■ [格闘ゲーム] タツノコVS.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES [長年日記]
タツノコVS.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES
→ タツノコVS.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES
個人的にストリートファイターIVよりも楽しみにしている格闘ゲームで、ゴールドライタンを推定10mな大きさで登場させてしまうという、VSシリーズならではな無茶さにワクワクしっぱなしな今日この頃です。
→ 『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』夢のタッグバトルが開幕 - ファミ通.com
→ 『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』新たな登場キャラクターが判明 - ファミ通.com
→ 『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』アレックスとヤッターマン一号が参戦 - ファミ通.com
→ 『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』開発者スペシャルインタビュー - ファミ通.com
→ 『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』登場キャラクターが続々と判明 - ファミ通.com
BGMに各作品の主題歌が使われているのものもいいですな。
ちなみに、現在判明しているキャラは以下のとおり。
タツノコサイド
・キャシャーン(新造人間キャシャーンより)
・ガッチャマン(大鷲の健)(科学忍者隊ガッチャマンより)
・テッカマン(宇宙の騎士テッカマンより)
・ゴールドライタン(
・ヤッターマン1号(タイムボカンシリーズ ヤッターマンより)
・破裏拳ポリマー(破裏拳ポリマーより)
カプコンサイド
・リュウ(ストリートファイターより)
・春麗 (ストリートファイターIIより)
・バツ(私立ジャスティス学園より)
・モリガン(ヴァンパイアより)
・アレックス(ストリートファイターIIIより)
・灰燼の蒼鬼(新鬼武者 DAWN OF DREAMSより)
「X-MEN VS STREET FIGHTER」の時が9+9の18人だったから、少なくとももうちょっとだけ増えそう。
■ [マンガ] 2008年7月の購入新刊 [長年日記]
2008年7月の購入新刊
・ピューと吹く! ジャガー (15)
・鉄腕バーディー (19)
ヤングサンデーも休刊になって、連載作品の行方はどうなるかと思ったら、
Dr.コトーがビッグコミックオリジナル、それ以外の多くがスピリッツ、その他という感じ。やっぱスピリッツか、といったところ。そして同時に、スピリッツの連載作品のいくつかが8月中に(円満かどうかは別にして)終了するってことで。そしてアオイホノオは増刊号 (しかも次は10月…)。休刊は読むほうのペースも狂っちまいますな。
そんなわけで、鉄腕バーディ、テレビアニメ放送中。全13話しかないけど、どう展開させるのやら。
・こどものじかん (5)
・生徒諸君! 教師編 (15)
・ツバサ (24)
■ [催事] 2008/08/03 ワンフェス2008夏レポート [長年日記]
ワンフェス2008夏レポート
エレベータが凄い事になってたりした夏のワンフェスですが、ゆっくり午後から行ったので特に事故に遭遇することもなく。ちなみに、松本零士関連はニュースのほうを見てください。
■ [松本零士] 板橋克己トークショー [長年日記]
板橋克己トークショー
8/9(土)、杉並アニメーションミュージアムで行われた板橋克己さんのトークショーに行ってきました。
板橋さんはトークショー自体が少なく、本人曰く、今回は2回目だけど前回はほとんどしゃべらなかったから事実上今回が初、だそうで普段聞けない板橋さんの赤裸々に話す心の内が聞け……たかどうかはわかりませんが、なかなか貴重な1時間強でありました。
内容的には絵をスクリーンに映しながら、司会があれやこれやと質問等でトークのきっかけを作りながら進んでいくスタイルで、話の多くは絵に関する話でした。まぁ、当然といえば当然ですけれども、個人的には、きっかけ、的なことがもうちょっとあっても良かったかなぁ……なんて思うのは、あの場で私だけかもしれないので、多くは望まない。
終了後は当日関係者以外で唯一見つけることができた知り合いとともに中野のまんだらけへ。
■ [マンガ] 「T・Pぼん スペシャル版」全3巻が潮出版から発売 [長年日記]
「T・Pぼん スペシャル版」全3巻が潮出版から発売
