ちょうどゾットの塔で、テラのアビリティを取らずにセーブしちまって、いずれにせよやり直さざるをえない状況だったので綺麗サッパリ2周目やり直しましたよ。おかげでさほどガッカリでもなかったのが幸いです。

(1)の不具合は、イベントシアターから通常ゲームモードに戻る際の処理後、その復帰フラグが残ったままになってしまってるんじゃないかと思われ。だからエンディング時に通常ゲームモードに戻ってしまってキャラを操作できるようになってしまうのではないかというのが個人的な妄想。

(2)はあれだろ、飛空艇の初期位置を決定する際に、マップ座標だけを設定してしまって、マップ種類(地上か地底か)を書き換えずにメモリ上にあるものをそのまま使用してしまってる、ってところじゃないかと。だから地上のどこかに置いてある分にはバロンから出発できるけど、地底においたままニューゲームだと、飛空艇の初期位置が地底のバロン城座標に置かれてしまう。つまり飛空艇が消えるんじゃなくて地底にあるんだよたぶん。まぁ、妄想的にはそんなところなのだろうなぁ、と。

まぁ、セーブデータ修正プログラムでもWiFiで流せば済む話じゃないのかな、これ。

さてこの不具合、仕様ミスなのかねぇ、バグなのかねぇ、どっちだろうねぇ。


[事件] 2008/01/16 理科を支離滅裂に語ってみる [長年日記]

2009年02月28日 11:31更新

理科を支離滅裂に語ってみる

水に溶かすと食塩なくなる?理科実験苦手な小中生 文科省 - MSN産経ニュース

理科に限った話じゃないんですけど理科ってのは意外と難しい学問でして、よく暗記学問じゃんと言われますがそうでもない。もちろんテストなんかは暗記で突破できてしまうのでそう思われても仕方ないんですが、本質は「なぜ」にあります。最初に書きましたが、理科に限った話じゃないんですけれども。

この記事で取り上げられている「100gの水に20gの食塩を溶かしたら重さはどうなるか」に関しても、答えられたのは「溶けても食塩の重さは変わらない」などということを知っているからに過ぎないんじゃないかな。知らなければ、重さが変わらないことを直感的にわかる人は少ないのではないかと思う。

おそらく極端な例として取り上げたであろう「溶けたら食塩が無くなる」という誤答についても、誤答としては興味深い。たとえば、実験で実際に水に食塩を溶かして、はかりで重さを量れば重さが変わらないことを見た目で認識してもらえるはず。単に授業でそういうことを聞くよりは、遥かに理解度は増すと思う。そういうことは普通に行われているとは思いますが、おそらくそれでも「なぜ重さが変わらないのか」納得できない子もいるんじゃないかと思う。

少し視点を変えましょうか。

「100mlの水に20mlのエタノールを加えたら容量はどうなるか」

おそらく重さの時より正解の数はぐっと減るんじゃないかと思います。そうなることを知ってもらうなら、さきほど同様に実際に実験でやってしまえばいい。そうすれば目の前でその答えがわかるわけだ。でも、重さの時よりも「なぜそうなるのだろう?」と思う子は多いのではないかと思います。

なぜだろうと考える。仮説を思いつく。その仮説が正しいことを証明する。証明手段はいろいろあって、実験はその1つ。証明できて、別の人がそれが正しいと認めればそれが答えとなる。その答えは理論として構築されて定説として伝わっていく。学問なんて、そんなもんです。で、さっきの容量の問題ですが、120mlにはなりません。それより少なくなります。たぶんそれを知った時、子供たちの中には混乱する子供もいるんじゃないかと思うんですよね。重さは変わらない、でも容量は変わる。なんで? と。それを的確に説明して理解してもらうことは、おそらく小学生相手では無理だと思いますが、理科の難しさはまさにそこにある。事実は簡単。でも理屈が難しい。結果として、定説として伝わった事実がほとんどで、なぜの部分やそこから導かれた過程の部分はほとんど割愛されてしまってる。「暗記」せざるを得ないってわけだ。つまんないわな、そんなの。理科はまだいい。実験という手段を使って、理解の補助ができるから。歴史なんてかわいそうなもんですよ。

ちなみに、さっきのは水とエタノールだから減るんですけど、違うものを足せば増えることもあります。そういうのさらに混乱しますな。最初の重さのところ、「溶けたら食塩が無くなる」って誤答も案外笑えないもんですよ。容量の話だって、別に本質としては中身が減ったり増えたりしてるわけじゃないんですけどね。

笑えないといえば、キン肉マンあたりも面白いかもしれませんね。

ロビンマスクが鎧をつけているから「重いほうが速く落ちる」と必殺技ロビンマスクを決めてたことについて、これを笑う人もいると思いますが、そもそも重さに関係なく同時に落ちるのは真空中であって、空気中では空気抵抗などの力が働くから必ずしも同時ではない。同じ形をしているなら、重いほうが速く落ちるわけですが、キン肉マンの場合は超人同士の体格が違いますから単純に重いからといって先に落ちるわけでもないし、仮に落ちるとしてもあれほどの差がでるほどのものでもない。そのあたりはマンガ的誇張ということでスルーするとして、まぁ、ロビンマスクの発言自体は「100%正しいとはいえないが、あながち間違いではない」わけです。そういったことを考えた上で、ゆで理論(笑)と笑うのは別にいいと思いますが、単純に真空中での物体落下挙動のみを考慮してあれを笑うのはどうかなぁと思います。

最後に投げっぱなしで終わりましょうか。

中学校あたりの化学で、原子のまわりを電子がまわってるってんで太陽系の惑星みたいな感じの絵が今でも描いてあるのかな。あれ、ウソだから。


[ゲーム] セガエイジス「ファンタジーゾーンII DX」システム16基板版 [長年日記]

2008年02月08日 22:02更新

セガエイジス「ファンタジーゾーンII DX」システム16基板版

「SEGA AGES 2500シリーズ」今後の展開やいかに!? 〜奥成プロデューサー恒例(?)インタビュー(Part.1)〜

「SEGA AGES 2500シリーズ」今後の展開やいかに!? 〜奥成プロデューサー恒例(?)インタビュー(Part.2)〜

春発売予定のセガエイジス「ファンタジーゾーンII DX」向けに、システム16基板バージョンのファンタジーゾーンIIを作ってるそうで。ちょっとワクワクしてきた。正直、このセガエイジスシリーズは2500円じゃなくてもいいように思えるなぁ。3980円でもいいくらいだ。


[催事] 2008/01/25 日光・鬼怒川に行ってきた [長年日記]

2009年02月28日 11:31更新

日光・鬼怒川に行ってきた

1/25(金)〜1/26(土)、社員旅行で日光・鬼怒川に行ってきました。

25日の日中に日光の東照宮をまわり、鬼怒川入りして温泉入って宴会して26日に帰ってくるという行程。日光というと小学校の修学旅行で行ったきりなので記憶がほとんど思い出せない。思い出せるのが、三猿を見たこと、鳴き竜のところで手を叩きまくったこと、華厳の滝を見たこと、その程度です。あと全然思い出せない。なので、ある意味新鮮で面白かったです。今の鳴き竜って手を叩けないんですね。東照宮の人が拍子木を打って音を聞かせるようになってました。

そういえば、その日光で面白いお土産を見つけましたよ。

いちごオーレの素

「素」って(笑)

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