■ [健康][事件] 2008/10/02 木を見て森を見ず [長年日記]
木を見て森を見ず
さて……
・こんにゃく入りゼリー飲んだ幼児、また死亡事故(日経ネット)
・こんにゃくゼリー:三重・伊勢の事故では和解 - 毎日jp(毎日新聞)
・こんにゃくゼリー:死亡幼児は兵庫県の男児 安全性問う声 - 毎日jp(毎日新聞)
咀嚼能力と嚥下能力の低い人に飲食物を与える時は、まわりの人間も細心の注意を払うのが常識だと個人的には思う。これは、子供老人に限った話ではなく、こんにゃく入りゼリーに限った話でもない。
かねてから起こっているこんにゃく入りゼリーをめぐる問題は、どうも本質的な問題と感情的な問題がごっちゃになってしまって、マスコミがそれを面白く取り上げているように感じる。たとえば、
>男児は7月29日、祖母宅でおやつに凍らせたこんにゃくゼリーを食べた。直後にのどに詰まらせ
このような形で事故を取り上げて一方的にこんにゃく入りゼリーを叩いたとしても、その情報を受ける側はまともに受け入れてくれないし、大切なことも伝わらない。本来やるべきことは、それが持つ本質的な危険性と正しい摂取法を伝えること、そして企業努力を継続するように促すことではなかろうか。
国民生活センターが把握しているのは、1995年以降こんにゃく入りゼリーで死亡したのは17件 (うち7歳以下が10件)。これはあくまで国民生活センターが把握している数であり、実際の事故数はこれより多い可能性があることは認識しておきたい。その上で、これらの資料を見ると面白い。
これは厚生労働省が発表している1995年から2006年までの統計だが、「気道閉塞を生じた食物の誤えん」は年間4000件ほど発生している。
同じ厚生労働省の2006年対象の発表資料だが、「気道閉塞を生じた食物の誤えん」はほとんどが中高年以上で、45歳以上で全体の97%を占める。
もちろん調査上の数値であるためこの数値が実態を確実に指し示しているわけではないが、調査の方法や数値処理の手段が適正であれば大きく値がずれることはなく、とりあえず実態に近いものであろうことはわかる。
さらにこのような資料もある。
これらの資料が仮に正しいとするならば、国民生活センターの島野康理事が話したとされる「これだけ大勢の人がなくなっている。政府で何らかの規制、対策を考えるべき」この言葉は表現上疑問が残る。
気道閉塞を起こし死に至らしめる食品という観点で見ればこんにゃく入りゼリーの存在はごくささいなものでしかなく、むしろ「もち」「米」「パン」「飴」「団子」といった食品のほうが遥かに死亡者数が多い。リスク管理の観点ではリスクの原因となるものをあらかじめ排除しておくということもリスク回避の上で有効な手段だが、だからといって「製造しない」という手段を取ったとしても、今後ごくわずかに発生するであろうこんにゃく入りゼリーによる死亡事故が減る程度でしかなく、食品全体における気道閉塞による死亡事故についてはたいして寄与しない。それなのになぜこんにゃく入りゼリーだけなのか、他の食品に対してはなぜ文句を言わないのか、そのあたりを納得させるだけの材料が一切提示されていないところにダメっぽさを感じる。これでは「楳図邸を叩いている人たち」とたいして変わらない。
ただ、誤解してほしくないのは、こんにゃくゼリーの製造を中止しても意味がないと言っているわけではない。それを実施することと他の手段を取ることの効果と影響を加味して、どうすれば事故防止と嗜好を両立できるかを考慮して慎重にすすめていくべきだし、こんにゃく入りゼリー以外の食品について今後どう扱っていくべきかもあわせて検討していくべきだと思う。
そもそも誤飲についても原因はいろいろあるわけで、ざっくりあげてみると
▽通常の摂取において発生する誤飲
・構造上の問題によるもの
・食品の持つ物性によるもの
・ユーザーの間違った摂取方法によるもの
▽偶発的な事象により発生する誤飲
これらに関して具体的にどのような対策があるかというと(以下略)
……というところまで突っ込んで調べて報道してほしいもんですよね。
事故を装って子供を食べ物で窒息死させ、メーカーを相手取り裁判起こして、子供処分&賠償金ゲットしてウマーな人が出てこないことを祈りますよ。
■ [マンガ] 2008年9月の購入新刊 [長年日記]
2008年9月の購入新刊
・ONE PIECE (51)
収録、第492話〜第502話。デュバル戦が終わり、シャボンディ諸島に到着した麦わら一行は、魚人島に行くための船のコーティングをしてもらうために職人を探すことに。ところが人魚のケイミーが人さらいにつかまり、オークションにかけられ、天竜人に落札されてしまう。人を人とも思わぬ天竜人の振る舞いに怒りが頂点に達したルフィは、ついに天竜人をぶっ飛ばして51巻終了。
次巻はついに大将“黄猿”が登場。内容的に第513話の麦わら一味が完全崩壊するところまでが収録されると思われる。
・キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 (14)
第2試合終盤、2000万パワーズがロングホーントレインを出すところから始まり、それを打ち破り、ツープラトンでマッスルブラザーズヌーボーが勝利、ラーメンマン消滅して第2試合が終了。続く第3試合、開始直後までが収録。
第445話「きらめきの流血列車発進!!」
第446話「肉の絆に抱かれる!!」
第447話「ロングホーン・トレインを打ち破れ!」
第448話「激突! 特急VS超特急!!」
第449話「勝利のツープラトン革命!!」
第450話「美来斗利偉伝説!」
第451話「ロビンマスクの決意!」
第452話「ジ・アドレナリンズの決意!」
第453話「恐怖! 悪夢! のデスマッチ!!」
第454話「シノバズ・ポンド・デスマッチの脅威!」
第455話「もうひとつの罠!」
それにしても「きらめきの流血列車発進とよばれる」って、いつ呼ばれたんだよ。さすがゆでといわざるを得ない(誉め言葉)。
今後の予定(たぶん)。
15巻 第456話〜第466話「野性味溢れるデスマッチ!!」(第4試合序盤)
16巻 第467話〜第477話「決して切れない絆!」(第4試合中盤?)