藤子・F・不二雄の(隠れた)名作である「T・Pぼん」が潮出版からスペシャル版として全3巻が発売されます。
かつて少年ワールドで連載がはじまり、コミックトムでの連載を経て全35話で連載が中断してしまった作品ですが、困ったことに単行本が潮出版から希望コミックスとして5巻まで出て刊行がストップ。未収録作品が5作品ある状態が長らく続きました。その後は藤子不二雄ランドや中公愛蔵版、中公文庫版が発売されるも、収録されたものは第1話〜第24話までという、さらに収録話数が減るという「ズコー!」とも「ヘコー!」とも言える状況でした。
そしてやっと数年前に「未収録5話も収録!」という触れ込みで、嶋中書店からコンビニ本が発売されるものの、結局未収録作品が収録されることは無く、現在に至ります。楽しみにしてたのにっ! という怒りの思いを抱く人もいるかもしれませんが、このコンビニ本の名誉のために一つ触れておくと、この本は30話分、つまり希望コミックス全5巻と同等の収録話数でした。現在において収録話数がもっとも多い「T・Pぼん」で、もっとも入手しやすいものでもあります。
そして、2008年。
「T・Pぼん」が「スペシャル版」として全3巻が発売されることになりました。しかも、「未収録3話」が収録されるという。あれ? 5話じゃねぇの? と思ったのは言うまでもありません。3話なのか5話なのか。それは、T・Pぼんの完全収録を心待ちにしている人にとっては、とても重要なことでもあります。そんなわけで、わかっていることをまとめて、妄想を混ぜ込むとこんなことになってみました。
「T・Pぼん スペシャル版」第1巻
発売 :潮出版社
発売日:2008/09/05
ISBN :978-4-267-90525-4
価格 :1470円
収録 :(収録分402ページ)
・PART 1 消されてたまるか
・PART 2 見ならいT・P
・PART 3 ピラミッドの秘密
・PART 4 古代人太平洋を行く
・PART 5 魔女狩り
・PART 6 白竜のほえる山
・PART 7 暗黒の大迷宮
・PART 8 戦場の美少女
・PART 9 妖狐、那須高原に死す
・PART10 バカンスは恐竜に乗って
・PART11 OK牧場の近所の決闘
「T・Pぼん スペシャル版」第2巻
発売 :潮出版社
発売日:2008/10/上
ISBN :978-4-267-90526-1
価格 :1300円
収録 :(予想・収録分419ページ)
・PART12 マラトン大会戦
・PART13 シンドバッド最後の航海
・PART14 超空間の漂流者
・PART15 通り魔殺人事件
・PART16 チャク・モールのいけにえ
・PART17 平家の落人
・PART18 ドラキュラの館
・PART19 最初のアメリカ人
・PART20 シュメールの少年
・PART21 武蔵野の先人たち
・PART22 T・P隊員の犯罪
・PART23 魔獣デルブ
「T・Pぼん スペシャル版」第2巻
発売 :潮出版社
発売日:2008/11/上
ISBN :
価格 :1470円
収録 :(予想・収録分399ページ)
・PART24 奴隷狩り
・PART25 トロイが滅びた日
・PART26 浦島太郎即日帰郷
・PART27 誰が箱舟を造ったか
・PART28 死神の大軍
・PART29 鉄の町の秘密
※PART30 古代の大病院
・PART31 十字軍の少年騎士
※PART32 神の怒り
※PART33 ローマの軍道
※PART34 王妃ネフェルティティ
※PART35 ひすい珠の謎
※は未収録作品
以上が、8/10時点まで日記用に書き起こしていた内容。そんなわけで8/10付けにしてるわけですが…………
■ [アニメ] 崖の上のポニョ [長年日記]
崖の上のポニョ
なんという評価に困る作品であることよ。
・絵を見せたいのはわかるが、少なくとも物語を見せようとはしていない。
水の表現が他になく(正確には、あったと思うが、作品が思い出せない)、ダイナミックで見ていて面白いのだが、肝心のストーリーが一見まとまっているようで、ところどころおかしな部分があり、不安定さを感じる。
・人の綺麗な部分だけではなく汚い部分を見せている。
善意の悪とでも言うのかな。
印象的なのは、序盤にポニョの父親がポニョを探しに地上に出てきたときの、除草剤云々のやりとりか。リサ側からすると見知らぬあやしい人物が妙な格好をして何か得体のしれないものを撒いているようにしか見えないんだけど、実際はそうではない。リサ自身は正義の行使……とまでいかなくとも大切なものを守るための言動なのだが、その言動自体が必ずしも正しくなく、一歩間違えれば人を傷つける凶器になっている。この手のやりとりはアニメだけでなくドラマだって小説だっていくらでもあるけど、わざわざジブリアニメがやってるところが興味深い。
