■ [マンガ] BASTARD 25巻が発売された!
BASTARD 25巻が発売された!
そんなわけでして、なんとか無事に25巻が発売されたわけですが、同時に前回の日記でとんでもないウソ書いてしまったことが判明。てっきり収録は連載全部だと思っていたら、2007年6月号までの分が収録で、7月号〜9月号の3話分は26巻に持ち越しでした。竜騎士がバラバラになってダークシュナイダーが飛び出したところまで、が25巻になります。
まぁ、とはいえ、
7月号は、DSが飛んでるだけ
8月号は、DSが飛んだり思い出がいっぱいだったり
9月号は、落書で中の人などいない!いや、いる!
で、ウリエルとの決着はまだついてないし、どこで切ってもたいして変わらないか……。
25巻のあらすじ。
怪獣大決戦!それを見守る人間と悪魔!
ウリエルはその凄まじいシスコンっぷりを恥かしげもなく大衆に晒しだす。
そしてダークシュナイダーが先に仕掛けると、力と力のぶつかり合いが互いの崩壊を引き起こしてしまう。
その崩壊の刹那、ウリエルの本体を見たダークシュナイダーは竜騎士を脱ぎ捨て、飛び出した。
……と書くと内容が無いよう……でもあるよ。一応。
■ [勉強] 理数が苦手なのは子供たちだけじゃなかった
理数が苦手なのは子供たちだけじゃなかった
・新学習指導要領スタート ゆとり世代教員「理数」関門 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
小学校の先生は全教科をカバーしなければならないから大変だよなぁ、とは昔から思ってました。逆にそれが当たり前のようにわかっていることなのだから、苦手なものを苦手なままにしておくのはどうかとは思うんだけど、先生がやらなければならないことも多くてなかなかそこまで手が回らないのかもしれんね。もっとも、先生になるまでの間に、苦手を少しでも克服してればいいのだろうけれど。理科が苦手かどうかと聞かれて苦手であると答えても、
・純粋に苦手
・得意科目に比べたら苦手
理由がどちらなのかによって違うだろうし。
>「理科で復活する項目では、風で動くおもちゃや
>ニクロム線に電気を通すと発熱する実験など、
>若い先生たちが小学生時代にやったことがない実験もある」
実験そのものの手法よりも、何に結び付けてどう興味を持たせるか、というほうが大変なのかな。自分たちがやったことなければ、そこのところがピンとこないだろうし、そんな状況だと子供たちも、結局この実験ってなんだったんだろう、って思うだけだろうし。やらされているのと、自分たちでやっているのとでは、ぜんぜん違うからねぇ。
風で動くおもちゃならモーター使って風力発電な実験すれば興味を持つんでないかと思うし、ついでに、ニクロム線も使って、風力発電で発熱実験。風のエネルギーを電気のエネルギーに変換して、さらに熱エネルギーに変換するという。小学校じゃそこまでやらんか。
電池使った実験とか楽しいけどねぇ。実体験で直列と並列の違いを身をもってしるのもいい。直列でも並列でも好きな組み合わせにできる車と電池4つくらい渡して放っておけば、そのうち全部直列でつなげば速く走るのに気づく子供が出てくるだろうし。教わるより自分で気づくほうが記憶に残りやすい。
まぁ、教える側が経験不足なら、何がつまらないのか、何がわからないのか、何につまづきやすいのかがわかるから、逆に生かしてプラスにしていけばいい。理想論だけどね。
>中学教員でも物理が苦手などという理科教員が少なくない。
これねぇ。そうだろうねぇ。
私が通ってた高校でも、理系クラスと文系クラスにわかれるのだけれど、理系クラスではさらに受ける理科科目を選択することになります。化学、物理、生物の中から2つ選ぶのだけれど、だいたい化学&生物か、化学&物理を選んでいる。大学受験で化学がほぼ必須のようなものだから、化学ははずせない。あとは生物か物理かの2択になるわけですな。生物選ぶ人の中には「物理が苦手だから」という人もいるので、物理が苦手であるという中学理科教員がいてもおかしくない。ちなみに私は化学と物理を選びました。理由は、物理のほうが楽だからというのと、“化学的な生物”ならともかく“なまもの的な生物”に興味がなかったから。
>2けた同士の計算の正答率が8割台に対し、3けたの数が入ると5割台に落ちる例
1桁の計算ができるようになって、2桁の計算ができるようになると、同じようなやり方で3桁でも4桁でも10桁でも計算ができるはずなんだけど、現実はこういうケースもある。私が小学生だったころから(多いか少ないかは別にして)こういう人がいたので、今にはじまったことじゃない話ですね。ということは、少なくとも、私が小学校から現在に至るまで、指導が改善されてなかったということでしょ。
ただ単純に、
>「3けたの計算を重視してほしい」と指摘
するんじゃなくて、なぜ3桁になると計算できないのかを考えて、そこのところをなんとかしないと、結局「○○を重視してほしい」だらけになる予感がするよ。
そもそも正答率が落ちるというのは、3桁の計算方法がそもそもよくわかってない子供と、やり方はわかってるけど計算ミスの子供がいると思うんだ。
後者は計算しまくるのと、落ち着いて計算すれば改善するけど、前者の子供はただ単に3桁の計算させても効果は薄い可能性がある。
>3けた同士の計算をおろそかにしては論理的思考ができない
実際は、論理的思考ができないから3桁でつまづく子供がいるんじゃないのかな。元の記事からは“おろそか”の真意が見えないけど、ただ単純に3桁の計算をやらせまくったところで、論理的思考にはつながらない。3桁の計算を教えるにあたって、教師がどう「導く」かがポイントだと思う。そういう方向性でおろそか云々ならわかるけど、記事を書いた人が悪いのか、もともとそう言っていたのか発言者の真の意図が見えない。このままだと、「3桁の計算をおろそかにしてるから論理的思考ができない」と芳沢教授が言っているように思われてしまうけど、それで良いのかなぁ。
3桁の計算と論理的思考を結びつけるなら、3桁の計算なんてのは論理的思考を教えるための単なる手段でしかなくて、別に3桁の計算でなくてもいい。たとえば台形の面積であれば、公式を使わない求め方を教えた上で公式を教えればいいわけだ。単に面積を求めるだけなら公式だけ知ってればいいけど、その公式にたどり着く過程も大事なことだからね。これは中学以降の数学でも同じ。所詮、社会に出て役に立つのは覚えた公式じゃないから。