17巻 第478話〜第488話 ← 2008/10/11現在の連載は478話
連載のほうは第4試合もおそらく中盤か終盤か。セイウチンが正気に戻って一波乱ありそうです。
・獣神演武 (3)
■ [日記] 2008/10/08 世の中って狭い [長年日記]
世の中って狭い
4月にプロジェクトが変わってから半年が経過。プロジェクトの規模縮小で人員が少しずつ減り、10月になってついに前のプロジェクトのメンバーだけになってしまった。さらに驚いたことに、前のプロジェクトにいたけど転職してしまった人が10月から同じフロアに登場、お客さんの別案件の仕事をするらしい。前のプロジェクトがほぼ解体状態になる直前の人員が勢ぞろいになってしまった。この世界も狭いってことを思い知らされました。
■ [ゲーム] 東京ゲームショウに行ってきた。 [長年日記]
東京ゲームショウに行ってきた。
10/11(土)、東京ゲームショウに行ってきた。とはいっても、主たる目的は
・ドラゴンクエストVの配信データをゲットすること
・ドラゴンクエストIXの最新映像を見ること
・ドラゴンクエストモンスターバトルロードIIの最新映像を見ること
・オトメディウスGをプレイすること
・ついでに怒首領蜂大往生やケツイなどをプレイしてみる
この程度なので適当な時間に行って適当に帰ってくるだけで十分なのだけれども、どうせ行くならいろいろ回ってみたいので今回も早めに、始発の次くらいの電車で現地入り。6時すぎくらいだったか。現地では、虹が出てました。
昨年は業者デーの時点でレベル5ブースが長蛇の列となってしまったこともあり、案の定一般デーでも待ち時間が大変なことになり、最終的にはブース全体がとんでもないことになるという、その場にいても傍から見ても面白すぎな上に困ってしまうような状態でした。今年は今年でどうなるかわからないし、特に何か配るブースやカプコンあたりは早めに行かないとどうしようもなくなる。さらに手荷物検査があるのでので、そこで手間取られると先に入場した人ほど得をしてしまう……ということで、去年と同じく馬鹿みたいに早く行った次第。
結果的に手荷物検査の件は杞憂でしかなく。てっきり入場時に検査するものと思ってたら、列に並ぶ前の時点で検査していた。しかも厳しいのかと思ったら、一応中身は見るけどさほど調べず、袋に入ったものなどはわざわざ袋を開けることもせずにスルー。結構いいかげんな検査でした。何を調べていたのやら。袋の中身が危ないものだったらどうしたんでしょうね。
まぁ、それはともかくとして、今回は予想外のところで酷いことになっていました。トイレが1箇所しか開放しておらず、トイレ行列が出来てしまっていたのです。トイレが1時間以上待ちで、ゲームショウが始まる前にトイレという名のブースで長時間待たされるという、何のバツゲームですかこれは、という状況でした。あまりに進みが遅いので、ウンコの人もそれなりにいたのだと思います。挙句の果てに、どこかからか誰かの絶叫が聞こえ出す始末。私も1時間以上並んでましたが、結局列が動き出すまでに小便できないとの案内もあり、用を足さずに列に戻りました。まぁ、その時点では漏れる漏れないは別に関係なく、むしろ入場してからの待ち時間が大丈夫か心配だったためにあらかじめ用を足そうと思っていただけなので、別にいいんですけれども。
そういえば徹夜って禁止になってるんですね。いつから禁止になっているのかわかりませんが、最近は当日の朝にならないと会場外にすら並ばせないようで。以前は普通に徹夜で並ばせて、出店とか出てたんですけれども、何があったんでしょうね。警察による指導とか入ったんでしょうか (未成年が平気で徹夜列にいたようですし)。さらには非公式で有志が徹夜組向けの整理券なるものも配っているようで、会場外が開放された後にその番号順に並ぶんだそうだ。非公式なだけに強制力は無いのでしょうが、整理券派とそうでない人たちとで小競り合いがなけりゃいいんですけどね。おおっぴらに告知できるわけじゃないから口コミで広めるしかないわけだし、有志がいなけりゃ終了なシステムだし、知らない人からしたらなんだそりゃってところ。どんなジャンルでも禁止したところで徹夜する人はいるだろうし、仕切る人がいなきゃ駆け込んでケガしたり順番めぐってケンカしたりと、いろいろと問題もあるから必要悪な非公式システムなのかもしれん。そういう意味ではいかに黙認されながらデファクトスタンダードになっていくかがポイントですか。みんな黙認してハッピーな状況ならいいだろうけど、黙認できるレベルじゃなくなった時点でどうにかしないといけなくなるからねぇ。今後どうしていくんだろう。まぁ、基本的に徹夜禁止を銘打っているわけですから、最終的に徹夜組がどのような仕打ちを受けたところで文句は言えないですけどもね。結局始発組を徹夜組と同列に扱って入場させたらしいけど、最近では始発組を優先させて、その後に徹夜組を入場させるイベントも少なくないので来年はどうなるかわかりませんけども。
ただ、始発と言っても時刻表では
・05:02 蘇我(04:50始発)→東京
・05:06 新習志野(05:03始発)→蘇我
・05:20 新習志野(05:16発)→蘇我
・05:32 東京(04:55発)→蘇我
・05:39 蘇我(05:27発)→東京