そもそもこの作品では、海という観点からすると人間が悪の立場になっていて、人間の立場からするとそう思ってない。その象徴がフジモトの存在で、彼の計画もまさにその極致にあるところだと思うが、なにぶん彼自身の原動力が自分自身の信念よりも別のところ(グランマンマーレやブリュンヒルデ)にあるようで、結局おまいさんは何がしたいのさ、と見ていて思ってしまうわけだ。
ずいぶん話がずれてしまったが、海というものをメインにして、どこか、自然に対する人の考えのようなものに対するアンチテーゼ的なものを含んでいるように思える。そういう意味では、平成狸合戦ぽんぽこのようなやり方に似ている。あちらは山でこちらは海みたいな。ただ、あちらほどあからさまにやっているわけでもなく、こちらはあくまでもエッセンス的にとどめているので見ていて特に気になるものでもない。
・行動原理がはっきりしない
目の前で起こっている不思議なことを、なぜ疑問を持たずにそのまま受け入れてるんだ? と観客は思うんじゃないかな。
そもそも今回の作品が従来の作品と大きく異なると感じたのは、その世界観を作品の中で説明していないということ。従来であれば序盤の時間を利用し、キャラクターたちの演技や話の展開でそれらが徐々にわかるようにしてあるが、今回はいきなり突きつけてくるから困る。ポニョにしても、そもそもこの世界ではそういう不思議な生き物が当たり前のように存在している世界なのか、そうでないのかで、ポニョを見た人の反応が違ってくるわけだが、“当たり前のように存在している”ような行動を取っている。それは魔法を使った時も同様だし、船乗りであるソウスケの父親が不思議な波を見ても驚かないところもそんな状況と言える。ところが作品中はポニョとその家族・周辺を除けば、そういう不思議なものや出来事は出てこない。当たり前のような振りをして当たり前に感じず、でも、登場人物たちは当たり前のように行動している。そんな観客が感じるところと、登場人物たちが感じているところの大きなギャップがこの作品にあるように思えた。
そんな細かいことを考えずに、目の前で起こっていることを見たまま素直に受け入れて、見たままを感じればいいんじゃね? と言われればそれまでですが、一人取り残されていたトキ婆さん(だっけ?)が、一番まともな反応してるように思えた。ある意味、観客にとっての良心というか、観客側代表というか。
・所ジョージがひどすぎる。
ジブリ作品の、声優が演じてない父親役ってなんでいつも棒読みなんだろうって思うけど、これはその集大成に思えた。「終始、棒読みでお願いします」とでも指示されてるんじゃないのかと思えるくらいに。いや、別にね、自分の考えや感情、思いをうまく他人に伝えられないようなキャラクターを演じる上で必要な表現方法だったと仮定しても、聞いていて不快感に感じるようではどうかと思うわけで(聞こえ方は人それぞれだから、あれを聞き心地がいいと感じる人もいると思いますが)。
・最後に……
なんとなく、ふと思ったことなのだけれど、
1.トキ婆さんとフジモトを除いて、登場人物全員がソウスケと同じ5歳くらいの精神年齢。
2.トキ婆さんは素のまま。
3.フジモトは5歳を演じようとして演じきれてない。
そんな観点でこの作品を見ると、どうだろう。
■ [IT] 2008/08/15 グーグル ストリートビュー [長年日記]
グーグル ストリートビュー
→ グーグルが「ストリートビュー」日本版を開始、特定地点の360度パノラマ写真を公開:ITPro
→ 「ストリートビュー」のプライバシー問題、グーグルが方針説明(Internet Watch)
→ J-CASTニュース : 「ストリートビュー」に批判相次ぐ キスシーンやラブホ画像次々削除
海外ですでにはじまっていたGoogleのストリートビューが、8月から日本でもサービス開始となりました。
現状では“東京や大阪などの12都市圏にある100以上の市区町村”“札幌・小樽・函館・仙台・東京・埼玉・千葉・横浜・鎌倉・京都・大阪・神戸の12都市”とのこと。今後どこまで撮影するのかわかりませんが、ド田舎な祖父母宅まで撮影されたらすげぇなと思ってます。まぁ、現状の地図上ですら道が無いから、まず撮影されませんが(笑)
そんなわけで、自宅の撮影状況を確認してみました。
・ゴミ出しの状況、窓の開閉状況から撮影したのは月曜日
・洗濯物の状況、太陽の位置から時間帯は9時台
・ゴミの出し方が2008年4月以前のもの。つまり2007年度。
・近所の建売が建築前で更地の状態になっているので、撮影時期はおそらく2007年。それより前でも後でも更地ではないので。
・たまたま写っていた人の格好、庭の状況から撮影時期には晩秋〜初春。重装備ではないので真冬の可能性は低い。
・人の進み具合から、道路を南側から北側へ向かってGoogleカーが進行していた。
以上から、「2007年10月〜11月の月曜日9時台に、南から北に向かって撮影していた」と推測。
