■ [日記] 2005/03/02 ハミダシ
変な日本語を書いてみる。
今日の仕事中、思わず書きそうになった変な日本語。
「必ず必要」
Google先生によれば、ものすごい量の「必ず必要」が検索されました。これは、ダントツトップを遥かに超える好成績です。
近況。
今週、木曜金曜が研修なのですが、そのことを頭に入れないでスケジュールにあれこれ入れて、エラいことになってることに気づいた。…のが、水曜朝。こりゃもう笑うしかないですよ(笑)
そんなわけでハミダシ情報。
コミックの銀河鉄道物語1巻は小学館の発売予定からはずされました。いつか出るその日を待ちましょう。
松本零士ワールド(仮)→松本零士の世界 になった模様。一応3/10発売予定でしたが、辰巳出版の発売予定にタイトルがないので、延期か中止か。とりあえず続報待て。
■ [マンガ] 1月に購入した新刊コミック
1月に購入した新刊コミック
・おるちゅばんエビちゅ(13)
・女いっぴき猫ふたり
伊藤理佐の新刊2冊。上は最も連載の長いエビちゅの最新刊、下はウェブで連載されているものを本にまとめたもので、一応続刊するようです。
・ブラックジャックによろしく (13)
精神科編の完結までと、これが発売される直前に発行されたモーニングに掲載されたばかりの最新話まで収録。次シリーズは連載待ちとなってます。そういえば、本家ブラック・ジャックのテレビアニメは4月から「ブラック・ジャック21」になるのね。
・緑の天使
・宇宙作戦第一号
松本先生の復刊。
宇宙作戦第一号は中野書店版を持ってますけど、背のノリがどうも年月とともに乾燥しているようで油断すると背割れしそうな雰囲気たっぷり。そんなわけで自分自身読みづらいし、以前とあるところから貸して欲しいという依頼があった際に、そういう理由で丁重にお断りしたこともありました。
■ [マンガ] ハチミツとクローバー
ハチミツとクローバー
そういえばすっかり忘れてたけど、先日「ハチミツとクローバー」(全10巻) を読んでしまった。
以前、日記でハマりそうだと書いていたような気がしますが、案の定、一気読み。
■ [テレビ] 開局50周年特別企画「激動!世紀の大事件日本が震えた50の事件証言者が明かす全真相その時、一体何が…」
開局50周年特別企画「激動!世紀の大事件日本が震えた50の事件証言者が明かす全真相その時、一体何が…」
他に見る番組も無かったので、フジテレビで放映していた『開局50周年特別企画「激動!世紀の大事件日本が震えた50の事件証言者が明かす全真相その時、一体何が…」』という番組を見ました。さすがに50年ともなると、さまざまな事件事故があり、この番組で紹介したものはごく一部でしかなく、あくまでフジテレビ的に伝えたいものを取捨選択したような印象を受けました。
それはそれとして、その中ではっとさせられたのは、羽田沖の航空機墜落事故。その事故については当時ニュースなどで見て衝撃的だったので今でも覚えているのですが、どうも細かい部分で記憶が混乱していたことがテレビを見ていてわかりました。というのも、85年に起きた日航機墜落事故よりも後に発生した、と思い込んでいた。今回この番組を見て、ホテルニュージャパン火災の翌日に起こったということを聞き、自分の大きな勘違いに気づいたのであります。
なんでこんな勘違いをしたのだろう。ホテルニュージャパン火災という大きな事件の後に、墜落事故という大きな事故があったために、“何か大きなことの後”という印象が、後に起こった日航機墜落の衝撃的な思いにつながってしまったのかなぁ、などと思ってもみたりした。
85年の日航機墜落事故にしても、墜落現場が何県なのかというのを昨日認識した。ちょうど上の羽田沖墜落のことを調べていたついでに日航機墜落のことも調べた結果である。それまで具体的に何県とは記憶になかったけれども、なんとなく静岡的な位置……むしろ山梨、長野に近いかなぁ……と、だいたいそんな位置をイメージしてた。実際は群馬県だったのね。確か、当時の航路なども何度も見たはずだし、何年か前にもこの事故のことをどこかのサイトで見て、墜落現場が御巣鷹ではないことも知ったし、なぜその時に群馬県であることに気づかなかったのか、あるいは気づいたけどそのことをすっかりと忘れていたのか、さっぱりわからない。
今回はちょろっと調べるのにWikipediaの該当記事を最初に読んでみたわけですが、“遺体収容・検屍・身元確認作業”のところを読んで事故の悲惨さをあらためて痛感した。噂にはそれとなく聞いていたけど、これほどか、と(それでもやんわりとした表現なのだろうなと思いながら)。本や雑誌記事などは読んでいないからそちらはわからないけど、少なくともテレビではこういうこと一切伝えないからね(伝えないことを批判するつもりはないです。むしろ内容が内容だけに伝えられないと思う)。所詮、テレビの向こう側で見聞きしてる人にとっては現実が現実では無く、そこにあるのは作られた現実であって、それを見て何か思うところがあってもそれもまた虚構によって作られた思いであって。毎年8/12に遺族が現地へ赴くのをテレビで見ながら、どこか遺族の自己満足的なことを心のどこかで感じていたけど、いかにそれが下らないことかを痛感した。無論、今回知ったことを知らないままだと、下らない思いを持ったままだったということも実に下らないことだということも。