・05:47 東京(05:11始発)→蘇我
・05:54 蘇我(05:41発)→東京
・05:55 新習志野(05:55発)→蘇我
このような感じになっており、最速は千葉方面から来る人になる。次に来るのは新習志野発だが、それ以前の接続が無いため新習志野に住んでいるかそこで泊まった人だけが利用することとなる。東京方面から来る人の場合は5時32分着まで現地に入れないので、下り始発組より実に30分近く遅れての到着になる。意外と困ったものであります。
開場後、とりあえず最初に向かったのはセガブース。昨年はナイツが3時間待ちでプレイ断念という結果になったために最初に向かった。開場直後ということもありブースはあまり人がおらず、5〜10分くらい待ってプレイ可能になる状況。どうも先頭付近はスクエニのクローズドメガシアターやカプコンのモンハン・バイオ5、バンナムのアイマスあたりに集中しているようでした。モンハンは開場早々に入場規制、スクエニは10時前後に整理券配付終了という状況だったので仕方ないでしょうな。
そんなわけでセガブースでは体験版がもらえる(放っておくと人だらけになりそうな)428をプレイ。ゲーム自体はビジュアルノベル、なのかな。冒頭しかプレイできず判断は難しいが、個人的にはその時点でさほど面白いとは感じなかったのでもらった体験版をプレイする気にはならなかった。その後は風来のシレンへ。シレンは、10分間プレイするか、ゲームオーバーになるか、地下8階をクリアすると試遊が終了する。最初開始して3分くらいでゲームオーバーになるという恥ずかしい結果になったためにもう1回並んでリベンジし、8階をクリア。ゲーム自体はGB版のリメイクらしい。
続いてカプコンブース。例年同様、通路側に人が溜まるようなブースの設置の仕方で、各ゲームのコーナーは狭くあっという間に入場規制ができてしまう状況。タツノコVSカプコンはスクエニブース側にあるため人も多く近寄る事さえ難しい状況。ストリートファイターIVやフェイトのある反対側に行き、モニタの対戦模様を見ながら入場規制が解けるのを待っていた。並んでいる人がある程度減ると様子を見て瞬間的に入場規制を解除して人を入れるという感じで、このあたりは従来と変わらず。最終的にタツノコはあきらめた。
スクエニブースではDQ5の配信アイテムをゲット。他のプレイヤーの名産ばかりが入ってきて少し時間がかかってしまった。
バンナムブースでは太鼓の達人のイベントを見る。セイン・カミュと、誰かよくわからない女性と、誰かよくわからないお笑い芸人がゲームを紹介していた。知りたいのは収録曲だが、結局わからずじまいでガッカリ。
スクエニのイベントでは、ドラゴンクエストモンスターバトルロード大会を見て、DQ9のプロモーション映像を見る。モンスターバトルロードはDSiの機能を活用すれば連動でソフトとか出せそうですな。携帯電話版みたいにカードをカメラ撮影できるようにすれば手持ちカードをゲームに活用できるし。
マイクロソフトブースでオトメディウスG、怒首領蜂大往生ブラックレーベルEXTRA、ケツイ(以下略)をプレイ。ケツイは初プレイだが、オブジェクトが前方にあるせいで敵弾が見づらくイマイチだった。大往生のほうがまだいい。オトメディウスGはDバーストを右スティックで順番に操作するシステムになっている。たとえばティタだとオプションに対してカーソルが付き、1個ずつ動かしてセットしていく。……のだが、もともとDバーストの時間が短いので4つのオプション全部を思い通りに動かせない。由々しき事態に思えた。ゴージャスモード(グラディウス風の構成)ではボスで処理落ちが発生、単なる処理落ちなのか意図的に発生させているのかわからなかった。処理落ちが唐突すぎて萎える感じの処理落ちだったのが残念極まりない。慣れれば気にならなくなるだろうか。
写真撮影不可が妙に多かったのが気になった。昨年とかどうだったかな。
今年の来場者数は昨年よりも多かったらしい。主催側はどんどん増えて欲しいらしいが、来るほうとしてはすでにいっぱいいっぱいに感じてるんだよねぇ。
■ [健康][事件] 2008/10/13 墓穴を掘る [長年日記]
墓穴を掘る
野田聖子消費者行政担当相曰く、
「モチはのどに詰まるものだという常識を多くの人が共有している」。
じゃあ、こんにゃくゼリーも、
それでいいんじゃない?(笑)
共有しててもモチで100人以上も死んでるけどねぇ。常識でもなんでもない寿司で年に3〜40人死んでるけど、どう対応するかねぇ。野田聖子殿は自爆してるように思えるけど、偉い立場にいる人間が言うような発言とは思えない。何かこう、追い詰められた人がヒステリック的に最後に言い放つトンでも発言に近いというか。大丈夫かねぇ。
それとも、どうしてもこんにゃくゼリーをどうにかしたい、何か理由でもあるんかねぇ。
たとえば、ムリヤリにでも実績を作って、消費者庁設立への足がかりにしたいとか。
■ [日記] 2008/10/16 銀行に行ってきた。 [長年日記]
銀行に行ってきた。