たかが写真ですが、いろいろと特定できる情報が満載です。とはいえ、道沿いに進んでしばらく眺めても、他でそれほどの情報量があるかというと全部が全部そうというわけでもなく、そういう意味では珍しいほうのケースなのですかね。近所のお店のシャッターが開いてたとか、その程度でしたし。人なんてあまり通らない時間帯なのに3人も人が写ってる(しかも2人は自転車)ってのも偶然って怖いですね。
「んな、近所とか普段通ってる道を見たって、面白くもなんともねぇだろ!」と小馬鹿にしてましたが、意外と面白かったですよ。
■ [日記] 2008/08/17 2008年 夏休み。 [長年日記]
2008年 夏休み。
8/9〜8/17まで夏休み。でも、ドラクエVのデータ収集とDQサイト更新で気付けば全期間終了。
なんてこったい。
そんなわけで、ドラクエサイトのきっかけもDQ5だったという話。
個人的に攻略本に頼ることがほとんどなく、何か頼るとしても、まれに詰まった際にヒントを頼りにする程度で攻略本そのものは世の中にあっても無くてもどうでもいいと考えていました。まぁ、「All About NAMCO」とか買ってますが、攻略本というより資料本として購入しているので……。
そのへんの考え方に変化が発生したのは、FF4の時でした。
敵1つとっても情報量が多く(たとえば盗むアイテム、ドロップアイテムなど)、それを管理する上である程度フォーマットと下地の情報があったほうがよいと考えて、NTT出版から発売されていたFF4の攻略本「戦闘解析編」を購入しました。攻略的な情報を目的に購入した攻略本はこれが初めてです。別に謎解きに関する情報が欲しかったわけではなく、敵に関する情報が欲しかっただけなのでこれで十分でした。ただ、この本、間違いだらけで情報そのものはたいして参考にならないんですよね。結局自分で調べて書き込んで使ってました。
DQ5に関しては、仲間の量が半端ありません。従来のRPGはほぼキャラクターが固定化されていて、たとえば装備品にしても情報管理をせずともだいたい強いものを装備していればよく、誰がどれを装備できる……というのもたいして気になることはありませんでした。ただDQ5はすでにその程度でカバーできる状況ではないと判断した私は、パっと見て装備可能状況を判断できる資料、装備品と仲間の2次元軸で一覧化した2次元マトリクス形式の表が欲しかったわけです。これがあれば、どのキャラがどの装備が可能か、最強装備、数が限定される装備を誰につけるのが効果的かなどを判断しやすくなるわけですが、困ったことにそういうものが無かった。エニックスから出ていた公式ガイドにしても、従来のシリーズでは武器ごとに装備できるキャラが書いてあっても、一覧化した資料は全然なかった。正直、装備品ごとの情報だけなら要らない。DQ5で公式ガイドが出ても同様だろうと思い、結局、欲しい資料は自分で作る、という結論に至ったのでした。
DQ5を進めながら装備表作りやメダル一覧など、自分にとって必要と思われる資料を作ってしました。それが1992年の秋のこと。正直なところ、FF4の件、DQの公式ガイドブックの件もあり、「攻略本=自分の欲しいものは無い」というかなり偏ったイメージが強くなっていました。元ネタ的には使えても、そもそもその元ネタ自体の信ぴょう性もあやしいし、結局は自分でなんとかせにゃならん、という感じです。
これが当時のメモ。MSX・FANのメモを使って書いてある。小さい紙に小さい文字でびっしりです。
同じ年の冬、FF5が発売されましたが、FF4同様に「戦闘解析編」を購入し、書いてあるデータを信用せずに調査しつつ書き込むということを行ってました。間違い以外にも、あやつる、はなつなどの情報が一切なく、なんだこのクソな攻略本は!と思いながら、シコシコと情報を書き込んでました。ティンカーベルも情報が全くないし。たぶんこの頃が、攻略本に対する不信感が最高だったのではないかと思われます。
その後、DQ6が1995年に発売され、翌1996年?くらいからNetNewsで自作のDQ6データリストをポストするようになりました。
これが当時のメモ。B&くらいのノートを使ってシコシコと書き留めていたもので、上が敵のお宝調査、下が街のデータでホルストック城近辺の情報。
当時のインターネットは、Webサイトはさほど多くなく、どちらかというとNetNewsが盛り上がってました。家庭でネットというと、まだまだパソコン通信が盛んで、インターネットの利用に関しては会社や学校から利用する人が多かったです。私もその1人でした。そんな中で、リストをポストする。自分の作ったものが役に立つならどうぞ、という感覚。追加情報や修正点などの反応があり個人的にうれしかったです(作ってる本人は意外とミスに気付かないものなのです)。実際、あれらのリストがどの程度役に立ったのかはわかりません。でも自分が欲しくて作ったリストだから、無駄では無かったと思ってます。
