■ [マンガ] 今週のキン肉マンII世 (10/11発売号)
今週のキン肉マンII世
マグネットパワーが使えないのにどうやってクロスボンバーを確実に炸裂させるのだろうと疑問に思っていたけど、ゆではちゃんと用意していた。マグネットパワーに変わる新たなものを。その名も
「オプティカルファイバー」
つまり光ファイバー。
ネプチューンマンの左上に穴が開き、そしてセイウチンの左の牙に穴が開き、そこから光ファイバーが出てくる。そして光ファイバーで相手をロックオンし、クロスボンバーを炸裂する (と思う)。
何が凄いって、当たり前のように光ファイバーが腕とか牙から出てることよりもむしろグレート(カオス)の体を光ファイバーが貫いてるということじゃなかろうか。クロスボンバー以前にダメージ食らってるじゃないか(しかも致命的な)というツッコミができるというもんです。
しかも、光ファイバーが出てるシーンの書き文字が
「ギガァ」
光ファイバーで、ギガァ。
私を笑い死にさせる気ですか。
とりあえずギミックの方向性は前作の王位争奪戦編にあったファミコンコントローラーとかその手の今流行ってるものを無理して取り入れる系ではあるけれども、以前に比べればだいぶ改善されてると思う。ただ、マグネットパワーにはクロスボンバーをする上で相手を固定できる理由ってのがあったけど、これはそれに乏しいのが難点か。光ファイバーって簡単に壊れるし。
そういえば、バリアフリーマンのセリフ、「この時代にはない、21世紀のテクノロジーじゃ」だが、残念ながら光ファイバーは20世紀の産物であることは、きっとネット界隈で散々突っ込まれまくってるに違いない。別にいいんですよ、所詮超人たちは「にゅーじぇねれーしょん?」とか普通の英語を理解できないわけですから。
そんなキン肉マンII世
ですが、新刊が11月18日に発売。タイトルは
「キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 1巻」
やはり仕切りなおしらしい。つまりこのシリーズかなり長引くってことか…。
■ [松本零士][音楽] 熱唱カラオケ♪
熱唱カラオケ♪
先日休日に出勤した分の休暇を10/12(木)に取りました。取ったついでに近所のビッグエコーに行きまして歌ってきました。
いまDAMでは銀河鉄道物語のアニメ放映記念として10月いっぱい、以下の曲のランキングバトルが行われています。
(1) 銀河鉄道999
(2) THE GALAXY EXPRESS 999
(3) 宇宙戦艦ヤマト
(4) 宇宙海賊キャプテンハーロック
(5) 銀河鉄道は遥かなり
そんなわけでチャレンジしてきたわけですが、当初1時間だけのつもりが思わず延長して1時間半歌ってしまいました (それ以上はノドがもたないと判断)。
それにしても何を基準に点数が上がるのかよくわからず90点を目指すのも一苦労。結局この時取れたのは
(1) 91.960
(2) 74.913
(3) 90.565
(4) 87.099
(5) 92.412
こんな感じで、ゴダイゴは1回だけ歌ったのみですが結構点数が伸びずに困った。ハーロックは歌いやすいと思ったけど予想外に点数伸びない……。何がいけないんだろうなぁ……。いまのところランキングでは(1)〜(3)まではかなりハイレベルになってきていてもはや私は太刀打ちできない感じなのでハーロックと銀河鉄道物語でまたがんばってみようと思います。
銀河鉄道物語はいまのところ歌えさえすればランクインできるような感じですから、ファンはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■ [アニメ][ゲーム] ドルアーガの塔 テレビアニメ化
ドルアーガの塔 テレビアニメ化
ドルアーガの塔。
1984年にアーケードゲーム市場に登場したアクションロールプレイングゲーム。主人公ギルを操作し、60階建ての塔最上階に捕えられたカイを救うことが目的となっている。単なるアクションゲームと異なり、各フロアごとに宝箱が設定されており(存在しないフロアもある)、その宝箱を出現させるための条件を見つける謎解き要素もあったことから、今の世で言う攻略本を一般化させる走りとなった作品でもある(※)。宝箱から入手したアイテムにより主人公ギルがだんだん強くなっていくという、成長要素を取り入れたアクションゲームは当時では珍しかった。宝箱からアイテムを取得していかなければエンディングへ到達することが困難なことから難易度は基本的に高かったが、それまでに無い独特のゲーム性が気に入られたか人気となり、その後パソコンやファミコン等への意欲的な移植へと繋がっていく。これら移植作品に関しては作り手のこだわりかわからないが、宝箱の出現条件がオリジナルであるアーケード版と異なっているという特徴があった。そのため、アーケード版をやりこんだ人も各移植作品においても宝箱を探し出すという楽しみは変わらず存在していた。
※ 攻略本のようなものはパソコンゲームの世界では存在していたし、ゼビウスの時点でも存在していたらしい
ドルアーガの塔の迷路生成アルゴリズムは近年知って感心したなぁ。
イシターの復活。
1986年にアーケードゲーム市場に登場したアクションロールプレイングゲーム。主人公カイとギルを操作し、ドルアーガの塔最上階から128あるフロアを行き来して、塔を脱出することが目的となっている。今作では成長要素をさらに明確化し、敵を倒して経験値を得ることで成長することでギルのHPが増えたり、カイのMPが増える(ことで使用可能な呪文の種類、回数が増える)ようになっている。前作がアクション要素のほうが大きかったシステムであるのに対し、今回はアクションRPGとしての色合いがかなり濃いものとなっている。また、パスワードコンティニュー制を導入したことにより、育てたキャラクターを使って再プレイできるようになっており、アーケードゲームとしてはかなり異質な存在であった。システム上、強くなったキャラクターを使ってプレイすると長時間のプレイが可能となる(※)ため、ゲームセンター側からしてみれば“儲からないゲーム”であった。そのため、当時は設置されても短期間で撤去されてしまうこともあった。
これが登場したのがちょうど夏だったこともあり、夏休みということを最大限に活用し、来店の少ない時間を狙ってこれをプレイしたのはいい思い出。ルームパスワードをメモりながら、キラークラウドでナイト系をぶっ倒し続けながら、背後のプレイ待ちのプレッシャーに耐えながら、ゲームオーバー後のパスワードを盗まれないように気をつけながら、楽しんだのもいい思い出。
※ わざと迂回するルートを取ったり、経験値稼ぎなどをすることで、2時間3時間くらい平気で遊べてしまう
その後、カイの冒険、ザ・ブルークリスタルロッドとリリースされ、シリーズが完結した。
そんなドルアーガの塔でありますが、昨年の春だったか、ドルアーガの塔をオンラインRPGとアニメ化するというニュースが流れて、アニメはどうなったんだろうなぁと思っていたら、先日行われたゲームショウで発表があったりして、2008年春からテレビアニメ化と、いまのところはそんな感じになってるらしい。
このアニメは、ドルアーガの塔の時代よりも80年後の世界ですが、作品位置的には正史ではなく外伝とされているようであります。というか、公式サイト見たとき、新手のテイルズシリーズかと思った。テイルズ・オブ・ドルアーガ(笑)