住宅ローンの固定金利継続手続きと一部繰り上げ返済の手続きをするために、有休取って銀行に行ってきました。手続きそのものはネットで(手数料も安く)できるということを窓口で教えてもらったものの、ユーザー名とかパスワードとかどうしたっけ?という状態だったので、とりあえず今回も窓口で手続きしてみました。なんだかんだで午前中いっぱいかかり、終わった頃にはお昼。まぁ、次からはネットで手続きですな。
■ [日記] 2008/10/17 騙されてはいけない [長年日記]
騙されてはいけない
この日、実際にあった会話。
A「ファミマでTカード使えるんだけどさ」
B「TSUTAYAのですか」
A「そう、それ。うまい棒1本でもポイントつくんだよ。」
B「うまい棒」
A「Tポイントは通常100円で1ポイントなんだけど、ファミマは100円に満たない分の買い物でも1ポイントついて、さらにレシートポイントってのが1回の買い物で1ポイントつくんだよね。うまい棒1本10円でも1ポイント+1ポイントで合計2ポイントもらえるから、うまい棒が実質2割引」
B「へ〜」
これを読んで思うところは
(1) 後付けのポイント制は単純に割引に換算できねーぞ!と納得しなかった人
(2) ファミマの場合はこれで良し、と納得した人
(3) 細かいこと全然考えなかったけどとりあえず納得した人
それこそ人それぞれだと思いますが、ややこしい話ってのは世の中いろいろありまして、たとえばドラえもんではこんなエピソードがあります。
のび太が買った50円のアイスと100円のアイスを見てジャイアンがお金を渡すから売って欲しいと言いました。
ジャイアン「安いほうでいいや。ほれ50円」
50円を渡します。
ジャイアン「やはり100円のにする」
ジャイアンはそう言うと、50円のアイスを渡し、100円のアイスを持っていこうとしました。
のび太「あと50円くれよ」
ジャイアン「どうして?」
のび太「どうしてってことあるか!? 50円しか払わないで持ってって」
ジャイアン「おまえ頭悪いなあ。いいか、よく聞けよ」
ジャイアン「はじめに50円払ったな。今50円のアイス渡したな」
のび太「うん」
ジャイアン「50円と50円合わせていくら?」
のび太「ちょうど100円!」
こうしてのび太はまんまとジャイアンにしてやられるわけですが、もともとが子供だましな話なのでひっかかる人はいないと思われます。でもこれはどうでしょうか。
3人組がある旅館に行きました。
3人は合わせて3万円を宿代として払いましたが、宿の主人はサービスで5000円の値引きをしようと、お客に5000円を返すよう従業員に言いました。ところが悪知恵の働いた従業員は、預かった5000円から2000円をふところに入れ、お客3人にそれぞれ1000円づつ返しました。
三人は最初に1万円ずつ払っていましたから、1000円返ってきて、1人あたり9000円です。3人分だと27000円を支払った事になります。これに従業員がふところに入れた2000円を足すと、29000円です。あれ? 残り1000円はどこに行った?
そんなわけで、最初のファミマに関してですが、
(1)の人 → 早とちりしやすいかもしれません。気をつけましょう。
(2)の人 → いたって正常です。これからも騙されない生き方でいきましょう。
(3)の人 → 騙されやすいので気をつけましょう。
とりあえず、ファミマおそるべし。
■ [日記] 2008/10/19 大学時代の友人と [長年日記]
大学時代の友人と
大学時代の友人と(何年ぶりだかわからないくらい)ひさしぶりに秋葉原で飲んできました。飲んできたと言っても私はリンゴジュースですけれども。ひさしぶり過ぎて顔とかわかるか心配だったのですが、みんな相変わらずですぐわかったので一安心。しっかり記憶として焼きついていたようです。ヨカッタヨカッタ。年単位で会ってないと、ものすごい勢いで忘れることあるから、自分のことながら恐ろしい。
この日は上信電鉄のイベントがあるため、抽選で当たるか漏れるかで予定が変わってくるのですが、見事に外れたので飲み会を最優先に。しかし、記念入場券の引き取りがあるから、結局は取りにいかにゃならんのです。さて、いつ行こうか……それが問題だ。
■ [日記] 2008/10/20 ミニストップに行ったら [長年日記]
ミニストップに行ったら
ミニストップに行ったら、「北海道白いティラミス」なるものがあったので勢いで買ってみた時の店員とのやりとり。
店員「袋にお入れしますか?」
私 「お願いします」
……と言ったにもかかわらず、商品にテープつけて袋には入れてくれず。ちゃんと聞こえなかったのかなぁと思ってみたものの、直後に、
店員「スプーンおつけしますか?」
私 「お願いします」
このような会話があり、今度はきちんとスプーンがついてきた。じゃあ、なんで袋に入れてくれなかったんだろうって話。
スーパー、書店、薬局、ドラッグストアと他にもよく利用する店舗はある。同じように「袋に入れますか」な状況に対して、袋が必要な時は「お願いします」と返すようにしているし、確実に袋をくれる。が、面白いことになぜかコンビニだけがこういう対応になることがある。何が違うのだろう。
コンビニだけじゃないか。ブックオフもか(でも1回だけだったと思うが)。
■ [グラディウス] オトメディウスG発売日決定。だが、しかし…… [長年日記]
オトメディウスG発売日決定。だが、しかし……
決定……っ!!
発売日が…… 決定……っ!!