この年の夏、大学の研究室でサーバが立てられたため、自分のサイトを作ってNetNewsにポストしていたDQ6のデータや、過去に調査していたDQ5のデータなどを公開。
よく考えたらその頃からもう12年経ってるんですね。早いものです。
その後、続いてDQ3がリメイクされ、同じように作ったリストをポストし……
上がメルキドやゾーマ城のデータ、下がすごろく。
DQ6もDQ3もB6ノート1冊で済んだんですけど、DQ7はB5ノート2冊使ってました。
なんだかんだ紆余曲折を経て現在に至ります。
もともとが自分が欲しくて作って、それが役に立つならどうぞという、ドラクエだけでなく、松本零士のサイトなどもこういったことがきっかけだったりします。松本零士関連の情報を集めていて、自分の集めた情報が役立つならみたいな感じでニュースとして情報出したり、発売情報などでまとめたりしています。ただ松本零士サイトの場合はさらにもう1つ根底にあるものがありまして、“知らないということを防ぎたい”というのがあります。これはそもそも自分にも言えることなのですが、知らないと動きようが無い。でも知っていれば何かの行動ができる。行く、買う、見る、聞く、いろいろと。まず知ってもらって、それからどうするかは各個人で決めればいいわけで、でも、知らないと何もできない。それはファンにとって不幸なことの1つだと思うんですね。
それでなくとも、買おうと思ってもどこでも買えるというわけでもないですから。たとえば本。本を本屋が入荷するかは本屋次第ですけど、売れ筋じゃない巨匠系の作品はなかなか入荷してくれません。困ったものですね。地理的な問題もありますね。本屋まで車で30分とかかかった日には、気軽に本屋を巡るとかとんでもない話ですな。たとえば私の祖父母の家なんて、一番近い小さな本屋まで車で20分、ゲームを購入するなら……、とてもじゃないけど私の趣味を満たすためには住めた場所じゃないと今でも思ってる。東京のありがたさが身にしみます。Amazonやら楽天やらのリンクを置いてあるのはそういったことに少しでも解決できればいいかなというのもあるから。最近は、東京に住んでても便利すぎてガンガン使ってますけども。あちらこちらの店に行かなくて済んで楽すぎて。
さて話が大幅に横に逸れました。
いいかげん閑話休題。
最初に「ドラクエサイトのきっかけもDQ5だった」なんてこと書いてますけど、ここまで書いて自分で違うと気づいた。ここに出てきたゲームタイトルだけで限定してもDQ5の前にFF4がある(笑) もっと遡ればDQ1にたどり着く。それより以前に何かのゲームでデータをまとめたという記憶も事実もない。DQ1で何をまとめていたかというと、“ダンジョンマップを書く”のと、“すべてのセリフを書きとめる”。以降、RPGをプレイするにマップを書くことが一番多かったように思う。今でこそ、マップが無いとやってられないとか、オートマッピングだなんだと言われることもあるが、昔は自分で書くのが普通で、その頃の癖が抜けずに今でも必要ならシコシコと書いています(ドラクエあたりでは、よほど複雑に絡んだマップでないと書かないですが)。
過去自分が作った中でも一番手間暇かけたと思うのが、「魔城伝説II ガリウスの迷宮」のマップ。
せっかくだから大きい画像でアップしてみました。いまさらこんなの誰が使うんだって話ですな。ちなみに自作で現存する攻略系の手書きの何かの中で、これが一番古いもの。このマップ作ってから、もう21年経つわけで。
■ [マンガ] 赤犬は高倉健じゃないかと思う今日この頃 [長年日記]
赤犬は高倉健じゃないかと思う今日この頃
なんとなく、こういうことかじゃないかと思ったわけで。
┌┐
│↓
│黄猿…田中邦衛(「青」大将)
│↓
│青雉…松田優作(「赤」いシャツ)
│↓
└赤犬…高倉健 (幸福の「黄」色いハンカチ)
最近になってONE PIECEに黄猿が登場し、それがモロに田中邦衛で笑ったのだけれども、以前より登場していた青雉とあわせて、この3人って俳優をモデルにしてるということに今更気づいた。青雉が登場した頃は別に気にしてなかったんだけど、さすがに2人目がこうなると、やがり残る赤犬も俳優の誰かなのだろうな、と思うわけでありまして。
登場済みの2人は特徴的な色がある。しかもご丁寧に名前についてる色と微妙にずらしてる。ということは、赤犬は黄色に関係した日本の有名な俳優……で、ふと高倉健が頭に浮かんだ。
■ [格闘ゲーム] カプコンからストIIIやヴァンパイアの廉価版セットが出るのだが…… [長年日記]
カプコンからストIIIやヴァンパイアの廉価版セットが出るのだが……
→ カプコン、同社の人気対戦格闘ゲーム2作品をセットにしたバリューパックがPS2で登場
→ カプコン、「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」など廉価版タイトルを発売 - ITmedia +D Games
→ 9・10月発売のカプコン廉価版ソフト発表! 先着特典もあるよ♪
カプコンから、2本の格闘ゲームが収録された廉価版が発売されます。
「ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション ヴァンパイアダークストーカーズコレクションバリューパック」
発売日:2008/09/18
価格 :3140円
収録 :
・ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション
・ヴァンパイアダークストーカーズコレクション
先着特典:DVD「ストリートファイターII&ヴァンパイア アーケードエンディングギャラリー」
→ Amazon.co.jp: ハイパーストリートファイターII アニバーサリーエディション ヴァンパイア ダークストーカーズ コレクション バリューパック: ゲーム
「CAPCOM VS. SNK 2 ストリートファイターIII 3rd STRIKE バリューパック」
発売日:2008/09/18
価格 :3140円
収録 :
・CAPCOM VS. SNK 2
・ストリートファイターIII 3rd STRIKE
先着特典:DVD「ストリートファイターII&ヴァンパイア アーケードエンディングギャラリー」
発売されるんですが、実は2本収録されるうちの片方をすでに持っている場合、割高になってしまうという恐ろしい罠があります。すでに発売中の単品だと2079円なので。あやうく罠にハマるところでしたよ。
でもさ、たぶんこう思ってる人が多いんじゃないかと思うんだ。
マブカプやジョジョなどのキャラもの再販してくれ、と。
契約等の大人の事情でムリなんだろうけど。
■ [事件] 2008/08/25 鹿沼のこと。 [長年日記]
鹿沼のこと。
テレビや新聞での報道が断片的で、しかも消防&警察叩きにしかなっていないので、とりあえずまとめてみた。多少前後するところもあるかもしれないけど、新聞記事から抜き出したところこんな感じ。
・8月16日、栃木県鹿沼市でゲリラ豪雨。
・17時半からの1時間で、床上浸水等で46件/時の119番通報あり。通常は15件/時のため、担当を3人に増員して電話受付対応。
・17時33分、市道の水深20cmを超える。
現場300m手前、50m手前の看板に通行止めの表示を出す。
その後、補助的な措置として委託業者がバリケードを設置すべく現場へ向かうも、すでに冠水し設置できず。
・17時58分、被害者の水没現場より1km東南にある東北道高架橋下の市道で、夫婦の乗る車が水没した110番通報あり。近くにガソリンスタンドあり。
以後、6分間に合計5件の通報があった。
運転手からも「なんとかなる(自力脱出できる)」と連絡あり。
消防からも鹿沼署へ連絡。→最終的に警察が脱出を確認。
・18時。大雨洪水警報発令。消防全職員に対し非常招集をかける。
・18時10分ごろ、被害者の車が東北道高架橋下でハマる。
・18時19分、目撃者から110番通報「ガソリンスタンドの(近くの)橋の下に軽乗用車が流されている。中に人がいたようだ」
・18時21分、被害者より110番通報「車が水没して閉じ込められている。水が入ってくるがドアが開かない」。1分30秒間話をして電話が途切れる。現場が特定できず。
・18時22分、被害者の母親から「娘が『車ごと川に落ちた』と携帯電話で知らせてきた」と119番通報。
消防は武子川へ救助工作車を向かわせ、捜索。
・18時26分、「ガード下に車が沈んでいる」と119番通報。
直前の通報がガソリンスタンドの近くと同様の場所、状況での水没事故であり、それと混同、警察が現場に向かったと判断し出動せず。警察も直前の通報と同じと判断し、被害者の現場へ向かわず。
・18時29分、「車が2台沈んでいる」「車が沈んでいくのを見た。中に人が入ったまま」と通報。
消防本部内で情報がうまく伝わらず出動せず。
・18時50分ごろ、通りがかった鹿沼署員が冠水現場を見つけて事故警戒を開始。
・19時20分ごろ。水が引いたことにより水没していた車両が発見される。
このへんを参考にしてみた。
・東京新聞:鹿沼・水没死 栃木県警も出動せず 別に救助通報5件、混同:社会(TOKYO Web)
・東京新聞:車水没 女性死亡、出動せず 消防長『遺憾』:社会(TOKYO Web)
・東京新聞:鹿沼の車水没・女性死亡 『正常な判断できず』 ゲリラ豪雨でパニックに:栃木(TOKYO Web)
・asahi.com(朝日新聞社):車水没現場、警察も勘違い 通報受信後も出動せず 栃木 - 社会
・asahi.com(朝日新聞社):情報混乱、消防本部救出に行かず 栃木の軽乗用車水没 - 社会
・栃木・水没死、県警も出動せず…110番で場所特定できず : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