9/25(木)発売予定だったXBOX360用「オトメディウスG」はコナミの一方的な諸般の事情により、発売日が延期になってしまった。しかも発売時期は一切告知されず、発売を待ち望む購入予定者はただ現実を受け入れるしかなかった。ある者はゲームセンターへ戻りオトメディウスに興じ、ある者はゲームショウに一縷の望みをかけ、またある者はただ黙してじっと待つのだった。
発売時期未定のまま1ヶ月が過ぎようとしていた10月17日。唐突にコナミスタイルから1通のメールが届く。
“オトメディウスG 発売日決定”
まさに闇夜の灯火。
メールを読む者、公式サイトを確認する者、皆がその発売日に驚愕した。
11月20日(木)。
そこに書かれていた日付は、11月20日(木)。
さらに1ヶ月。
コナミは彼らに強いる。
さらに1ヶ月もの、待ち。
闇の夜に、彼らは再び突き離される。
発売日が告知され、すでに抗う余地の無い彼らにとっては、ただもがくしかない。
長き1ヶ月におよぶ、苦しみもがく地獄の日々。
その地獄の中にあって、唯一の光明こそ、発売日である。
再度の延期だけは、絶対に無い、出る、今度こそ……っ。
だが、しかし……、この思考こそ一番危ない。
周りが、一切が見えなくなる迷いの無い思考。
この地獄は底が無い。
はまっている。
底なしの地獄沼に、初めからはまってしまっているのだ。
そのことに気づかない。
9月25日という、仮初の発売日に踊らされた者たちが
抱いていた信頼、信用、信服、それらすべてをご破算にする発売日延期。
その結果発生した事前購入の「箱」。
それを持ち続けたまま地獄沼にはまってしまった者は、知ることになる。
10月22日。
マイクロソフトからの発表を。
・マイクロソフト、「Xbox 360 バリュー パック」に「ACE COMBAT 6」と「ビューティフル塊魂」を同梱。「ACE6」の追加コンテンツを一部無料化
気づいた時にはもう遅い。
もう地獄沼からは抜け出せない。
あとはただ沈むのみ……っ。
まぁ、そんなわけで、XBOX360(60GB版)を9月11日に購入後、まだ1度も起動してないうちにバリューパック発売の発表とか、もうね、どうしろと。
■ [ゲーム] DSでも死ぬがよい「ケツイ デスレーベル」 [長年日記]
DSでも死ぬがよい「ケツイ デスレーベル」
2003年、ケイブからアーケード版「ケツイ〜絆地獄たち〜」登場。弾幕シューティングとして人気を博すも、長らく家庭用への移植がなされなかった。アリカがPS2への移植を検討したが、ステージ5を完全再現できないと判断し移植を断念したことが関係者のブログで語られる。その後2007年(だったか)、ニンテンドーDSでデスレーベル(ボスしか出てこないモード)なケツイの動画が関係者のブログで公開され、イベントなどでラスボス戦のみと戦える試遊版がダウンロード配信されたりなどし、2008年になって正式に発売が告知された。
そして、2008年10月23日 DS用「ケツイ デスレーベル 絆地獄たち」発売。ちなみに2009年1月29日には、XBOX360「ケツイ 〜絆地獄たち〜 EXTRA」(移植担当は5pb)が発売予定。
ざっくりとこんな感じだったかと。私は弾幕シューティングに手を出さずに生きてきた人間なので、気の利いた説明なんぞできませんし。もし上級者しか相手にしてない内容だったら思い切り躊躇したんですが、今回のこれは初心者から全国ランカーまでがそれなりに楽しめるように調整されているということで興味を持った次第。携帯ゲーム機でシューティングが少ないし、ジャンル的に発売日に入手しておかないと後で入手困難になるかもしれない可能性があり、同日発売のドラキュラを後回しにしてこいつを買ってみました。
まぁ、ぐだぐだ書いてますが、単純に「携帯ゲーム機で移動中などにサクっとシューティングやりたい」ってだけなんですけどね。携帯ゲーム機でシューティングやりたい時点でドアホウだと思います、自分でも。
さて、今回のこれは、シューティングでは当たり前のように存在する「道中」が基本的に無く、延々ボスと戦うゲームです。ボスラッシュオンリーと思えばよいのではないかと。ゆえに、道中があることを期待して買う場合は、ものすごいガッカリします。ちなみに一応道中が存在するモードもあるといえばありますが、普通の人にとってはあっても無いに等しいようです。
メニューは、ゲーム、レコード、リプレイ、スペシャル、オプション、ダウンロードの6つ。
レコードは、各ステージのスコアや倒したボスの数、プレイ時間、取ったチップの数などゲーム中のさまざまなデータが記録されています。また、「EVAC REPORT」なるものもあり、ゲーム中に条件を満たすとイラストを隠したパネルがどんどん開いていくというオマケがあります。
リプレイはその名のとおり、ゲームのリプレイデータを残せます。
スペシャルは「教えて!IKDさん」というAC版開発者によるコントのようなゲーム解説が見れます。内容は参考になりますが、内輪ネタが大好きな人向けのオマケですね。
ダウンロードはエヴァッカニア・ドゥーム戦のモードを配信できるモードです。
肝心のゲーム本編は、全部で以下の9つの難易度があり、それぞれに設定されているボスと戦っていきます。
NOVICE
NORMAL
HARD A
HARD B
HARD C
VERY HARD
DEATH LABEL
DOOM
EXTRA
難易度は最初からすべて選べるわけではなく、難易度の低いものをクリアしていくと上位の難易度が解除されていくようになっています。難易度の低いものは、だいたい3〜4体のボスと戦うことになり、確かに比較的難易度は低いと感じました。アリカの女性社員も動員して難易度調整したらしく、確かにプレイはしやすい。だんだんと難しくなっていくのがわかるので、弾幕シューティングに慣れていくのがわかります。弾幕シューティングなどほとんどやったことのない私でもHARD Cクリアまではサクサクと進めましたし、弾幕はちょっとなぁ、という人でも敷居は低いと思われます(問題なのは携帯ゲーム機だっていうことと、道中が無いってことくらいかと)。