・車水没死現場に消防出動せず、119番通報を誤認…栃木 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
・栃木・鹿沼の車水没死:別の事故と混同、県警も出動せず - 毎日jp(毎日新聞)
・鹿沼の車水没死:救出未出動、別の事故と混同 市消防本部、3回通報受けるも /栃木 - 毎日jp(毎日新聞)
・栃木・鹿沼の車水没死:消防、通報に出動せず 「情報殺到し混乱」 - 毎日jp(毎日新聞)
そんなわけでマスコミが消防や警察の対応について一方的に叩きまくって被害者の非とか完全に無視してる状況でしたが、車の免許も持ってなければ車を運転したこともない人間が何か書いてみる。
まずは通過儀礼のようなお役所について。
通報が殺到して受ける側もパニックになってたとか言い訳にもならない、とコメンテータはそればかり叩いてたのが印象的でした。でもそれ以上の何かのコメントは無いんですよね。ただ叩きたいだけなのかなっていうコメントばかり。
そもそも、現場は必要に応じて通行止めの表示を出すようになっている場所で、大雨などがあれば“危険性のある場所であることがあらかじめわかっている”場所で、しかも当然1か所ではない。今回はたまたま高架下の近くにガソリンスタンドがあるという場所が2か所あり、しかも片方で事前に同様の事故が発生していたという、“冷静であっても勘違いしやすい”状況が作られている。ということは、だ。少なくとも消防なり警察は危険な場所について、きちんと把握してなかったのではないか、場所があって何らかの対策はしていても、今回のような状況下できちんと対応できるような準備などはしてなかったのではないかと思うわけであります。
しかも困ったことに、通行止めを出すのは市で、消防や警察はノータッチ。連絡もないらしい。そういう横の連携ができていないのは今も昔も変わらずといったところか。
ちょっと余談。
通報すると、とりあえず場所を聞かれるのだけれど、よくわからない場所を伝える時、どうすればいいのかと思うことがある。ランドマークや住所表示が別に問題ないが、そうではない場所ではどうすればよいのか。公衆電話からの通報であれば、電話ボックスに住所が書かれているから問題ないが、そうではない場合は……。と、歩いていて、自分がいまいる場所で何か事故が起きて通報するとき、どうやって場所を説明したらいいのやらと思うことがたまにあります。事故が起こりそうな場所とか、何か目印になる表示でもあればいいのにねぇ、なんてことを思うわけですよ。
余談終了。
さて続いて、被害者について。
・なぜそこに行ったのか
街頭もまばらで暗い住宅街の夜道を消灯したままビューンと駆け抜けていく自転車とかよく見かけるけど、どうしてあんなに自信満々に駆け抜けられるのか不思議でならない。自分の姿が見えにくく、相手の姿が見えにくい状態で迷いもなく交差点に突っ込めるって、どれだけの自殺願望があるのか……と思う。
それと同じで、なぜわざわざ水がたまりやすい、実際たまってた高架下の窪んだ道路に入り込んだのか……、と思ってしまう。ところが、死ぬか助かるかは別にしてこの手のケースは意外とあるようで、実際今回も別の場所で夫婦の乗る車が溜まった水によって身動きができなくなっている。こういう時、一番怖いのは“大丈夫”と思ってしまう人の心理じゃなかろうか。例えば火災報知機が作動しても、特に何のアクションもせずに「誤動作か試験か何かだろう」と思ってしまう人がいる(どの程度の人がいるかは、さまざまだろうが)。あまり日常的ではなくその人にとって現実感のないことが起こった時に、人は自分にとって都合のいい方向に考えてしまうらしい。
自然災害あたりだと、「いままでそんなこと起こったことないから」というもっともらしくそれなりに根拠がありそうで、意外と根拠がないことにすがってしまっている。それは別に悪いことではないし、考え方としてはありだと思う。ただ、過去に被害があった場所に比べたら被害にあう可能性は低いのは確かだろうが、これからも起こらない保証にはならない。そこのところがすっかり抜けてしまうのが、“都合のいい方向に考えてしまう”心理の怖いところなのだろう。
今回の被害者も、そんな感じで大丈夫と思って突っ込んでしまったのだろうか。あるいは、何も考えて無かったか。
・なぜ水圧でドアが開かなくなる前に脱出しなかったのか
普通なら脱出するんだろうけども、そうでないってことはそういう状況ではなかったということか。直後の目撃者の通報だと、水の中に車が入っている、だったらしいので、たぶんドボンと車が入った時点でたまっている水の量は相当だったのだろうか。でも車ってそんなに簡単に沈むかな。ドボンとはいってすぐならドアは開かないのかな。そのへんどうなのよ。素人考えかもしれないけれども。