で、現在VERY HARDがクリアできず停滞中であります。ここからケツイ的に本気出してくるあたりらしく、ボスがいきなり11体になります。普通ならあきらめてもいいのですが、このゲームの特徴としてゲームオーバーになると初期残機数が1ずつ増えていくというのがあります。はじめは残機2なのですが、10回ゲームオーバーになれば12機からはじめられます。ゲームに対する慣れに加えて少しずつ増えていく残機に助けられて、頑張れる仕組み。残機数は20までしか増えないようですが、2の状態でやり続けろと言われるよりは希望もあるわけで、私のような凡人にはありがたいシステムです。先述のEVAC REPORTの件も、解除条件の中には、ボスを倒すというような単純なものから、1回のプレイで3億突破みたいなもの、すべての機体を使用した、とか風変わりなものもあったり、単純に普通にプレイしてクリアする以外にも楽しめる要素があり、それなりに楽しんでおります。
ところでこのゲームはゲーム本体のほかにAC版の攻略動画が収められたDVDがついているため、こんな紙製の箱に入った状態です。
セガサターンの格ゲーとか思い出しますね。
パッケージ裏には、宣伝文句が書かれているのですが、
「DSでも死ぬがよい」
死ぬがよいって確か別ゲーム(怒首領蜂だか大往生だか)のフレーズだろ、と突っ込みいれつつプレイしようかと思ったら、なにやらDSの感触がおかしい。なんだろうと思って眺めてみたら……
DSです。
裏から見ても、DSですね。
何か違和感があります。近寄ってみましょうか。
あ……。
わかりやすいように比較画像。
DSでも死ぬがよいっていうか、すでにDSが死ぬがよい状態になっているんですけれども。
いつの間にこんな状態になってしまったのだかわかりませんが、任天堂病院に入院せにゃならんようです。入院はゲームギアのバックライト交換以来だから何年ぶりだろう。バックライトは寿命によるものだから仕方ないとして、故障という点ではゲーム機初になりますな。初が任天堂製品というのも面白いもんですが。
そんな状況ですから、せっかくケツイデスレーベルを買ったのですが、仕方ありません。
ガンガン、プレイすることにします。
気の済むまで。
「もうやめて!! とっくにDSのライフは0よ!!」
蝶番部分の故障なのでそうはならないと思いますが、そうならないうちに11月頭に入院させる予定。
■ [ゲーム][綴文] 諸君 私はクソゲーが好きだ [長年日記]
諸君 私はクソゲーが好きだ
なんでこんなタイトルなのかは下に行くとわかります。
Wii「プロゴルファー猿」が10/17(金)発売のファミ通のクロスレビューで事実上の最低点を獲得しました。4人それぞれの点数が3点・3点・3点・3点の合計12点で、合計点ではPS版「修羅の門」と同点最下位であるものの、修羅の門はそれでも4点がついていたことから今回の作品が事実上の最低点であるという見方であります。
プロゴルファー猿は荒唐無稽なコースが多く、そういうコースに限って攻めるポイントがピンポイントであったりし、そういう作品を既存のゲームシステムで楽しむことは難しい。そもそも主人公である猿谷猿丸にしてフェアウェイをドライバー1本でやりくりするわけだから、まともなゴルフゲームのシステムになりえない。何か独自のシステムになるか、既存のゴルフゲームのシステムを簡略化したものになるであろうことは容易に想像できます。
とはいえ、ミスターXの送り込んでくる刺客を、猿丸をあやつってドライバーでゴルフボールを打って当てて倒していく横スクロールアクションにしたとしても、大胆すぎるアレンジでバカゲーの称号を得てしまいます。やはりプロゴルファー猿なのですから、ゴルフであることは避けてはいけないでしょう。本格なシステムにできないゴルフをどう面白く作るか、作り手の腕とアイデアが試されます。
このWii版「プロゴルファー猿」ではシステムの簡略化の道を選んだようです。その道はそのままストーリー性の重視の方向に進むこととなり、また、システム簡略化ゆえに飽きさせない工夫をしなければなりません。それを怠ればどうなるかというと、今回のようなことになるわけで、お見事としか言いようがありません。
ファミ通のクロスレビューをまとめるとだいたいこのような感じなのですが
・キャラが少ない(隠しを含めて6人)
・ストーリーが存在しない
・ショットの微妙な距離の打ち分けができない
・ミスするとほぼOB
(・ゴルフゲームとして成立していない)
・モードが実質2種しかない
・3〜5コースまわって先に3勝したらエンディング
・奇想天外なコースやおなじみの必殺技の再現はよい
・全体的な演出が乏しい
・距離感がわかりづらい
・ただタイミングよく打つだけ
内容的にはボリュームの少なさと、ゴルフゲームとしてのつまらなさに収束するようです。キャラクターにしても
・猿谷猿丸
・紅蜂
・竜(ドラゴン)
・ジェロニモ
・タイタン (隠しキャラ)
・帰ってきた紅蜂 (隠しキャラ)
だったり、コースは全11コースだったり、致命的なのはストーリーモードがないというところでしょうか。システムを簡略化してゴルフゲームとしては存分に楽しむことができないのであればストーリーモードで購入者を楽しませるのが定石であるのに、それすら放棄してしまっているのは困ったものです。
ただ、ゴルフゲームとしてのつまらなさに関しては評価の視点次第でどうにでもなるのでなんとも言えません。クロスレビューではあくまでゴルフゲームとしてどうかという点で評価しているにすぎず、このゲームでやりたいことをとらえた上での評価というわけではないようです。このゲームは公式サイトやYoutube等にすでにあがっているプレイ動画を見る限りでは、ゴルフの雰囲気を楽しむというか、登場キャラになりきるというか、そういう代物という印象を受けます。つまり、ゴルフゲームを期待したらガッカリするというわけですね。ただ、プロゴルファー猿の世界を楽しむという点では楽しそうに思えます (演出面には難ありかもしれませんが)。結局のところ、プロゴルファー猿のキャラになりきってゴルフの雰囲気をそれなりにゴルフとして楽しみながらサクっと遊ぶもの、かな。実際に自分がプレイしたわけじゃないからトンチンカンなことを書いているかもしれませんが、最低点取るほどひどいようには見えないんだけどね (それでも評価はかなり低いと思いますが)。