・なぜ窓を割って脱出しなかったのか
そのための工具を常備してなかったんだろうなぁ。手動で開くことができない窓なら、万が一のことを考えて置いておくべきじゃないかな。ちなみに、以前、窓を割って脱出するも結局溺れて死んでしまった運転手がいたらしい。なぜ溺れたのかはわからないけど。
・なぜ冠水して水圧が平衡化しつつあるあたりでドアを開けて脱出しなかったのか
海や川だと(沈んだり流されたりで)時間的に厳しいんだろうけど、場所が道路だし、ある程度の量の水が車の中に入ってきてたら水圧が下がってドアが開いて脱出できるような気がするが。わざわざ溺れ死ぬまで車の中にいなくても……と思う。
・パニックは誰にでも起こりうるということ
結局、被害者はパニックになっていたがために、残された助かる可能性を自らつぶしてしまったのかもしれない。とはいえ、生きるか死ぬかという場面で、冷静になれと言われても難しいですな。自分では冷静なつもりでも、はたから見れば全然冷静じゃないこともある。明日は我が身と思って、今回のことを教訓に気をつけたいものです。
ところで……
・通行止めの表示をなぜ無視したのか
可能性1 単純に気づいてなかった→前方不注意
可能性2 豪雨の影響で視界不良だった→その状況で走行するのは危険
可能性3 気づいたけど、あきらめたら試合終了だと思った→安西先生、バスケがしたいです
その後。
・鹿沼の車水没死:県警が遺族に謝罪 本部長「心よりおわび」 /栃木 - 毎日jp(毎日新聞)
■ [アニメ] 鋼の錬金術師 再アニメ化 [長年日記]
鋼の錬金術師 再アニメ化
発売中のコミックス「鋼の錬金術師」20巻にて、「テレビアニメ新シリーズ始動」の告知が。毎日jpにも記事が出てた。
・鋼の錬金術師:テレビアニメ新シリーズ制作決定(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
アニメの「鋼の錬金術師」は、あれはあれで独自路線でまとめているから、あれ以上何かしたとしても蛇足にすぎないと個人的に思っていて、今さら何を新シリーズするのかと思ったら、2008-08-21 - MOON PHASE 雑記 によると、原作準拠での再アニメ化との噂も。
仮にこれが信憑性のある話だと仮定するとですな、原作が来年度くらいには終わるってことですかな?(あるいは原作が存在するところまで原作どおり進んで、残りはプロットだけ使って結局ラストはアニメが先行するなりオリジナルで終わらせるなり……ですかな?)。まぁ、現状ですでにまとめに入っちゃってるから、原作もそう遠くない近いあたりで円満終了ってことなのでしょうな。
■ [ゲーム] シューティングがまた来た。デススマイルズが来年春XBOX360に [長年日記]
シューティングがまた来た。デススマイルズが来年春XBOX360に
弾幕シューティングが苦手な人でもデススマイルズは難易度低くて楽しめる、と言うから以前1度だけプレイしたことがありました。その時は確かに1面とか楽で、結構面白かった覚えがあります。コンシューマで出たら買ってもいいかなーと思ってたのですが、XBOX360で来年春に発売されるそう。
・公式サイト→デススマイルズ - Xbox 360 -
どんなゲームかは、youtubeあたりを見ればよろしいかな、と。
そんなわけで、XBOX360がシューター御用達のゲーム機になってしまいそうです。
09/11(木) PS2「ファンタジーゾーン コンプリートコレクション」
09/25(木) PSP「ソルジャーコレクション」
09/25(木) XBOX360「オトメディウス ゴージャス」
10/02(木) XBOX360「雷電IV」
10/23(木) NDS「ケツイ デスレーベル」
10/30(木) PS2「THUNDERFORCE VI」
年内予定 XBOX360「ケツイ 〜絆地獄たち〜 X(仮題)」
年内予定 XBOX360「怒首領蜂 大往生ブラックレーベルX(仮)」
冬 PS2「トリガーハートエグゼリカエンハンスド」/PS2「トリガーハートエグゼリカエンハンスド ねんどろいど スペシャルセット」
2009年春 XBOX360「デススマイルズ」
発売中。
02/27(水) XBOX360「トリガーハート エグゼリカ」
03/11(火) NDS「nanostray2」
03/19(水) NDS「バンガイオー魂」
03/27(木) XBOX360「RAIDEN FIGHTERS ACES」
04/09(水) XBOX360「斑鳩」
04/10(木) Wii「カラスWii」
08/20(水) XBOX360「Galaga Legions」
08/26(火) Wii「スペースインベーダーゲットイーブン 〜逆襲のスペースインベーダー〜」
09/02(火) Wii「グラディウス リバース」
_ 金蹴る [あのしゃべり方からして仁義なき戦いの菅原文太じゃないですか?黄猿も。]