いずれにせよ、決して誉められた出来ではないと思いますし、今回の一件でクソゲーの烙印は思い切りついてしまったわけで今後も何かと語られることでしょう。でも、もし、…………
諸君 私はクソゲーが好きだ
諸君 私はクソゲーが大好きだ
スペランカーが好きだ
バンゲリングベイが好きだ
燃えろプロ野球が好きだ
たけしの挑戦状が好きだ
アウアーアーアーが好きだ
デスクリムゾンが好きだ
修羅の門が好きだ
アップルシードEXが好きだ
カルドセプトサーガが好きだ
ファミコンで マスターシステムで
PCエンジンで メガドライブで
スーファミで セガサターンで
プレステで ドリキャスで
ゲームボーイで ゲームギアで
この地上に存在するありとあらゆるクソゲーが大好きだ
球種を駆使した投手の一投がバントの構えとともにホームランにされるのが好きだ
空中高く放り上げられた自キャラが地面に着地することなくタコ殴りにあった時など心が踊る
コンピュータの操る敵機の初弾が自機を撃破するのが好きだ
ムキになって開始直後を抜けた自機をさらなる敵機が破壊した時など胸がすくうような気持ちだった
ランダムに高速飛来する破壊不能な敵たちが自機の残機を蹂躙するのが好きだ
虚弱体質の冒険家がちょっとした段差で死んでいく様など感動すら覚える
確率主義のダイス達を一定パターンで出目を操作していく様などはもうたまらない
移動速度の遅い勇者達が町の人に頼まれた依頼事とともにだだっ広いマップをただ延々と行き来するのも最高だ
哀れなプレイヤーがただひたすらに健気にもラスボスと戦うのを、フリーズでセーブデータごと木っ端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
つたない脚本にグダグダにされるのが好きだ
必死に楽しむはずだった作品が蹂躙され原作が汚され貶められていく様はとてもとても悲しいものだ
バグの物量に押し潰されて幻滅するのが好きだ
英米攻撃機に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
メーカーサポートにたらいまわしにされクレーマーの様に何度も電話するのは屈辱の極みだ
諸君 私はクソゲーを、地獄の様なクソゲーを望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なるクソゲーを望むか?
情け容赦のないクソの様なゲームを望むか?
七転八倒の限りを尽くし三千世界の鴉を恨む拷問の様なプレイを望むか?
「クソゲー! クソゲー! クソゲー!」
よろしい ならば購入だ
我々は失意の念をこめて今まさに跪き頭を垂れんとするorzだ
だがこの暗い闇の底で四半世紀もの間打ちひしがれてきた我々にただのクソゲーではもはや足りない!!
超クソゲーを!!
言語道断の超クソゲーを!!
クソゲーはわずかに年数本に満たぬ日陰者に過ぎない
だが昔からクソゲーは一騎当千の強者であると私は信仰している
ならばクソゲーは今と昔で総力数100万の集団となる
古いゲーム機を押入れの奥においやりDSしている連中をたたき起こそう
ACアダプタをつけてコントローラーをつけ、カートリッジを差して思い出させよう
連中に恐怖のコンティニューを思い出させてやる
連中にゲームオーバーの音を思い出させてやる
クソゲーとダメゲーのはざまには奴らの哲学では思いもよらない壁があることを思い出させてやる
一千本も売れないクソゲーの集団で市場を荒らしつくしてやる
全カルッブレン発動開始 旗艦ハムス・ケムス・エコール始動
離床!! 全ファクトリー 全磐梯線 解除
「最新のクソゲー クソゲー購入者より全稼動ゲーム機へ」
目標最新次世代ゲーム機市場!!
第二次プロゴルファー作戦 猿を開始せよ
征くぞ 諸君
……という人がいたなら、プレイ用、展示用、宣伝用、保存用に4本くらい買ってもいいかもしれません。
■ [ゲーム] ケツイ デスレーベル [長年日記]
ケツイ デスレーベル
「VERY HARD」をやっとクリア。
15回目のチャレンジでやっとクリアしたのはいいけれど、解除された難易度「DEATH LABEL」はさらに本気でこちらを殺しにくるので果たしてクリアできるのはいつの日か。
ボムを使わずに弾幕を避ける練習しないといかんか。飛んでくる弾に自分から当たりに行ったりしてビックバイパーを何機死なせたかわからない私に正確に弾なんか避けられるわけないけど、まぁ、通勤電車の行き返りの暇つぶしにちょうどいいからがんばってみる。でも、電車の中で弾幕シューティングってのも、無茶な話ですな。
このゲームやってて気になったことを書いてみる。
・ボスの名前と姿がまだ一致しない。
レコードでボスの名前と倒した数が表示されたり、EVAC REPORTで○○を倒したとかその手の条件があるので、どこを見ればボスの名前がわかるのかと思ったら、トレーニングモードでイラストと名前が表示されるので一応確認可能だった。マニュアルに書いてなかった時はどうしたものかと思ったけどとりあえず一安心。とはいえ、なんでこんなへんぴなところにだけしか名前が出てないのだろう。
……と思ったら、EVAC REPORTのパネル開いたあとのイラストに書いてあることに気づいた。あまり意味ないけど。
・ボンバー
そういえば、被弾した時になんで「ボンバー」って言うんだろうと思ったら、シューティングの世界ではBOMBERをボンバーと読むのが一般的らしい。でも、BOMBをボンブとは言わないよなぁ。ゲーム的にはボンバーマンが元凶かな。
■ [日記] 2008/10/30 通勤電車の中で [長年日記]
通勤電車の中で
通勤中、ある駅に到着して少ししたら、背後で怒声が聞こえてきました。
A「混んでんだから、しょうがないだろ!!」
B「うるせぇ、このやろう!!」
聞こえてきたのはこれだけなので、何が原因でそうなったのか、その後どうなったのかについてはわかりません。わかりませんが、Aが降りようとしたことが原因か、さもなくばAあるいはBが乗ろうとしたことが原因か、でしょうか。前述のやり取りの後はこれといって何かのトラブルになった様子もなく、どうもAが降りたような感じだったのできっかけは前者だったのかもしれません。
「降ります!」と叫んでも誰も動いてくれないことがあります。多くは動きたくても動けない、あるいは動きたくないのが本音でしょうな。本来なら出口に近い人がいったん外に出てしまえば空間ができるのですが、それすらしてくれない場合がある。当然、ドア側の人が動いてくれなければ中央付近にいる人は身動き取れませんから、結果として降りるための空間ができません。降りる人からすれば躊躇していたら時間内に降りられなくなる可能性まで出てくるので、仕方なく、まず降りることを最優先にすべく“強引に”降りざるを得なくなるわけです。その状況でも、乗り込もうとする人がいたり、あるいは降りようとする人間に対して文句を言ったりする人がたまにいるんですね (文句言うなら声かけてるんだから場所をあけてよ、と思いますけども)。前述のやりとりはそんな状況だったのかなと想像してみました。なぜならその駅は朝のラッシュ時に降りる人が少なく、降りようとしてもまさに書いたとおりの状況になって強引に降りざるを得ないからです。
まぁ、酷い人はいくらでもいますからねぇ。ドアのまん前に位置して、ドアが開いて降りる人がいようが乗る人がいようがおかまいなしにその場に居続ける人とか。
ただ、多くの人が困ったものだと考えられるものであればいいのですが、何が良くて何が悪いかの判断が人によって違うことというのが困りもの。たとえば降りる動作ひとつとっても
・電車が止まってから座席から立ち、降りる
・電車が止まる前にドアの近くまで移動し、ドアが開いたらすみやかに降りる
どちらが良いか、人それぞれの考え方があるようです。前者だと、降りる動作が遅れるので乗降がスムーズにならないからよろしくない、と考える人もいるようですし、後者だと転倒する可能性があり危険である、と考える人もいます。どちらが正しいのかなんてのはそのときそのときで変わってしまい、ケースバイケースの一言で済んでしまいそうで、こういう話に関しては正しい正しくないで語ること自体が馬鹿馬鹿しいことなのかもしれません。
似たようなことでは、電車内での飲食というのがあります。たまに“公共の場で飲食するのは非常識だ”という人もいますが、とりあえずそういうのは無視するとして、おそらく共通認識となっているのは、
・混雑した車内での飲食
・匂いの強いものの飲食
・汁系の取り扱い
このあたりに気をつける、ということかな。それ以外だと本当にいろいろな考え方があって面白いというか困るというか。たとえば
・通勤型列車はNG、近郊型列車や長距離列車はOK
・クロスシートはOK、ロングシートはNG
・駅弁を売ってるところはOK
・別に飲食はかまわない
どうしてもどこかに基準を設けようとすると、さまざまな意見が出てしまいます。そもそも駅や車内で食べ物を売っているのに、なぜ車内での飲食に抵抗が発生しているのかとなるわけですが、どうも通勤型列車の存在が大きいのではないかと思います。そもそも大量の人を短時間短距離運ぶために存在している通勤型列車は移動手段以外の目的の行動を取ろうとすると何かと不便なことが多く、強引にそれを実行しようとすると他の乗客に迷惑をかけてしまうことがあります。飲食もその1つにあがるのでしょう。通勤型列車で飲食をNGとする理由はだいたい4つに分かれるようです。
・みっともない
・匂い
・汚れ
・動作
正直、前の2つは理由として弱いですね。みっともない、あるいはみっともない姿を見せるなということであれば、在来線がみっともない理由はどこにあるのかという話になってしまいます。匂いも然りで、新幹線車内での食べ物の匂いがよくて、在来線がダメである理由が見当たらないのです。
後ろ2つは理由として十分すぎると思います。混在した車内では手に持った食べ物が近くの人についてしまうかもしれません。食べる動作によって、周りの人の迷惑になるかもしれません。特にロングシートはクロスシートと違って詰めて座ることが多々あり、腕を動かす余地もあまりありません。前述したロングシートがNGでクロスシートがOKという意見も、こういった理由を画一的に基準化したがゆえの意見だと思われます。
なぜ画一的と表現したかというと、車内が空いていたらどうなのか、という思いからです。後ろ2つの理由がどうでもいいことになってしまうので、目くじらたてて禁止するほどのことではなくなってしまうのですね。
結局、基本的にはOKだけど、あとはケースバイケースというところで留めて置くのがいいんじゃないかと思います。たとえ新幹線でも、乗車率200%近い自由席で立ちながら何かを食べるのは控えたほうがいいと思うし。そういう時はあれですよ、カロリーメイトとかウィダーインゼリーとかああいうので我慢しておくのがいいですよ、きっと。
ちなみに、鉄道会社の中には、飲食を禁止しているところもあるので注意。
■ [日記][食べ物] 2008/10/31 肉豆腐 [長年日記]
肉豆腐
前日の晩御飯が肉豆腐だったのですが、汁のしみた豆腐が妙においしく、マンモスマンのように「ウメー ウメー」と思いながら食べていたら、満腹充填120%な状態になってしまい、気がついたときには後の祭り。案の定の状態で月曜まで薬の世話になるのでありました。
私は普段、鍋物とかでもご飯の量でおかずの量を調整しているのですが (※)、今回はご飯より豆腐ばかり食べてしまっていたのがアダになったようです。まだまだ甘いですね。
※ 私にとってはおかずはメインではなくご飯の引き立て役。ご飯の量にあったおかずの量がベストであり、おかずの最後の1口とご飯の最後の1口が同時になるようになればいい(意識はしてないけど自然とそうなる)。故に、ご飯が無くなった時点で食事が終了するし、おかずの量が多い時は残して次の日に食べるのであります。